2024年09月29日
25回戦@マツダ 広島3−4中日 島内投手が同点弾、栗林投手が決勝弾浴びて逆転負け。月間20敗目の球団ワーストを更新。借金2となりCS進出はほぼ絶望的。
【広島】苦手中日に逆転負け セ界ワーストタイ月間20敗目に到達…救援陣踏ん張れずCS遠のく
9/29(日) 17:25配信
日刊スポーツ
広島対中日 敗れた新井監督(撮影・加藤孝規)
<広島3−4中日>◇29日◇マツダスタジアム
4位広島が5位中日に逆転負けで2連敗し、セ・リーグワーストタイとなる月間20敗目を喫した。試合終了時点で3位DeNAと2ゲーム差に開き、CS進出がまた1歩遠のいた。
リリーフ陣が踏ん張れなかった。1点リードの8回に登板した島内颯太郎投手(27)が、先頭細川に中越えの同点ソロを被弾。3−3の同点の9回に登板した守護神栗林良吏投手(28)が先頭の代打ブライトに左越えソロを浴び、これが決勝点となった。
2年ぶりにシーズン負け越しとなった中日戦は8勝16敗1分けで終わった。
屈辱的な9月となってしまいました。本当に情けない試合ばかりです。CS進出さえ逃してしまった場合は、首脳陣はそろって総辞職しなければなりません。プロとして恥ずかしいです。
広島の先発のドラ1ルーキーの常廣投手がプロ2度目の登板に臨み、6回8安打2失点で降板しました。初登板からの連勝はなりませんでした。
前回登板と同様に粘りを見せました。1回表はいきなり先頭からの3連打で無死満塁のピンチを背負うと中日石川選手にセンター前への先制タイムリーを浴びました。なおも満塁のピンチでしたが、細川選手は三振、カリステ選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めて最少失点で切り抜けました。
直後に味方が中日高橋投手から2点を奪って逆転に成功しました。しかし、4回表に先頭の中日細川選手の左中間へのエンタイトル2ベースから板山選手の犠牲フライで2−2の同点に追いつかれました。その後は5回表に2アウト2塁のピンチを迎えるも、中日石川選手を直球で詰まらせてセカンドフライ。6回表は2アウト2、3塁とされるも、代打の中日宇佐見選手をショートゴロに打ち取って粘りの投球を見せました。
常廣投手は今季2試合先発登板しましたが、大崩れする事はなく、しっかりゲームメイクできる能力が高いなと感じました。来季は先発ローテーションの一角として活躍してくれると思います。
2―2の7回裏、矢野選手が執念のヘッドスライディングでタイムリー内野安打をもぎ取り、一時3−2と勝ち越しに成功しました。しかし、、直後の8回表に島内投手が先頭の中日細川選手に左中間スタンドへの特大ソロで3−3な同点に追い付かれ、さらに9回表は栗林投手が同じく先頭打者の中日ブライト選手にレフトスタンドへ決勝ソロを被弾し、3−4で敗れました。
チームは逆転負けで、球団ワースト更新かつセ・リーグ記録に並ぶ月間20敗目(5勝)を喫しました。月間借金15も、1993年9月の14を更新する球団ワーストです。5月6日以来の借金2で残り4試合となりました。試合前時点で1.5ゲーム差の3位DeNAに詰め寄れず、2年連続のCS進出はかなり厳しい状況となりました。
今日は情けないプレーがありました。野間選手の走塁ミスです。2度も牽制アウトになりました。あまりにもお粗末です。プロとして恥ずかしいと思います。この2つの牽制アウトは、カープの攻撃に水を差したのは間違いありません。
カープは残り4試合になりました。もう3位に滑り込むのはかなり難しくなったとドリヨシは思います。とにかくカープらしく、泥臭く、最後まで諦めない試合をしてほしいですね。
明日は試合がありません。あさって10月1日は横浜で3位DeNAとの試合です。この試合で負けると、カープの今季はほぼ終了になります。最後の意地を見せてほしいですね。
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