アメリカの西海岸沖でのクルーズ船で新型コロナ患者が21人確認されたことが報じられた。
ネットでのコメントで気になったことがアメリカでは日本の様に医療保険が国民加入義務がないとのことで
個人が負担する医療費が大変高額であるという事実だ。
日本なら国民皆保険であり3割負担で病院に気軽にかかれるし、救急車を呼んでもただである。
それに歯医者でも医療保険が使えるのが普通だが、アメリカではそうではなく医療費が高いために
簡単に病院にはかかれないそうである。
日本でも普通に医者に行けば3割負担でも3000円くらいかかる。
それがアメリカでは全額実費が普通であり、1回行けば2万円くらいとられるのが普通だそうで、
歯の治療も保険がきかず高額な場合が多いという。
救急車を呼ぼうものなら1回数十万円を請求されることもあるという。
手術などしようものなら入院費と手術代で数百万円もかかり、自己破産し、
家庭がどん底になるケースもあるのだという。
アメリカでの貧困者は医療機関にゆくこともできない人がいるというのは日本人からすれば信じがたい。
そういう事実を知ると、日本は大変恵まれた国だと思う。
日本では生活保護者に至っては医療費がタダである。
日本での国債債務残高は1100兆円を超えたが、その3割程度が医療費負担分である。
私が以前の知識で知っていたスイスもアメリカと同様に医療保険制度が充実しておらず、
医療費が実質全額自己負担で、しかも高額なため、隣国の国境に近いスイス人は
ドイツにわざわざ越境して医療を受けにゆくと言われている。
スイスもアメリカも会社からもらう給与は高いが、医療費などの自己負担費がとてつもなく高く、
生活コストが高いことは難点であると言える。
これでは世界第1位の経済大国アメリカといっても、それは表面上の話で、アメリカでは貧富の格差が激しく、
日本と比べ治安もよくないために銃社会から抜け出せず、それが社会問題とかしている。
日本は欧米ほど給与は高くはないが社会保障が充実しており、
しかも世界的に高い医療サービスを受けられる。
その証拠に新型肺炎が世界で拡大し、死者が急激な増加傾向にあるが、日本での死者は6名ほどである。
やはり日本は医療面でも恵まれた国だと思う。
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