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2024年09月09日
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明日からのタフな7連戦を乗り越えられるのか?
【緒方孝市】広島優勝へ厳しい7連戦 先発陣の踏ん張りと堅守の自分たちの野球を貫けるかがカギ
9/9(月) 15:34配信
日刊スポーツ
広島対中日 3回表中日無死、カリステの遊ゴロを好処理する矢野(撮影・加藤孝規)
セ・リーグ各球団、残り20試合前後となっても、まだ優勝の行方は見えない。2位の広島は今週、首位巨人、3位阪神、4位DeNAとの7連戦。いずれも優勝の可能性を残す3球団であり、モチベーションは高い。主戦級の登板間隔を詰めて登板させる時期となり、厳しい戦いが予想される。とはいえ、厳しく、苦しい戦いを余儀なくされているのは、他3球団も同じ。受け身に回るのではなく、攻めの姿勢を崩してはいけない。
1勝5敗と大きく負け越した先週の6連戦では、どうしても“得点力不足”に目が向けられる。ただ、シーズン終盤の優勝争いの重圧で打てなくなったわけではなく、今季は常に得点力不足と言われてきた。その中で少ないチャンスを生かし、競り勝ってきたのが、今年の広島だ。結果論で得点力不足を嘆いていても、何の解決策も生まれない。
先週の戦いでの誤算は、先発が序盤に複数失点するイニングをつくったことだろう。今年の大きな柱は投手陣。特に先発が1点でも少なく試合をつくることで、接戦に持ち込むことができた。そこから打線が追加点を奪って突き放すか、中継ぎがリードを守って逃げ切るか−。それが広島の勝ちパターンとなった。タフな試合が続くが、先発陣にはもう一踏ん張りしてもらいたいところだ。
気になる点といえば、守備面でイージーミスが散見されることにある。今季広島の守備力はリーグトップと見ている。ここからはより簡単な一つひとつのプレーがより大事になる。対戦相手や相手先発がどうこうではなく、どれだけ自分たちの野球を貫けるか。シーズン最終盤になっても、新井監督は若手の成長や経験に期待する起用を貫いている。選手たちが起用に応えられるのか。また、その手腕にも注目したい。(日刊スポーツ評論家)
いよいよ今季のペナントレースの行方を決める7連戦が始まります。まず、明日からはマツダスタジアムで首位読売との3連戦、13日からは甲子園で3位阪神との2連戦、15日からは再びマツダスタジアムで4位DeNAとの2連戦です。この7連戦でカープの行く末が決まると言っていいと思います。ドリヨシ的にはこの7連戦は5勝2敗以上でクリアしてほしいです。最悪でも4勝3敗でいかないと、優勝争いから離脱してしまいます。
本文にもありますが、カープOBの緒方孝市さんが、受け身に回るのではなく、攻めの姿勢を崩してはいけないとコメントしています。今月3日からのDeNA戦や中日戦を見ると、選手の皆さんは変に意識して、本来のカープの野球が出来ていないように感じました。相手チームに先制を許し、主導権を握られてしまうと、カープの粘り強い、しつこい野球が出来なくなります。なので、緒方さんも言われているように、先発投手が最低でも相手チームに先制されないように踏ん張らなくてはなりません。その間にカープが得点を重ねて、試合後半にリードしていれば、鉄壁のリリーフ陣がいますので、逃げ切れる可能性が高くなります。
残り22試合、カープに求められるのは、今季の普段通りの野球が出来るかどうかにかかっています。それが出来れば、6年ぶりの栄冠が見えてくるでしょう。
まずは明日からの読売戦です。明日のカープの先発は森下投手です。読売戦は今季4試合に登板し2勝を挙げています。森下投手自身は読売戦は2021年10月10日の白星から12戦負け無しの8連勝中です。読売の先発が菅野投手だけに、先制点を与えないのが必須となります。9回完封する意気込みで投げてほしいですね。11日のカープの先発はアドゥワ投手と予想します。前回DeNA戦は不甲斐ない内容だったので、アドゥワ投手自身リベンジに燃えているかと思います。読売はグリフィン投手と予想します。難敵ですが、そこは読売キラーの末包選手と、外国人投手に強い堂林選手の活躍で僅差で勝ちたいですね。12日のカープの先発は床田投手と予想します。もう新たに注文する事はありません。無双のピッチングを期待します。読売は戸郷投手と予想します。意外とカープ打線は戸郷投手を苦にしていないので、僅差の試合でしょうが、勝てるのではないでしょうか。何と言っても、マツダスタジアムでの読売戦はカープに有利なデータがあるので、3タテも夢ではないと思います。とにかく明日の初戦が大事です。
13日の阪神戦、カープは大瀬良投手が先発すると予想します。大瀬良投手にも意地がありますので、敵地甲子園で無双してくれると思います。阪神はビーズリー投手と予想します。ゲームメイクが上手い投手なので、僅差の試合になりますが、カープが競り勝つと思います。14日はカープは森投手が先発すると予想します。森投手は1つ1つの球は素晴らしいものを持っています。あとは強いハートですね。自信を持って投げ込んでいけば、阪神打線は抑えられるはずです。阪神は才木投手と予想します。この日も僅差の試合になりますが、カープの豪華投手リレーで逃げ切れると思います。
15日のDeNA戦、ドリヨシはカープの先発はドラ1ルーキーの常廣投手かなと予想します。先日のソフトバンクとの2軍戦で完封勝利を挙げて、その実力を遺憾なく発揮しました。大事な試合に先発しますが、DeNA打線を翻弄するかなと思います。DeNAは吉野投手と予想します。初物に弱いカープ打線ですが、そんな事は言ってられません。秋山選手、野間選手、小園選手、坂倉選手あたりがしっかり捉えてくれると思います。16日はカープは中5日で森下投手が先発すると予想します。DeNAも中5日東投手が先発すると予想します。投手戦になりそうですが、1−0でカープが勝利しそうです。
理想は7戦全勝ですが、1位読売から4位DeNAまで星のつぶしあいになりそうな気がします。まずはこの7連戦で脱落しない事が最低条件になります。本当の戦いは18日からの残り15試合になりそうです。
ここまで来たら、栄冠を掴むしかありません。がんばれ!カープ!