今年も5月から6月にかけて、フランスのジャパンエキスポ、ドイツのデュセルドルフでジャパンデーが開催され大盛況に終わった。
ここ20年ほどで海外での日本のイベントが多く開催され、その盛況ぶりは年を追って大きくなっている。
日本人気が急上昇中であり、参加人口が年々増加傾向にある。
例えば、フランスで20年ほど前に始まったジャパンエキスポは現在20万人まで入場者が増加し、
ドイツのディセルドルフでの日本デーではヨーロッパ諸国から70万人が集まるという、
アメリカのセントラルパークで開催のジャパンデー、イギリスでのトラファルガー広場での日本祭り
タイでのジャパンデー、ポーランドでの日本祭り、南米のブラジルやアルゼンチンの都市でも
日本文化のイベントや日本祭りが増えて盛況である。
これらはいずれも日本政府や日本企業などが主体となって始めたわけではなく、
そのほとんどが現地の日本文化が好きなその国の日本ファンが勝手に始めたものであり、
その後に日本政府や日本の企業が参加協賛する形で盛り上がってきた。
世界でもこのような形で日本の様々な伝統文化や漫画や音楽、アニメが現地の人々から好まれる形態は少ないケースだと思う。
世界のどこに行っても、アメリカデーやロシアデー、中国デー、韓国デー、フランスデー、イギリスデー
ドイツデー、スペインデー、イタリアデー、などなどどこでも開催されていると聞いたことがない。
やはり世界にとって日本文化は異質な魅力があり、人にとって有益で楽しいいもの、
良いものは日本自ら宣伝広報しなくとも、
自然に人気がでて広まるものであることに日本人としてうれしく思う限りだ。
海外での日本イベントは毎年好評に終わるという。
このような現象は日本の異質で多様な伝統文化や漫画やアニメなどの影響だけでなく、
平成16年ごろから始まったYoutubeなどのインターネットでの無料動画配信が拍車をかけ
日本の自動車で代表される高い工業技術での品質と安全性や特に明治以降の日本人の諸先輩が
海外で善い行いを積み重ねてきたことでの日本人と日本に対する世界諸国からの高い評価でもあると考えられる。
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