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25回戦@マツダ 広島3−2阪神(延長12回サヨナラ) 末包選手劇的サヨナラタイムリー!連敗を4で止める!3位DeNAに1ゲーム差!
広島 劇的サヨナラ勝利 31年ぶり不名誉記録ピンチも… 代打・末包が劇的打 3位DeNAと1差に
9/27(金) 22:06配信
スポニチアネックス
延長12回、サヨナラ打を放った末包(撮影・大森 寛明)
◇セ・リーグ 広島3−2阪神(2024年9月27日 マツダ)
広島は延長12回、劇的なサヨナラ勝利で阪神を破り、連敗を4で止めた。3位DeNAとの差を「1」に縮めた。
先発の大瀬良は初回、先頭の近本を二ゴロ、中野を左飛に打ち取ったものの、森下にストレートの四球を与えると、続く大山に左前打を許し、さらに佐藤輝に四球を与えて2死満塁の窮地。それでも前川を一ゴロに倒し、この回無失点と踏ん張った。
大瀬良は7回に先頭の佐藤輝のソロを被弾したところで降板。7回途中1本塁打含む3安打1失点と好投した。
打線は初回、先頭の秋山が右前打で出塁すると、2死一塁から小園が右への二塁打を放ち2死二、三塁の好機をつくった。さらに坂倉が阪神先発・大竹の直球を右前に弾き返す2点適時打で先制に成功した。広島の先制は22日の中日戦以来4試合ぶりとなった。
しかし、8回に3番手のハーンが2死2塁で森下の左前適時打を浴び同点に追いつかれた。延長戦に突入後も互いに譲らない展開が続いたが、12回1死二塁と1打サヨナラのチャンスで代打・末包。阪神・村上の変化球を右前に弾き返す劇的サヨナラ勝利にマツダスタジアムが揺れた。
▼末包昇大 うれしいです。ふがいない試合をしてしまって、ようやく勝利を届けることができて本当によかったです。チャンスになったらいくよと言われていたので心の準備はできていた。しっかり狙っていたところを自分のスイングができた。後は越えてくれと思っていた。幸せですね、本当に。初めてサヨナラ打ったんですけど、こんなに気持ちいいものなんだと思った。
苦しんで苦しんでなんとか今日は勝ち切る事が出来ました。投手陣もよく踏ん張って投げましたし、野手陣もよく守って投手陣をもり立てました。CS進出へ望みをつなぐ勝利になればと思います。
打線は阪神先発の大竹投手に対し、秋山選手のライト前ヒットと小園選手のライトへの2ベースなどで2アウト2、3塁から、坂倉選手がライト前へ2点タイムリーを放ち、2−0と先制しました。大竹投手から先制出来たのは大きかったですね。
カープ先発の大瀬良投手は立ち上がりは不安定でした。1回表、2アウトから阪神森下選手にストレートの四球、大山選手にレフト前ヒット、佐藤選手に四球で満塁のピンチを背負いましたが、前川選手をファーストゴロに打ち取り、なんとか無失点に抑えました。
大瀬良投手は2回以降は立ち直り、6回まで無失点ピッチングを展開しました。
しかし、7回表、先頭の阪神佐藤選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて2−1とされました。ここで大瀬良投手は降板し、2番手に黒原投手が登板し、見事に後続を断ちました。
8回表は3番手のハーン投手が登板しました。なんとか逃げ切れるかと思ったのですが、1アウトから阪神近本選手にレフト前ヒット、中野選手の送りバントで2アウト2塁とされ、森下選手にレフト前へタイムリーを浴びて2−2の同点になってしまいました。
試合は2−2のまま延長戦に入りました。カープは9回表は栗林投手(1アウト満塁の大ピンチを招きましたが、無失点に抑えました)、10回表は森浦投手、11回表と12回表は島内投手が無失点リレーを見せました。
そして12回裏、阪神6番手の村上投手に対し、1アウト後、代打の野間選手のファーストゴロの当たりを阪神大山選手が1塁へ悪送球して2塁に進塁しました。続く代打の末包選手がライトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、3−2で劇的サヨナラ勝利をおさめました。末包選手も打撃不振で悩んでいたと思いますが、今日のサヨナラタイムリーで吹っ切れて欲しいですね。
チームは4連敗でストップし、再び勝率を5割に戻しました。3位のDeNAは試合がなかったので、ゲーム差を1に縮めました。CSに進出する為には、残り6試合全部勝たなければなりません。厳しい道のりですが、なんとか頑張って欲しいです。
明日はマツダスタジアムで読売との試合です。読売は優勝へのマジックを1として広島に乗り込んできます。読売は本気でかかってきますが、カープも負けられません。カープの先発は森下投手、読売は菅野投手です。明日は総動員で勝ちにいきましょう!
野村投手が現役引退を発表。
広島 野村祐輔が現役引退 球団発表 2016年に最多勝&最高勝率で優勝に貢献 新人王にも輝く
9/27(金) 13:10配信
デイリースポーツ
広島・野村
広島は27日、野村祐輔投手(35)が今季限りで現役を引退することを発表した。過去には新人王、最多勝を獲得した技巧派右腕がユニホームを脱ぐ決断を下した。
引退セレモニーはシーズン最終戦の10月5日のヤクルト戦で行われる予定。野村は「今季限りで引退することを決断しました。カープで13年間プレーできたことを誇りに思います。私の野球人生の中で3度の優勝を経験させていただいたことはとても大きな宝物です。野球を始めて29年間、ずっと続けることができてとても幸せでした。今まで野球を続けられたのは皆さまの応援や支えがあったからこそだと思います」などとコメントした。
野村は広陵高3年時に巨人・小林誠司らとともに夏の甲子園に出場し、準優勝を果たした。明大進学後も着実に力をつけていき、2011年ドラフト1位で広島に入団。新人年は9勝11敗、防御率1・98の成績をマークし、新人王に輝いた。
さらに2016年の球団25年ぶりのリーグ優勝時には16勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。ベストナインにも選出され、優勝に大きく貢献した。その後もコンスタントに成績を残していたが、21年は未勝利で終え、昨季も1勝止まり。今季も開幕からファーム暮らしが続き、1軍初登板は8月2日・中日戦だった。その際は先発として勝敗はつかなかったものの、5回6安打無失点の好投を見せていた。
その後は2軍に降格し、今季はここまで1軍で2試合の登板で0勝1敗、防御率2・70の成績となっていた。投手最年長の35歳。数々の功績を胸にマウンドから去る。
秋になるとさびしいニュースが飛び込んできます。野村投手が今季限りで現役引退を発表しました。
野村投手は10月5日のヤクルト戦の今季最終戦に先発する事になりました。また、試合終了後に引退セレモニーを行うそうです。
野村投手はパワーピッチャーではなく、MAX140キロに満たない球速ながら、多彩な変化球と精密なコントロールで相手打者を打ち取るスタイルを貫いてきました。
広陵高校時代にバッテリーを組んでいた読売の小林選手は「驚いた気持ちが大きいです。いろいろな思いがあって決断したことだと思うので、すごく寂しい気持ちはありますが、まずはお疲れ様、という気持ちです」とコメントしました。
野村投手は2016年に16勝を挙げてセ・リーグ最多勝と最高勝率のタイトルを手にし、カープの25年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。その野村投手も35歳とチーム最年長投手になりました。今季1軍には2試合に登板し、0勝1敗、防御率2.70の成績でした。
全国津々浦々のカープファンの皆さん、10月5日の野村投手の最後のマウンドの勇姿をしっかり目に焼きつけようではありませんか。