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2024年09月08日
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22回戦@マツダ 広島3−4中日 玉村投手3回3失点で5敗目。松本投手が中日木下選手に手痛い被弾。1点差まで迫るもあと一歩及ばず。
広島が4回に手痛い一発 2番手・松本竜也が木下にソロ被弾 投手陣が序盤で4失点
9/8(日) 14:54配信
日テレNEWS NNN
広島・松本竜也投手
◇プロ野球セ・リーグ 広島-中日(8日、マツダスタジアム)
首位・巨人を1ゲーム差で追う広島が4回に追加点を許しました。
初回に先発の玉村昇悟投手が細川成也選手の2ランなどで3点を許すと3回3失点でマウンドを降りました。
4回からは2番手として松本竜也投手がマウンドに上がりましたが1アウト後、7番・木下拓哉選手にストレートをとらえられ、レフトスタンドへソロホームランを浴びました。
広島は現在首位巨人を1ゲーム差で追い、3位阪神に1.5ゲーム差をつけ2位につけています。
初回の3失点が重くのしかかりました。カープの投手陣は中日の選手にホームランを打たれ過ぎているように感じます。もっと厳しく攻めるべきではないでしょうか。今日の敗戦も痛いですね。
先発の玉村投手が初回に捕まりました。先頭の中日岡林選手にストレートの四球を与え、続く福永選手にライトへタイムリー2ベースを浴びてあっさり1点を先制されました。さらに1アウト後、中日細川選手に左中間スタンドへ2ランを浴びてこの回3点を先制されました。玉村投手の課題の立ち上がりが最悪でしたね。先頭打者にストレートの四球を与えたのが全てでした。結局玉村投手は3回3失点で降板しました。
4回表、2番手の松本投手が登板しましたが、ピリッとしません。1アウトから中日木下選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて0−4となりました。松本投手は1つ1つは素晴らしい球を投げるのですが、ここぞの1球が甘くなります。このソロホームランの1点が結果的に重くのしかかる形になりました。
打線は4回裏、中日柳投手に対し、先頭の小園選手がライト前ヒット、坂倉選手がレフト前ヒットでノーアウト1、3塁とし、末包選手がレフト前タイムリーを放ち、1−4としました。続く菊池選手が送りバントを決めて1アウト2、3塁とし、石原選手のサードゴロの間に1点を挙げて2−4としました。
5回裏は先頭の秋山選手がレフト前ヒット、矢野選手もレフト前ヒットでノーアウト1、2塁とし、続く野間選手がセンター前タイムリーを放ち3−4としました。なおもノーアウト1、3塁と、同点または逆転のチャンスが続き、中日は2番手の齋藤投手に代わりました。しかし、小園選手はファーストゴロで3塁ランナーの矢野選手が本塁で憤死。坂倉選手はファーストファウルフライ、末包選手は空振り三振であと1本が出ませんでした。
カープは勝ちパターンの継投で中日に追加点を与えませんでしたが中日も鉄壁のリリーフ陣を投入し、結局3−4で敗れました。
カープは63勝53敗げ分けで貯金が10となりました。今日は首位の読売も敗れたため、ゲーム差は1のままです。
さて、あさって10日からはマツダスタジアムで読売との首位攻防戦、天王山の3連戦です。カープは3タテ目指して頑張って欲しいと思います。全員野球で死に物狂いで戦いましょう。
21回戦@マツダ 広島2−1中日 坂倉選手先制弾!秋山選手貴重なタイムリー!九里投手7回途中1失点熱投で7勝目!連敗4でストップ!
