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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
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2015年05月11日

体調不良と体内物質


体調不良があるにもかかわらず、内科などの診断、血液検査などを受けてもどこにも異常がない場合は

自律神経失調症や不安障害などの神経疾患、ホルモン分泌の異常であることがある。

体調不良では気分がすぐれない、ぐわいが悪いなどの不定愁訴を訴えることが多いと思う。

それらの症状には体内と脳内でどのような物質が関与しているのかを考えてみたいと思う。

1、気分が悪くなる際に関与する体内物質及び脳内物質

1)、ノルアドレナリン
  青斑核での過剰分泌により恐怖感や不安感などが生じる。
  感覚が敏感で、ちょっとしたことにストレスを感じやすい人や緊張しやすいなど自己防衛本能の高い体質の人は、
  青斑核でのノルアドレナリン作動性神経が興奮しやすいと考えられている。

2)、カフェイン
  視床下部や脳全体の神経を興奮させる作用があり、体調不良時に摂取すると、
  動悸や不安感、鬱感などを招くといわれている。
  よって、体調不良時には1週間程度コーヒーなどのカフェイン摂取は控えて様子をみるべきである。

3)、乳酸
  全力疾走のような急な運動を行うことによって、筋肉で乳酸が生成され、それによって
  気分が悪くなる現象がある。人によって乳酸に対する耐性が低い人がおり、
  乳酸耐性の低い人が急激な運動をすることで不安発作などが生じる。
   ただし、軽い運動で汗をかく有酸素運動を日々行うことによって、乳酸耐性が強化され、
  不調を改善する働きがあることも知られている。


4)、コレチストキニン
  これは胃腸で分泌されるホルモンで、胆のうを収縮させたり、すい臓から膵液を分泌させたりするものである。
  ところが、脳内にも存在することが確認されており、微量の分泌で強烈な不安発作や恐怖感に襲われるという研究結果がある。
  
5)、GABA神経の不活性
  脳内では興奮神経の抑制を担っているGABA神経が脳全体に投射されているが、GABA神経の不活性により、
  不安や恐怖、不快感などを感じる神経が相対的に興奮状態となり、体調不良の原因になることが考えられる。


6)、セロトニン神経の不活性
  セロトニン作動性神経の多くはドーパミンやノルアドレナリンなどで作動する興奮系の神経を制御する働きを有しているといわれており、セロトニン作動性神経の不活性、脳内でのセロトニン不足が体調不良の原因の一つと考えられる。

7)、女性ホルモン
  脳内のノルアドレナリンの活性が高まるため

8)、アドレナリン
 恐怖や不安などの際に副腎髄質から分泌され、緊張や恐怖に分泌される。

posted by kobu at 09:35| 脳科学と体調

2015年05月03日

仕事のストレスで自律神経失調症



日本での神経、精神疾患での毎年の有病率の合計は人口の1割といわれている。

つまり、新たに病気になる人、長期治療中の合計が1年で見た場合1割程度ということだろう。

内訳は不安障害(全般性不安障害、強迫性障害、社会不安障害、パニック障害)が5%程度、

うつ病が3%程度。統合失調症が1%程度。その他、てんかんや躁うつ病が1%程度ということだ。
とりわけ多いのがうつ病と不安障害といわれている。

私は過去に自律神経失調症となり、体調不良で心身ともに大変苦しい思いをした。

私の症状は起床時のぐわい悪い症状のほか、下痢や腹痛、吐き気、不安感を主体としたもので、

精神的な症状よりも身体的な症状が主体であった。。

精神的な症状は不安感ぐらいであったが、日中のぐわい悪さはひどく、そのため食欲不振に陥った。

ちょうどひどい夏バテの症状と二日酔いの翌日のぐわい悪さが毎日続くような症状と思ってもらえればよい。

なぜそのようになったのかを過去に購入した脳科学関連の本を再度読み返している中で納得したのであった。

例えば、自律神経失調時の症状としての、起床時から午前中にかけてにぐわい悪い気分、不安感、

頻尿や腹痛、下痢、吐き気などの症状の原因は、青斑核のノリアドレナリン作動性神経の過剰興奮によるものであることを知った。

例えば起床時に人は覚醒のためノルアドレナリンが多く分泌されるため、青斑核でのノルアドレナリン作動性神経が興奮し、

それが原因で不安障害者やうつ病患者、自律神経失調症の人は特有のぐわい悪い気分となる可能性が大きいと思う。

また、症状がひどいときなどは、トイレの中などで激しい腹痛と下痢、不安感と戦いながら、

このまま死んでしまうのではないか」という気持ちにさせられたのは

青斑核を起点とするノルアドレナリン作動性神経のA6神経が過剰に興奮状態であるを知っている。

そのため、不安感という気持ちを自己認識で多少ではあるがコントロールできる。

「これは自己防衛本能システムが過剰に働き、視床下部と不安神経が過剰興奮している結果」であることを

苦しみながらも知っている。つまり、自分で気分の制御を多少ではあるができる。

仮にできないとしても、その対処方法を知っているのであせることはない。

今の自分の不安や身体の不調の対処方法は、青斑核由来の不安や恐怖を生み出す神経の働きを抑制する神経であるGABA神経を活性化する必要があり、

そのためには抗不安薬投与が最も効果的であることを知っている。

抗不安薬にも作用時間や抗不安作用の強弱などによってさまざまな種類があり、分子構造から様々な系統がある。

そのような自己の脳内で慢性的、瞬間的な神経の興奮状況を知ることにより、不安な気分を軽減できたり、

体調不良時には素直に医者にかかり、素直に薬を飲んで対処する方法で早めに治癒ができるのである。

また、症状が軽い場合や薬で症状が一段落した後には、薬だけに頼らない方法として認知行動療法や森田療法などいろいろな精神療法も知っている。

このように、己のことを科学的に知ることによって、自分の心を安定させることに役立っている。

このようなことを私と同じような苦しみの方にも知ってもらい、心の安定に役立ててほしいと思う。

しかし残念なことに、世の中には神経科の医師にかかることや薬を飲むことに拒否反応の強い人がいる。

そのような人は私は助けることができない。

なぜなら、先ほど述べた神経疾患の症状は行動療法などの精神療法だけで治療することは困難だし、

急性の症状には対応できない。急性の症状にはほとんどの場合、安定剤でなければ対応できないからだ。

私がいくら有用な知識を教えたところで、素直に聞き入れない彼らは自分が納得しないことは受け入れられないだろう。

したがって、助けたくても助けることはできない。

少なくとも私は、脳内の神経ネットワーク形成や様々な機能を持っている脳内の各機関、神経伝達物質やホルモン分泌は多種多様で、

個人差が大きく、遺伝的素因も大きく関与しているため、同じストレスでも個人によって耐性レベルが違うことは知っている。

苦しみから脱するためには他人の助言に素直に耳を傾ける「素直な気持ち」これが必要な場合がある。


posted by kobu at 12:50| 脳科学と体調