2024年11月18日
ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組@天母 日本11−3ドミニカ共和国 1次リーグ全勝でスーパーラウンドへ!14安打11得点大勝も走塁ミスと守備ミスもあり課題残す。
【侍ジャパン】無傷の5連勝でスーパーRへ! 打線つながり14安打11得点 栗原が2戦連続のV打 痛恨走塁ミスに拙守など課題も...
11/18(月) 22:26
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侍ジャパン・栗原陵矢選手
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンドグループB 日本 11ー3 ドミニカ共和国(18日 台湾・天母スタジアム)
日本がドミニカ共和国を下し、オープニングラウンドを無傷の5連勝、首位通過で終えた。これで侍ジャパンは19年第2回プレミア12のメキシコ戦から国際試合24連勝。次戦は21日(木)に東京ドームでのスーパーラウンド初戦、グループA2位通過・アメリカと対戦する。
試合は初回に押し出し四球で1点を先制するも、戸郷(巨人)が初回、2回と1点ずつ失い逆転を許す。それでも3回に佐藤(ロッテ)の同点打、5回には栗原(ソフトバンク)の2試合連続となる勝ち越し打などで一挙3点、9回にも5点を奪うなど14安打11得点でドミニカ共和国を圧倒した。
前日はキューバとの4時間を超える雨中の激戦を制し、無傷の4連勝でオープニングラウンド1位通過で進出を決めた。この日はスタメンを大幅に変更。
1番セカンド・村林(楽天)、2番ファースト・清宮(日本ハム)、3番レフト・佐野(DeNA)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番キャッチャー・坂倉(広島)、7番ショート・紅林(オリックス)、8番DH・佐藤(ロッテ)、9番センター・五十幡(日本ハム)のオーダーを組んだ。
相手先発右腕・W.ペラルタに対し、1死から清宮の内野安打、2死となるも森下が右前安打、栗原が四球でつなぎ満塁に。ここで坂倉が9球粘り押し出し四球で先制に成功。
先発投手の戸郷(巨人)は10日のチェコ戦(侍ジャパンシリーズ)以来、中7日でのマウンド。今大会初登板で、侍ジャパン自身初勝利を狙う。1点リードで迎えた立ち上がりは、先頭打者をセカンドへの内野安打で出塁を許すと、プロ入り後レギュラーシーズンで1度もないボーク(静止不十分)を取られ無死二塁。続く元日本ハムの2番・A.ハンソンに右中間への適時二塁打を浴びわずか6球で同点を許す。
さらに2回には先頭打者に左中間への二塁打を浴びると、2死となるも9番・M.デレオンにライト線への適時二塁打を許し1−2と勝ち越しを許す。
打線は3回、2回から2番手で登板の205cmの長身右腕・H.ヘンリに対し、森下のサードへのボテボテの内野安打と2つの四球と2死満塁から、8番・佐藤が左前適時打で三塁走者が生還。しかし一塁走者・紅林が二塁走者・栗原の本塁生還よりも早く三塁でタッチアウトとなる走塁ミスで勝ち越し点は入らず同点止まり。
それでも5回に4番手・H.ペレスに対し、佐野、森下が連続四球で出塁し無死一、二塁から、栗原の中前適時打で勝ち越し。さらに暴投もあり一、三塁から坂倉の中前適時打、紅林の三ゴロ併殺打の間に2点を追加し5−2とリードを広げる。
戸郷は3回にも先頭打者に二塁打を浴びるも後続を打ち取り、4回はこの試合初めての三者凡退に封じ降板。4回63球5安打無四死球6奪三振2失点だった。
5回からはオーストラリアとの開幕戦で先発し6回途中まで投げた井上(巨人)が中4日で2番手として登板。5回は2つの三振を奪い無失点も、6回に先頭打者に四球を出し、けん制球をファースト・清宮が捕球し損ねるミスもあり三塁に走者を背負うと、自らの暴投で1点を失い5−3と2点差に迫られる。
7回の攻撃は1死から森下が4打席連続出塁、3安打目となる右前安打、2死二塁から途中出場の古賀(西武)が今大会初打席で右前適時打を放ち6−3。
