2017年05月24日
野村投手、登録抹消。
広島が野村祐輔を腰の違和感で登録抹消 今後は3軍で治療と調整予定
Full-Count 5/24(水) 17:02配信
23日の登板中に発症、近日中にも病院で受診
広島は24日、野村祐輔投手を腰の違和感で登録抹消したと発表した。
野村は23日に本拠地でのヤクルト戦で先発。だが、登板中に腰の違和感を発症し、3回を投げて6安打2失点、わずか51球で緊急降板していた。
今後は3軍で治療、調整を続ける予定で、近日中にも病院で医師の診断を仰ぐという。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
いやあ、痛いですね。先発ローテーションの柱となっていただけにショックですね。とはいえ、こうなった事は仕方ないですから、対策を立てなくてはなりません。代わりの先発候補を誰にするかですが、ドリヨシは昨日野村投手の後に緊急登板した薮田投手が適任ではないかと思います。幸いにも中崎投手が中継ぎに復帰してきたので、薮田投手を先発に回しやすくなりました。交流戦は6連戦が3回ありますから、薮田投手、中村祐太投手、大瀬良投手、岡田投手、九里投手、そしてジョンソン投手でいけるであろうと思います。シーズンはまだ序盤ですから、まだバタバタしてはいけません。どっしり構えていきましょう。野村投手が復帰する頃は先発投手陣も中継ぎ投手陣も完璧になっているのではないでしょうか…。
11回戦@マツダ 広島6−1東京ヤクルト 大瀬良投手、6回無失点で2勝目。
広島が阪神に0・5ゲーム差 大瀬良が6回無失点で2勝目
サンケイスポーツ 5/24(水) 21:31配信
(セ・リーグ、広島6−1ヤクルト、11回戦、広島7勝4敗、24日、マツダ)2位・広島が2連勝。一回、ヤクルト・バレンティンが球審への暴言で退場となる波乱の幕開けとなったが、先発・大瀬良が6回3安打無失点で2勝目を挙げた。首位・阪神が巨人に敗れて、広島は0・5ゲーム差に接近した。
先制したのは広島。丸が一回一死三塁から右翼フェンス直撃二塁打を放つと、菊池が生還。丸は三回にも犠飛を放ち、1点を追加。さらに六回、鈴木の9号ソロなどで2点を追加。七回に登板した中崎が1点を失うも、八回にはペーニャの適時打で駄目押し。本拠地で快勝した。ヤクルトは3連敗となった。
6回無失点の好投を見せた大瀬良の話
約1ヶ月ぶりの勝利に「ん〜、忘れてましたね。とりあえず自分の仕事をしたいと毎回毎回マウンドに上がっていたので。なんとか、今日も仕事ができて良かったなと思っています」
一回に先制の右翼フェンス直撃二塁打を放った丸の話
「しっかりと自分のスイングができましたし。(大瀬良)大地もなかなか勝ちがつかないなかで、粘強く本当にずっと投げてくれたので、なんとか勝ちを付けれて良かったです」
今日は理想的な試合展開でした。1回表にヤクルトのバレンティン選手が主審の福家さんに暴言を吐いたため、いきなり退場処分という事態になりました。カープにとっては追い風が吹きました。そしてその裏にキクマルで1点を先制しました。3回にも丸選手の犠牲フライで2点目と、ヤクルトにジャブの攻撃が効きました。さらに中押し、ダメ押しと効果的な攻めを見せてくれました。
投げては先発の大瀬良投手が6回3安打無失点の好投でした。今日はカウントが悪くなっても、変化球でカウントを戻して打者と勝負できていたのが大きかったと思います。前回登板はほぼ勝ちを手中に納めかけてたところで、後続のピッチャーが打たれ、逆転されて勝ちが消えてしまいました。そのショックを引きずっていないか心配でしたが、今日のピッチングを見て安心しました。
今日は首位阪神が敗れていますので、ゲーム差が0.5に肉薄してきました。いよいよ虎のしっぽを捕まえました。カープは明日ゲームがありません。これもカープにとってはありがたい日程です。あさってから東京ドームで読売との3連戦です。カープのいつも通りの野球をすれば、いい結果がついてくると思います。交流戦前の最終の3連戦だけに、なんとか勝ち越して交流戦に入りたいですね。