2024年09月28日
25回戦@マツダ 広島1−8読売 読売が眼前でリーグ優勝決める。球団ワーストタイ月間19敗目。CS進出も風前の灯か。
【広島】マツダスタジアム初の屈辱となる敵軍のリーグ優勝を献上 球団最悪タイ月間19敗目
9/28(土) 21:22配信
日刊スポーツ
広島対阪神 6回表巨人無死一塁、けがの治療の為、ベンチに戻る森下。そのまま降板となった(撮影・加藤孝規)
<広島1−8巨人>◇28日◇マツダスタジアム
4位広島が巨人に完敗し、マツダスタジアムで09年の開場以来初となる敵軍のリーグ優勝を許した。ホームでは広島市民球場時代に巨人が優勝した1976年(昭51)以来48年ぶりの屈辱。さらに大失速の9月はこれで19敗目となり、球団のワースト記録に並んだ。借金1で3位DeNAとの差は1・5ゲームに拡大。CS進出争いで1歩後退した。
先発した森下暢仁投手(27)が踏ん張れなかった。5回まで1失点の力投も、6回に先頭吉川に左前打を浴び、無死一塁から岡本和に左中間への適時二塁打で勝ち越しを許した。坂本を一ゴロに抑え、一塁ベースカバーに入った直後、何らかのアクシデントがあった模様で緊急降板。6回途中3失点で自身6連敗。プロ初の2桁黒星に達してしまった。
打線も巨人の先発菅野を打ち崩すことができず、今季15勝目を献上した。
これ以上ない屈辱です。本来なら逆にこの試合でカープが読売を下してリーグ優勝を決めなくてはならなかった試合でした。マツダスタジアムで2009年の開場以来初の敵軍のリーグ優勝となりました。
先発の森下投手は4回表に先制点を奪われ、1−1で迎えた6回表は読売岡本選手のタイムリー2ベースで1−2と勝ち越しを許しました。森下投手はコンディションの違和感を訴えて6回途中3失点で降板しました。8月20日の読売戦の白星を最後に、直近は6戦6敗で、自己ワーストの黒星は2ケタ10敗目となりました。
打線も4回裏に読売先発の菅野投手から菊池選手が一時同点のタイムリーを放つのが精一杯でした。
チームは9月4日までは首位をキープしました。5日に読売に首位を明け渡し、1ゲーム差の2位で迎えた10日〜12日のマツダスタジアムでの首位攻防3連戦で痛恨の3連敗を喫してしまいました。ここが大きなポイントだったと思います。今季読売戦は9勝13敗3分けで終えました。序盤は得意にしたマツダスタジアムでも、5勝6敗1分けで、読売戦のホームゲームは11年ぶりの負け越しとなりました。
ドリヨシ的には、眼前で読売阿部監督の胴上げを見て良かったと思います。カープもリーグ優勝へもう少しという所で大失速してしまってこのような光景を目にした事で、選手の皆さんはこの上ない悔しい気持ちになったと思います。悔しさを感じなかった選手は今すぐ引退するべきです。
ただ、解せないのは、試合後の新井監督のコメントで「その悔しい気持ちを持ち続けて、残り試合、そして来年に向かっていきたいと思います」とありましたが、まだ今季CS進出の可能性がある限り、来年のコメントはして欲しくなかったですね。監督はじめ、首脳陣の責任は重大です。
さて、明日はマツダスタジアムで中日との最終戦です。カープの先発はドラ1ルーキーの常廣投手です。プロ2勝目目指して頑張って欲しいですね。中日は高橋宏斗投手です。またカープ打線が手こずるのでしょうか。もういい加減にしてほしいです。
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