2024年09月18日
19回戦@神宮 広島4−5東京ヤクルト 3点リードも九里投手踏ん張れず。塹江投手が逆転許し、1点差に追い上げるも届かず。4位DeNAと0.5ゲーム差に。
広島 ヤクルトに3点差を守れず逆転負け 悔しい悔しい1点差 CS争いへ苦境は続く
9/18(水) 21:18配信
スポニチアネックス
<ヤ・広>4回、村上(右)に2ランを打たれた広島・九里(撮影・尾崎 有希)
◇セ・リーグ 広島4ー5ヤクルト(2024年9月18日 神宮)
3位・広島がヤクルトに手痛い逆転負けを喫した。
CS出場、そして奇跡のVへ負けられないチームは、3回に秋山の中前適時打で先制。4回にもカード初登板のヤフーレを攻め、末包の左前タイムリーなどで2点を追加した。
ただ、首位を走っている時は好調だった先発陣が踏ん張れない。3点リードをもらった直後の4回、九里が村上に2ランを被弾し1点差。5回にはサンタナにタイムリーを浴び、追いつかれた。
右腕は6回1死二、三塁のピンチを招いたところでタオル投入。2番手・塹江が2点を失い、あっけなく追いかける展開に一変した。
広島は7回に1点を返したものの、あと1点が届かず、痛恨の黒星となった。
九里投手も踏ん張れず、痛恨の逆転負けを食らってしまいました。先発投手陣がそろってバテてしまっています。ドリヨシ的には、これから先発投手陣を立て直すのは難しいと思われます。
打線は幸先よく先制しました。ヤクルト先発のヤフーレ投手を攻め、先頭の矢野選手のピッチャー強襲の内野安打、ヤフーレ投手の暴投などで2アウト2塁とし、秋山選手がフルカウントからセンター前へタイムリーを放ち、1−0と先制しました。秋山選手は相変わらず打撃の調子は良さそうです。
4回表には1アウトから野間選手と堂林選手の連打で1、2塁とし、末包選手がレフト前へタイムリーを放ち、2−0とします。なお1アウト2、3塁から矢野選手のセカンドゴロの間に1点を入れ、3−0となりました。
しかし、先発の九里投手が踏ん張れません。4回裏、先頭のヤクルトサンタナ選手に四球を与えました。この四球が九里投手を狂わせてしまいます。続くヤクルト村上選手にライトスタンドへ2ランを浴びて3−2となりました。
5回裏には先頭の代打のヤクルト青木選手にセンター前ヒットで出塁されるなどで2アウト2塁とされ、ヤクルトサンタナ選手にライト前へタイムリーを浴びて3−3の同点とされました。
さらに6回裏は1アウトからヤクルト山田選手と中村選手の連打で2、3塁とされます。ここでカープベンチは2番手の塹江投手にスイッチしました。しかし、続く代打のヤクルト増田選手に死球を与えて満塁となり、代打の松本選手にライトへ犠牲フライを許し3−4と逆転されました。さらに長岡選手にレフト前タイムリーを浴びて3−5とされました。ドリヨシ的には、九里投手は5回で黄色信号が点滅していたと思います。なので6回頭からリリーフ陣に交代させるべきだと思いました。継投のタイミングが遅かったのではないでしょうか。
打線は7回表、ヤクルト3番手の田口投手に対し、2アウトから秋山選手、坂倉選手の連打で1、3塁とし、小園選手がセンター前タイムリーを放ち、4−5と1点差に迫りましたが、反撃もここまで。悔しいかな、1点差で敗れてしまいました。
投手陣はみんなかなり疲弊しているように思います。今日も無駄な四死球がありました。これがなかったら、試合展開は変わっていたかもしれません。
どうせ負けるのならば、先発投手陣を入れ替えて、森投手、アドゥワ投手、常廣投手ら若いピッチャーをどんどん先発に回してみてはいかがかと思います。
あとは打順ですが、2番は絶対に菊池選手をいれるべきです。
チームは再び連敗で、貯金が4となり、4位DeNAとのゲーム差が0.5となりました。Bクラス転落も時間の問題かもしれません。ちなみに、首位の読売に優勝へのマジック9が点灯しました。
明日も神宮でヤクルト戦です。カープの先発は床田投手です。今季ヤクルト戦3勝負けなしの左腕に期待しましょう。ヤクルトは吉村投手です。今月に入って調子を上げているので、侮ってはいけません。
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