2024年09月19日
20回戦@神宮 広島1−5東京ヤクルト 床田投手5回5失点乱調でKO。打線10安打しながらも1得点のみの拙攻。今月3度目の3連敗。
広島 3連敗で大失速止まらぬ9月3勝13敗…床田が乱調7敗目 10安打1点 DeNA敗れ3位のままも
9/19(木) 21:03配信
スポニチアネックス
<ヤ・広>新井監督(左)にベンチで声を掛けられる床田(撮影・尾崎 有希)
◇セ・リーグ 広島1―5ヤクルト(2024年9月19日 神宮)
広島が9月3度目の3連敗。5位・ヤクルトに連敗し、今月13敗目(3勝)を喫した。今季24度目の先発登板となった床田寛樹投手(29)が5回10安打を浴び97球5失点とまさかの乱調。シーズン自己最多となる12勝目はならなかった。
9月に入った時点で首位だったチームが、負けると0.5差の4位DeNAの巨人戦の結果次第では4位に転落する可能性がある一戦。負けられない試合にマウンドを託されたのは、今季ヤクルト戦4戦3勝0敗と“燕キラー”の床田だった。
しかし、初回に小園が先制打を放ち1点リードで迎えた2回に先頭の山田に12号同点弾を許すと、同点の4回には再び山田に勝ち越し犠飛を打たれた。1点ビハインドで迎えた5回には先頭の代打・青木に左前打を許し、長岡にも右前打を打たれ連打を浴び無死一、三塁とピンチを招く。続く増田を三ゴロに打ち取るも、1死一、二塁で迎えたサンタナに3球目の直球をバックスクリーンに放り込まれた。痛恨の3ラン被弾。青木の一打からボルテージが最高潮に達した神宮のマウンドで床田はぼう然と立ち尽くした。
床田は5回97球5失点で無念の降板。自己シーズン最多となる12勝目が懸かったマウンドで悔しい今季7敗目となった。
中継ぎ陣は得点を許さなかったが、打線は2桁10安打を放ちながらも拙攻続きで初回に奪った1得点だけ。DeNAが巨人に敗れたため4位転落は免れたが、チームの失速は止まらず。過去に9月を首位で迎えたチームがBクラスでシーズンを終えたことはない。4連敗、6連敗に続く今月3度目の3連敗。残り13試合、史上初の屈辱回避へ負けられない戦いが続く。
チームはあす20日からマツダで巨人2連戦、22日から敵地バンテリンDで中日2連戦を戦う。
一体カープはどうしてしまったのでしょうか?8月までの戦いがウソのようです。おそらく今は12球団一弱いチームになっていると思います。本文にもありますが、9月を首位で迎えたチームがBクラスでシーズンを終えた事例は今までないそうです。が、今のカープのチーム状態では、初の事例になるかもしれません。
今日も打線は先制しました。ヤクルト先発の吉村投手に対し、1回表、先頭の秋山選手がライト前ヒットとヤクルトのキャッチャー中村選手のパスボールなどで1アウト2塁とし、小園選手がセンター前タイムリーを放ち、1点を先制しました。しかし、終わってみれば得点はこの1点のみでした。
しかし、先発の床田投手の調子が良くありません。2回裏、先頭のヤクルト山田選手にカウント3−1からレフトスタンドへソロホームランを浴びて1−1の同点になりました。
4回裏にはヤクルト村上選手とオスナ選手の連打でノーアウト1、3塁とされ、山田選手にカウント1−2からセンターへ犠牲フライを許し、1−2と逆転されました。
5回裏は代打のヤクルト青木選手と長岡選手の連打などで1アウト1、2塁とされ、サンタナ選手にカウント0−2からバックスクリーンへ3ランを浴び、1−5とリードを広げられました。床田投手は5回97球を投げて10安打5失点の大乱調でした。相手打者を追い込みながら痛打されるケースが目立ちました。シーズン前半の安定感は一体どこに行ってしまったのでしょうか?
打線は10安打しながら、1得点の拙攻でした。チャンスは作りますが、あと1本が出ません。ストレスのたまる攻撃が続きました。
試合はそのまま1−5で敗戦となりました。チームは今月3度目の3連敗で、9月の成績は3勝13敗と信じられない大失速です。今日4位のDeNAが敗れたため、ゲーム差は0.5のままですが、いずれ入れ替わるのも時間の問題かもしれません。
明日からはマツダスタジアムで読売との2連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手、読売は井上投手です。もう順位とかはどうでもいいです。明日こそカープらしい野球で勝つ試合が見たいですね。
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