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2024年09月06日
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20回戦@マツダ 広島0−3中日 大瀬良投手初回2被弾で3失点。打線8安打しながら無得点で今季19度目の完封負け。首位読売と1ゲーム差に。
広島、痛恨4連敗で首位巨人と1差拡大…また”初回の拙攻”響き中日に完封負け
9/6(金) 20:54配信
ベースボールキング
広島・新井監督 (C)Kyodo News
● 広島 0 − 3 中日 ○
<20回戦・マツダスタジアム>
広島は痛恨の4連敗で貯金は「10」に減少。試合のなかった首位・巨人とのゲーム差は「1」に広がった。
先発の大瀬良は初回、外野フライで2つで簡単に二死を奪うも、3番・カリステに左前打を許したあと、4番・細川に先制の2ラン被弾。1ストライク後の外角直球を左中間席に叩き込まれた。さらに、続く宇佐見には4球目のカットボールを右翼ポール際へ運ばれ2者連続被弾。二死からの3連打で瞬く間に3失点となった。
2回以降はピンチで粘りゼロを重ねたものの、5回裏に巡ってきた打順で代打を送られ降板。5回66球、8安打3失点の内容で4敗目(6勝)を喫した。
打線は3点を先制された直後の1回裏、先頭の秋山が中前打で出塁。2番・上本も左前打で続いたが、三塁を狙った一走・秋山が憤死してしまった。続く小園は右前打、4番・堂林は四球で一死満塁となったが、5番・坂倉は捕邪飛。続く6番・菊池は二ゴロに倒れ、1イニングで3連打と1四球を記録するも1点も奪えなかった。
2回以降は立ち直った中日先発・松葉の前に6期まで無得点。8回は中日3番手・松山に対し無死一、二塁としたが、上本が二ゴロ併殺に倒れこの回も無得点に終わった。
広島は1−6で敗れた4日DeNA戦(横浜)、初回に3安打を集中するも無得点。3−4で敗れた5日の同戦も初回に1番・秋山が二塁打で出塁したものの無得点に終わり、この4連敗中は初回の拙攻が苦戦の要因となっている。
BASEBALL KING
本当に情けない試合でした。中日松葉投手を打ち崩す事が出来ないとは…。打線はヒットは出ながらもつながりがなく、今季19度目の完封負けを喫してしまいました。
先発の大瀬良投手は今季初の中5日で今季21度目の登板で、試合前まで6勝3敗、リーグ2位の防御率1.31。前回の8月31日のヤクルト戦(マツダ)は7回を111球、1安打、無失点で勝ち投手になりました。今季の中日戦は3度目の登板、1勝1敗、防御率1.29でした。
大瀬良投手は1回表2アウトから中日カリステ選手にレフト前ヒット、続く細川選手に左中間スタンドへ19号2ランを放り込まれ2点を先制されました。続く宇佐見選手にもライトスタンドへ3号ソロを叩き込まれ、3点を先制されました。立ち上がりの大瀬良投手は球が甘かったですね。
大瀬良投手の被本塁打は今季、7月6日の中日戦(バンテリン)で板山選手に浴びた1本塁打のみでした。
野間選手と末包選手がベンチ。1センター秋山選手、2番ライト上本選手、3番サード小園選手、4番レフト堂林選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。
中日の先発の松葉投手に1回裏、秋山選手はセンター前ヒット、上本選手はレフト前ヒットでスタートを切っていた秋山選手は3塁で憤死。これが痛かったですね。小園選手がライト前ヒット、堂林選手は四球で1アウト満塁のチャンスも坂倉選手はキャッチャーファウルフライ、菊池選手はセカンドゴロで無得点に終わりました。
大瀬良投手は2回表、先頭の中日板山選手に四球、村松選手にレフト前ヒットでノーアウト1、2塁も松葉投手のバントを3塁で封殺、岡林選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取りピンチを切り抜けました。
大瀬良投手は3回表1アウトから中日カリステ選手、細川選手に連打され1、3塁とされるも宇佐見選手をピッチャーゴロ併殺打に打ち取りました。
攻撃は3回裏2アウトから小園選手が2ベースも堂林選手はピッチャーゴロに倒れました。4回裏は2アウトから菊池選手が2ベースも矢野選手はファーストファウルフライ、會澤選手はライトフライに打ち取られ本塁が遠いです。
大瀬良投手は5回を66球、8安打、1四球、2奪三振の3失点(自責3)で降板しました。初回のピッチングが全てでしたね。5回裏の攻撃は大瀬良投手の代打の中村奨成選手はレフトフライ、秋山選手もレフトフライ、上本選手はサードゴロとランナーを出せません。
6回表は2番手の中ア投手が中日宇佐見選手、石川選手、板山選手を3人で抑えました。しかし打線は6回裏、中日松葉投手に小園選手がセカンドゴロ、堂林選手は空振り三振、坂倉選手はセカンドゴロとクリーンアップが3人で終わりました。
7回表も中ア投手が続投し中日村松選手をショートゴロ、代打の鵜飼選手にレフト前ヒットも岡林選手をセカンドフライ、福永選手をショートライナーに打ち取りました。
7回裏の攻撃は中日2番手の清水投手に菊池選手はサードゴロ、矢野選手は見逃し三振、會澤選手は空振り三振と3人で終わりました。8回表は3番手の黒原投手が中日カリステ選手を見逃し三振、細川選手を空振り三振、代打のブライト選手をライトフライとクリーンアップを3人で退けました。
打線は8回裏、中日3番手の松山選手に代打の野間選手がセンター前ヒット、秋山選手はレフト前ヒットでノーアウト1、2塁も上本選手はセカンドゴロ併殺打、小園選手が四球で2アウト1、3塁から堂林選手は空振り三振に倒れました。
9回表は4番手の塹江投手が1アウトから中日板山選手と村松選手に連打され1アウト1、2塁から途中出場の加藤選手を空振り三振、岡林選手に四球で2アウト満塁も福永選手を空振り三振に取りました。
9回裏は中日の守護神のマルティネス投手に先頭の坂倉選手がセンター前ヒットも菊池選手、矢野選手、代打の大盛選手と凡退して試合終了となりました。
チームはリーグ最多の今季19度目の完封負けで、今季4度目の4連敗で62勝52敗5分の貯金10となり試合のない首位の読売と1ゲーム差に広がりました。振り返れば3位阪神に1.5ゲーム差に迫られています。もうカープは負けられません。しかし、選手の皆さんが少し萎縮しているように見えてなりません。ここまで来たら、失うものはないので、もっと伸び伸びと野球をしてほしいと思います。
さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は九里投手です。初回から飛ばして投げて欲しいと思います。中日は福谷投手です。前回8月23日の読売戦では6回2失点で勝利投手となっています。決して侮ってはいけません。
打線についてですが、2番打者には菊池選手を起用すべきだと思います。その方が相手チームは嫌がるはずです。そして4番には小園選手を入れた方がいいと思います。末包選手は6番くらいに入った方が力を発揮するのではないでしょうか。
明日は絶対に勝ちます!