2級建築施工管理技術検定 練習問題
【 品質管理 】
■ 鉄筋工事 ■
( 1 )
鉄筋のガス圧接継手部の試験方法として、最も不適当なものはどれか。(令和2年後期_No.40)
1.圧縮試験
2.引張試験
3.外観試験
4.超音波探傷試験
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
圧縮試験は、硬化後のコンクリートの試験として行われ、鉄筋のガス圧接継手の試験方法としては不適当である。
2.◯
引張試験は、鉄筋のガス圧接継手の試験方法として適当である。一般に、1ロットあたり3本の抜き取り検査を行う。
3.◯
外観試験は、鉄筋のガス圧接継手の試験方法として適当である。圧接部のふくらみの形状及び寸法、圧接面のずれ、鉄筋中心軸の偏心量などが規定値内であることを試験する。
4.◯
超音波探傷試験は、鉄筋内部に超音波を入射して、反射エコーを確認することにより、内部の割れなどの欠陥の有無を試験する。鉄筋のガス圧接継手の試験方法として適当である。一般に、1ロットあたり30箇所の抜き取り検査を行う。ロット数は鉄筋径により異なる。
D22の場合 100〜200箇所
D32の場合 80〜150箇所
D38の場合 50〜100箇所、程度
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