2024年09月01日
18回戦@マツダ 広島5−1東京ヤクルト 小園選手先制タイムリー!矢野選手ランニング3ラン!玉村投手9回途中降板も好投で4勝目!首位キープ!
【広島】本拠地で対ヤクルト9連勝 矢野雅哉は激走ランニング3ラン「ナイスパワーです」
9/1(日) 21:56配信
東スポWEB
広島・矢野雅哉
9月も快勝発進だ。広島は1日のヤクルト戦(マツダ)に5―1で快勝、首位の座をキープした。
本拠地・マツダスタジアムでは今季8戦負けなしのお得意さま≠フヤクルト相手に、この日も投打がガッチリかみ合った。
打線は二死から勝負強さが際立った。ヤクルト先発・高梨に対し、3回に3番・小園が「いい一打を打てたと思います」と二死二、三塁から2点適時打で先制すると、6回には敵の2番手・ロドリゲスに対し、今度は矢野雅哉内野手(25)が「ナイスパワーです」と二死二、三塁から中堅越えの適時打。前進守備を敷いていた中堅手の頭上を越え、ボールがフェンスまで転がる間に、打者走者の矢野も一気に本塁に生還(記録はランニング本塁打)。5―0と中盤までに勝負を決めた。
先発・玉村も「ストライク先行でいけていたので、その結果がいい感じになっているのかなと思います」と抜群のテンポで、8回まで散発4安打の好投を披露。完封目前の9回に連打と四球で満塁とし、守護神・栗林の救援を仰いで完封・完投こそ逃したものの、9回途中まで116球の熱投で今季4勝目をあげた。
投打で圧倒し、これで本拠地ヤクルト戦は9連勝。9月を好発進した新井貴浩監督(47)も「自分たちがやるべきことをやって、いい準備をして、1戦1戦」と納得の表情で試合を振り返っていた。
東スポWEB
昨日に続いて、今日も投打がガッチリ噛み合ってヤクルトに連勝しました。玉村投手は今日こそはプロ初完封出来るかなと思いましたが、やはりプロの世界は厳しいですね。
先発の玉村投手は今季11度目の登板で、試合前まで3勝4敗、防御率2.85。前回の8月23日の阪神戦(マツダ)は6回を7安打3失点で負け投手になりました。今季のヤクルト戦は初登板でした。
玉村投手は1回表、ヤクルト長岡選手をピッチャーゴロ、増田選手をセンターフライ、サンタナ選手に左中間に2ベースも村上選手を空振り三振に取り無失点の立ち上がりでした。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番サード小園選手、4番レフト末包選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番ファースト堂林選手、7番ショート矢野選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャー玉村投手のオーダーを組みました。
ヤクルトの先発の高梨投手に1回裏、秋山選手はショートゴロ、野間選手はレフトフライ、小園選手はセンター前ヒットも末包選手はセンターフライに倒れました。
2回は攻防はともに三者凡退でした。3回裏の攻撃で1アウトから玉村投手がセンター前ヒット、秋山選手が四球で1、2塁、野間選手のファーストゴロで2アウト2、3塁としました。地味ですがこの野間選手の進塁打が効きましたね。続く小園選手がセンターへ2点タイムリーを弾き返し2−0と先制しました。
直後、玉村投手は4回表1アウトからヤクルトサンタナ選手に四球も村上選手をファーストゴロ併殺打に打ち取りました。打線は4回裏1アウトから堂林選手がレフト前ヒットも矢野選手はショートゴロ併殺打に倒れました。
玉村投手は5回表1アウトからヤクルト中村選手にセンター前ヒットも澤井選手をセカンドフライ、北村選手をファーストファウルフライに打ち取りました。5回裏の攻撃は2アウトから秋山選手がライト線に2ベースも、野間選手は空振り三振で追加点を挙げられませんでした。
玉村投手は6回表1アウトからヤクルト長岡選手に18試合連続安打のセンター前ヒットを許すも増田選手をセンターフライ、サンタナ選手を空振り三振に取りました。
6回裏の攻撃で先頭の小園選手のセカンドゴロをヤクルト北村選手がファンブルし出塁、末包選手はライトフライも坂倉選手がレフト線に2ベースで1アウト2、3塁に。堂林選手は空振り三振も矢野選手がセンターオーバーのランニング3ランを飛ばし、5−0とリードを広げました。矢野選手は2試合連続の今季2本塁打目となりました。シーズン終盤になって、矢野選手は何か持ってますね。
玉村投手は7回表、先頭のヤクルト村上選手にショート内野安打もオスナ選手をセンターフライ、中村選手をサードゴロ併殺打に打ち取りました。玉村投手は8回表も代打のヤクルト宮本選手を見逃し三振、北村選手のサードゴロを小園選手が悪送球で出塁を許すも内山選手をサードゴロ併殺打に仕留めました。
玉村投手はプロ初完封を目指して9回表も登板しましたが、ヤクルト長岡選手と増田選手に連打、サンタナ選手に四球でノーアウト満塁で無念の降板。2番手の守護神栗林投手がヤクルト村上選手を空振り三振もオスナ選手にレフトへタイムリーを打たれ、5−1とされましたが、後続を抑えリーグ単独トップ36セーブ目を挙げました。
チームはヤクルトに2連勝、62勝48敗5分けで今季最多タイ貯金14で首位をキープしました。今季マツダでのヤクルト戦は9戦全勝です。今日は2位の読売が阪神に勝利したため、0.5ゲーム差は変わりません。
さて、勝負の9月に入りました。カープは好スタートを切ったと言っていいでしょう。とにかく、焦ることなく、1試合1試合しっかり戦って行けば、光が見えてくると思います。
さて、明日は試合がありません。あさってからは横浜でDeNAとの3連戦です。カープは森下投手、床田投手、九里投手の主戦級ピッチャーを注ぎ込んで3タテを狙うと思われます。DeNAは台風の影響で、おとといからの中日戦が全て中止になったので、試合勘が鈍る可能性があるので、3タテは可能だと思います。
がんばれ!カープ!