7回からは3番手・隅田(西武)が登板し、2死から清宮の失策で走者を出すも、ハンソンを空振り三振に打ち取る。8回は4番手・横山(ロッテ)が無失点。
9回表は2死満塁から紅林がファウルで粘り9球目を左前に運ぶダメ押しの2点適時打を放ち8−3。さらに佐藤、五十幡にも適時打が生まれ、この回一挙5得点で11−3。その裏は5番手・北山(日本ハム)がリードを守り切った。
【ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド 日本の試合日程(グループB)】
11月13日(水) 日本 9ー3 オーストラリア @バンテリンドームナゴヤ
11月15日(金) 日本 6ー3 韓国 @台北ドーム
11月16日(土) 日本 3ー1 台湾 @台北ドーム
11月17日(日) 日本 7ー6 キューバ @天母スタジアム
11月18日(月) 日本 11ー3ドミニカ共和国 @天母スタジアム
【スーパーラウンド決勝、決勝・3位決定戦】
11月21日(木) vsアメリカ(グループA2位) @東京ドーム
11月22日(金) vsベネズエラ(グループA1位) @東京ドーム
11月23日(土) vs台湾(グループB2位) @東京ドーム
11月24日(日) 決勝(スーパーラウンド1位、2位)、3位決定戦(スーパーラウンド3位、4位)@東京ドーム
戦力外となった小林投手、前川選手と育成再契約!
【広島】小林樹斗・前川誠太と育成契約締結 前川は今季2軍で打率.277・3本塁打
11/18(月) 17:55配信
日テレNEWS NNN
左から広島の小林樹斗投手、前川誠太選手
プロ野球・広島は18日、小林樹斗投手(21)、前川誠太選手(21)と育成選手契約を締結したことを発表しました。
10月29日に広島から自由契約となっていた両選手。2020年のドラフト4位で智弁和歌山高校から入団した小林投手は、今季2軍で18試合に登板。1勝2敗、防御率5.30という成績でした。
2021年の育成ドラフト2位で、敦賀気比高校から入団した前川選手は今季2軍で64試合に出場。148打数41安打、打率.277、3本塁打、13打点をマークしていましたが、1軍昇格とはなりませんでした。
背番号は小林投手が「129」、前川選手が「127」に変更されるということです。
ドラフト5位の菊地投手が仮契約!
広島 ドラフト5位・菊地ハルンが仮契約でNPB現役最長身投手誕生へ「将来は広島を代表する選手になりたい」身長2メートル 中学時代は巨人1位・石塚とチームメート
11/18(月) 18:17配信
デイリースポーツ
仮契約を終えてポーズを決めるドラフト5位・菊地(撮影・畠山賢大)
広島からドラフト5位指名された菊地ハルン投手(17)=千葉学芸高=が18日、千葉県成田市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸500万円で仮契約した。(金額は推定)
NPB最長身投手となる身長200センチの右腕は「仮契約を終えてプロに近づいてきたなと感じます」とコメント。自身の特徴には「スケール感と真上から振り下ろす直球」を挙げた。
ロマンあふれる期待の星は「将来は広島を代表する選手になりたい」と未来を見据え、「カープは熱狂的で熱いファンの方たちが魅力だなと感じます。たくさん試合に出してもらえるように精いっぱい頑張ります」と意気込んだ。
菊地は身長200センチ、体重110キロの最速149キロ右腕。パキスタン人の父と日本人の母のもとに生まれた。中学時代は強豪の佐倉シニアに所属し、巨人からドラフト1位指名された石塚裕惺(花咲徳栄)とチームメートだった。
ラグザスpresents第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組@天母 日本7−6キューバ 4点リードを追いつかれるも栗原選手の決勝犠飛で死闘を制す!4連勝で1次リーグ1位通過!スーパーラウンド進出決定!
