広島・大瀬良、「特別力を入れた訳ではない」けど152キロ 3回2/3を0封
Full-Count 3/18(土) 17:03配信
右脇腹痛でオープン戦初登板、ローテ残り3枠入りへアピール
広島のローテ争いが激化してきた。18日、日本ハムとのオープン戦(マツダ)に大瀬良大地が登板。キャンプ中に右脇腹を痛め、出遅れていた期待の4年目右腕が、6回からオープン戦初めてマウンドに上がり、3回2/3を3安打無失点に抑えた。最速は152キロを計測。スライダー、カットボールと変化球も切れた。
9回には連打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、中島、西川を内野ゴロに打ち取り2死を取ったところで降板した。「ゼロで抑えられたところは良かった。(球速については)特別、力を入れたわけではないが、あれだけの数字が出たことは良かったと思います」と振り返った。
先発ローテはジョンソン、野村、岡田が確定的。残り3枠をルーキーの加藤、床田、九里、福井、ヘーゲンズらと争う格好だが、大きなアピールとなったはずだ。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
大瀬良投手が故障明けのオープン戦登板でまずまずの結果を出しました。最速152キロを計測したのも大きいですし、スライダーやカットボールも切れていたので、十分実戦でいけるのを確信しました。今日は球数が70球になったので交代しましたが、次回の登板は先発でいくかもしれませんね。先発ローテーションに大瀬良投手が入ってくれれば、台所事情がさらに楽になります。次回の登板に期待しましょう。
さて、今日の先発ピッチャーはジョンソン投手でしたが、5回を88球投げ、1安打5四球4失点自責2という、本人も納得できないピッチングだったと思います。1安打は日本ハム大谷選手に打たれた技ありの2ランホームランでしたし、4失点中2失点は内野のエラー絡みで不運な部分もありましたが、5つもフォアボールを与えたのがいけませんでした。今日のピッチングは投げる時に踏み込んだ右足がついてから球が離れるまでに粘りがなく、球もちが悪かったため、制球にばらつきがあったように思います。テレビ中継の山内さんも指摘しておられました。ただ、ジョンソン投手本人もわかっているでしょうから、次回はきちんと修正してくるでしょう。
打線は丸選手とペーニャ選手が好調ですね。丸選手は2安打2打点、ペーニャ選手もマルチ安打でした。WBC組の3人が帰って来れば、上位打線はかなりつながるのではないかと期待がふくらみますね。
心配なのはエルドレッド選手です。今日は犠飛で1打点を挙げましたが、ヒットが出ません。オープン戦打率も1割を切るという非常事態です。エルドレッド選手本人は調子は悪くないと言っているそうですが、結果が全てなので、そろそろ1本欲しいところです。明日もスタメンで出るでしょうから、なんとか頑張ってもらいたいです。
オープン戦とはいえ、カープは3連敗です。明日はスカッとした試合を期待します。
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打てないですね。
大瀬良は個人的に好きなのでいい結果になれば嬉しいです。
てんばいやーのせいで座席ガラガラでしたね。
大瀬良よさげですね。
ジョンソンは多分大丈夫!
気になったのは売り切れたはずのチケットなのに空席が目立つんですよね。