【広島】坂倉将吾 デーゲームに“暑さ”対策を呼びかけ 自身は“熱い”プレー誓う 4年連続2ケタ本塁打を達成
9/7(土) 20:30配信
日テレNEWS NNN
お立ち台に上がった広島の坂倉将吾選手、九里亜蓮投手、秋山翔吾選手(写真:時事)
◇プロ野球セ・リーグ 広島2-1中日(7日、マツダスタジアム)
広島は中日との接戦を制し、連敗を4でストップ。坂倉将吾選手は均衡を破る先制ホームランでチームを勢いづけました。
両者無得点で迎えた4回2アウト3塁のピンチを背負った九里投手は、4番の細川成也選手を低めの変化球で空振り三振。雄たけびとカッツポーズが飛び出します。
この気迫に応えるように直後の攻撃では、坂倉将吾選手が今季10号ソロで先制。4年連続となる2ケタ本塁打を達成しました。
お立ち台では「いったと思いました」とドヤ顔で振り返り、球場は大歓声。「最近野手が打てなくて投手を助けられなかったので、なんとか先にという思いで、よかったです」と語りました。
7日は午後2時、8日は午後1時半から開始のデーゲーム。まだまだ暑さの残る中、リーグ優勝へ向けてファンも大きな声援で選手を後押しします。
坂倉選手は「デーゲーム暑いので暑さ対策をしっかりして」とファンへ呼びかけつつ、「僕は熱いプレーで勝ちをたくさんとって頑張りたい」と誓いました。
とにかく勝てて良かったです。まずは連敗を4でストップさせたのでホッとしました。今日負けてしまったら優勝どころか、Aクラスも危ういところになりそうな感じでした。
先発の九里投手は今季20度目の登板で、試合前まで6勝8敗、防御率3.20。前回の8月29日の中日戦(バンテリン)は4回を3安打2失点で負け投手でした。今季の中日戦は6度目の登板で、1勝3敗、防御率2.03でした。
九里投手は1回表、中日岡林選手を空振り三振、福永選手をセカンドゴロ、川越選手をファーストゴロと3者凡退に抑える立ち上がりでした。
末包選手と堂林選手がベンチ。スタメンは1番センター秋山選手、2番レフト上本選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー石原選手、9番ピッチャー九里投手のオーダーを組みました。
中日の先発の福谷投手に1回裏、秋山選手と上本選手はともにセンターフライ、野間選手は空振り三振と3人で終わりました。
九里投手は2回表、中日細川選手、宇佐見選手、カリステ選手を3者連続三振に取りました。2回裏の攻撃で1アウトから坂倉選手がレフト前に落ちる2ベースも菊池選手はサードゴロ、矢野選手はレフトフライで先制できません。
3回の攻撃で先頭・石原が右安打、福谷の暴投で無死二塁に。九里はバントも三ゴロ、秋山も三ゴロ、上本は遊ゴロに倒れた。
九里は4回1死から福永に左安打、自身の暴投で1死二塁も川越を一ゴロ、細川を空振り三振に取り先制点を与えない。
4回の攻撃で2死から坂倉がライトスタンド中段に10号ソロを叩き込み先制する。坂倉は4年連続4度目の2ケタ本塁打。
直後の5回、九里は宇佐見とカリステをともに二ゴロ、板山を空振り三振と3人で退けた。
5回の攻撃で先頭・石原が二内安打、九里の犠打で1死二塁から秋山がライトへタイムリーを弾き返し、2ー0とする。
九里は6回も村松、代打・鵜飼、岡林を三者凡退に抑える。
7回は先頭・福永に二内安打、川越を一直で飛び出し福永が帰塁できず併殺にする。だが細川と宇佐見に連打され2死一・三塁からカリステにレフトへタイムリーを飛ばされ、2ー1となり九里は降板。代わった2番手・ハーンが2死一・二塁で代打・ブライトへ四球、2死満塁から代打・石川昂を三ゴロに打ち取りピンチを脱した。
九里は6回2/3を103球、5安打、無四死球、7奪三振の1失点(自責1)で降板。
7回の攻撃は先頭・石原の二ゴロを辻本が失策し代走・大盛、代打・堂林の犠打で1死二塁から秋山は三邪飛、上本は空振り三振で追加点は挙げれず。
8回は3番手・島内が先頭・辻本にプロ初ヒットの左安打、岡林の犠打で1死二塁で福永を三ゴロ、川越を見逃し三振に取り危機を凌いだ。
8回の攻撃で先頭・野間が四球、小園は中直、坂倉は四球で1死一・二塁で菊池は中飛、矢野は投ゴロに倒れた。
2ー1で迎えた9回、4番手・栗林が細川を三ゴロ、代打・山本を右飛、カリステも空振り三振に抑えリーグ単独トップ37セーブ目を挙げた。
広島は中日に競り勝ち、4連敗で止め63勝52敗5分の貯金11とした。