【侍ジャパン】4連勝でスーパーRへ1位通過!栗原がモイネロから決勝犠飛 森下が4試合連続打点 最大4点差追いつかれるも粘り勝ち
11/17(日) 23:11
配信
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侍ジャパン・栗原陵矢選手
■ラグザスpresents 第3回WBSCプレミア12 日本
7ー6 キューバ(17日・台湾・天母スタジアム)
日本はキューバに競り勝ちオープニングラウンド4連勝。18日にドミニカ共和国戦を控えるもグループB1位通過でのスーパーラウンド進出が決まった。
試合は6ー6の同点で迎えた8回、1死一、三塁から栗原陵矢(28、ソフトバンク)が放った犠飛が決勝点となり試合を決めた。
前日の台湾戦では1回、森下翔太(24、阪神)の犠飛で先制すると4回には源田壮亮(31、西武)に代表初アーチが飛び出すなど5回までに3点を奪った。先発した才木浩人(26、阪神)が6回途中無失点の好投、鈴木昭汰(26、ロッテ)、北山亘基(25、日本ハム)、大勢(25、巨人)と繋ぎリードを守り切った。
オープニングラウンドを無傷の3連勝とし迎えたキューバとの第4戦。先発の早川隆久(26、楽天)は今季25試合に登板し自身初となる二桁11勝を挙げ防御率2.54をマーク。10日のチェコ共和国戦(バンテリンドーム)の強化試合に先発し2回1安打5奪三振の無失点と好投を披露している。スタメンには4試合連続で4番に森下、8番・DHで佐野恵太(29、DeNA)が起用。9番の佐藤都志也(26、ロッテ)は初スタメンとなった 。
早川の立ち上がりは先頭・R.サントス(37)を遊ゴロ、2番・Y.ドレイク(34)、3番・Y.ギベルト(30)から空振り三振を奪い三者凡退に抑えた。
打線はその裏、キューバの先発・R.フィゲレド(26)に対し先頭の桑原将志(31、DeNA)、2番・小園海斗(24、広島)が右飛。2死を奪われると3番・辰己涼介(27、楽天)も右飛に倒れ出塁することができず。
2回裏、この回先頭の4番・森下が死球を受け出塁。その後、森下は盗塁と暴投間に進塁。7番・源田は四球を選択し2死一、三塁とした。チャンスで8番・佐野の打球はセンターへの適時打となり先制点を挙げた。
3回裏には1番・桑原が中安打、2番・小園が右安打を放ち出塁。3番・辰己は四球を選び無死満塁に。キューバの2番手・Y.パドロン(27)が登板も4番・森下は2球目のストレートをセンターへ運ぶと、打球は犠飛となりその間に三塁走者の桑原は本塁へ。2点目を挙げリードを広げた。
しかし中盤4回表、1番・サントスに中三塁打を放たれると続く2番・ドレイクにスライダーを捉えられ打球はレフトへの適時打に。早川は1点を失ったものの5番・A.マルティネス(28)、6番・E.アルエバルエナ(34)から二者連続三振を奪うなど後続を抑え反撃を許さなかった。
1点を返された直後の4回裏には3番手・G.グティエレス(30)に対し7番・源田の中安打、8番・佐野の左安打で無死一、三塁の好機を作った。続く9番・佐藤はレフトへの犠飛を放ち3ー1。5回裏には3番・辰己が三安打で出塁すると4番手・F.メディナ(37)に対し1死二塁から6番・牧秀悟(26、DeNA)がライトへの適時打を放ち4点目。7番・源田は四球を選択し1死満塁から8番・佐野にセンターへの犠飛が飛び出し5点目を挙げた。
4点リードで6回表、早川は無死一塁から2番・ドレイクにレフトへの適時二塁打を浴び5ー2に。さらに4番・A.デスパイネ(38)に四球を与えたところで早川は降板。2番手で横山陸人(23、ロッテ)が登板するも2死一、二塁から6番・アルエバルエナ、代打・Y.モンカダ(29)に連続で適時打を放たれ5−4と1点差に迫られた。2死満塁から3番手・鈴木昭がマウンドに上がると一打逆転のピンチも9番・J.ウォルターズ(23)を空振り三振に抑え見事な火消し。
1点差となり6回裏、キューバの6番手・L.モイネロ(28)に対し1番・桑原が四球、2番・小園が中安打をj放ち出塁。4番・森下は死球を受けるなど1死満塁とした。5番・栗原はフルカウントから四球を選択し押し出しで1点を加えた。
