2017年09月24日
25回戦@ナゴヤドーム 広島2−3中日(9回サヨナラ) 野村投手、二桁勝利またもお預け。
広島・野村、2年連続2桁またもお預け
9/24(日) 19:11配信
デイリースポーツ
「中日3−2広島」(24日、ナゴヤドーム)
広島の先発・野村は6回7安打無失点と好投したものの、勝利はならず。9勝目を挙げてから4度目の登板だったが、またしても2年連続2桁勝利はお預けとなった。
試合後は「何とかまとめることができた」と振り返り、10勝目を逃したことには「それは仕方ないです。結果なので」と下は向かなかった。
野村投手の10勝目はほぼ確実かなと思っていたのですが、野球はそんなに甘くはないですね。今日の野村投手はいつもの事ながらランナーを背負いつつも粘りのピッチングで、6回7安打無失点の好投だったと思います。7回は2番手の九里投手が無難なピッチングでした。が、しかし、8回に登板した3番手のブレイシア投手が大誤算でした。1アウト後、中日藤井選手にレフト前ヒットで、出塁されると、続くゲレーロ選手に2ランホームランを浴びて2−2の同点に追い付かれました。ブレイシア投手はストレートに威力は感じますが、ランナーを出すと球が高めに上ずってバッターからしてみれば打ち頃の球になってしまいます。ゲレーロ選手のところは絶対長打は打たれてはいけない場面だっただけに、残念です。ブレイシア投手はCS、日本シリーズでの起用はなさそうですね。同点になったことで野村投手の10勝目がフイになりました。そして9回裏、5番手に高橋樹也投手が登板しましたが、結果、中日藤井選手にサヨナラタイムリーを浴びて敗戦投手になってしまいました。ドリヨシ的には高橋投手はちょっとかわいそうな感じがしました。彼はどちらかと言えば先発タイプのピッチャーだと思います。パワーピッチャーではなく、軟投派、技巧派のピッチャーですから、中継ぎ、抑えには向いていないと思います。そういう意味では、今日の登板はちょっと酷だったような気がします。厳しい場面を経験させたいという、ベンチの意図があったのかもしれませんが、そうであれば、高橋投手への後フォローが必要ですね。
打線は散発7安打で2得点でした。それも2点は押し出し死球と押し出し四球で、タイムリーがありませんでした。主力を休ませての試合でしたが、中日先発の笠原投手をKOできずに投げさせてしまったのはちょっと残念です。押し出し四球の後も満塁のチャンスだったのですが、タイムリーが出ず、追加点が取れなかったのも敗因の一つだと思います。
そして、中日は今シーズン限りで森野選手が引退ということで、今日が引退試合でした。ドリヨシからもお疲れ様でしたと言いたいです。
さて、次の試合は27日のマツダスタジアムでのヤクルト戦です。レギュラーシーズンの地元最終戦です。おそらく中村祐太投手が先発でしょう。投打の噛み合った今年のカープらしい野球が見れるのを期待します。CS、日本シリーズに向けていい材料が沢山出てくるといいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6736696
ここ2日打線の調子がよくないのが不安です。
試合みてなったんですが主力がはずれてみたいですね。
野村には可哀想です。
野村の二桁かかってるときには違う投手投げらせてもよかったような。
なんかかわいそうな気がします。