6−4で終盤7回表、鈴木昭が2イニング目のマウンドに上がるも、四球と安打を許すなど1死一、二塁と走者を背負った。ここで鈴木昭は降板、4番手・清水達也(25、中日)が登板も迎えた4番・デスパイネの投ゴロを悪送球。2人の走者が一気に本塁へ帰り同点に追いつかれた。
6ー6の同点で8回裏、先頭の2番・小園がショートのファンブルにより出塁。代走に五十幡亮汰(25、日本ハム)が送られた。3番・辰己は死球を受け、代走に村林一輝(27、楽天)。4番・森下は三ゴロも1死一、三塁とチャンスで5番・栗原の打球は左犠飛に。三塁走者の五十幡が本塁へ帰り勝ち越しに成功した。
1点勝ち越した9回表は5番手・藤平尚真(26、楽天)がマウンドに上がると2死満塁のピンチも無失点に抑え試合終了。4連勝を飾った侍ジャパンは東京ドームで行われるスーパーラウンドへ進出を決めた。
【ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド 日本の試合日程(グループB)】
11月13日(水) 日本 9ー3 オーストラリア @バンテリンドーム ナゴヤ
11月15日(金) 日本 6ー3 韓国 @台北ドーム
11月16日(土) 日本 3ー1 台湾 @台北ドーム
11月17日(日) 日本 7ー6 キューバ @天母スタジアム
11月18日(月) 日本ードミニカ共和国 @天母スタジアム
【スーパーラウンド 決勝・3位決定戦】 A、B各グループ上位2チーム 11月21日(木)〜11月23日(土)@東京ドーム
決勝(スーパーラウンド1位、2位)、3位決定戦(スーパーラウンド3位、4位)11月24日(日)@東京ドーム
7回に同点に追いつかれた時には、侍ジャパンついに黒星かと思いましたが、そこから立て直してよく勝ち切りました。侍ジャパンの底力を感じます。
試合は2回裏にDeNA佐野選手のタイムリーヒットで侍ジャパンが先制に成功すると、5回まで毎回得点を重ね、序盤は侍ジャパンが5−1とリードして試合を進めました。
しかし、侍ジャパン4点リードの6回表、侍ジャパン先発楽天早川投手がキューバの上位打線に連打を浴び、1点を失いました。ここで早川投手は降板するも、2番手のロッテ横山投手が1アウトしか奪えず、2失点を喫し、侍ジャパンは5−4とリードを1点に縮められました。
6回裏、侍ジャパンは1点を追加し2点差にリードを広げるも、7回表1アウト1、2塁の場面で、侍ジャパン4番手の中日清水投手がデスパイネ選手をピッチャーゴロに打ち取るも、清水投手の悪送球でランナー2人が生還し、侍ジャパンはキューバに6−6と同点に追いつかれました。
しかし同点で迎えた8回裏、広島小園選手のヒットなどで1アウト1、3塁のチャンスを作ると、ソフトバンク栗原選手がソフトバンクでチームメイトのモイネロ投手からレフトへ犠牲フライを放ち、侍ジャパンが終盤に7−6と勝ち越しに成功しました。
9回表、5番手の楽天藤平投手が連打を浴びるなど、1アウト満塁とこの試合一番のピンチを背負うも、最後は2者連続三振を奪い侍ジャパンが僅差をものにしました。
これで侍ジャパンは1次リーグ4連勝を飾り、1試合残してスーパーラウンドへの進出を決めました。
さらにこの時点で1位通過も確定し、スーパーラウンド初戦ではアメリカ代表と対戦することになりました。
この1次リーグでは一番厳しい試合内容になりましたが、この試合に勝てたのは大きかったと思います。国際試合は何が起こるかわからないですね。
さて、我らが広島東洋カープの選手ですが、小園選手は今日も2番セカンドで先発出場しました。第1打席はライトフライ、第2打席はライト前ヒット、第3打席は空振り三振、第4打席はセンター前ヒット、第5打席はショートゴロエラーで出塁し、5打数2安打でした。コンスタントにヒットが出ています。明日のドミニカ共和国戦も期待できると思います。
坂倉選手は今日は出番がありませんでした。
明日は1次リーグ最終戦のドミニカ共和国戦です。明日も勝って、全勝で勢いをつけてスーパーラウンドに進みましょう!