農林水産省のデータによると日本で生産されるコメの量は毎年781万トンであり、消費量が796万トンで消費のほうが多いため、多少は外国から輸入していると考えられる。
日本人の1年間の米の消費量は60年前は平均110kgから2022年では51kgと半分以下に減ったそうだ。
その原因はパンや麺類などコメ以外の主食としたり、おかずを多く食べること、それと労働内容が肉体労働が減り頭脳労働が増えたため
肉体労働でのエネルギー消費量が減少したため、肉体を動かす炭水化物であるごはんの消費量が減ったためと思われる。
最近はインバウンドでの消費も増加しているが、インバウンドでの消費は11万トン程度といわれている。
地球温暖化で国内でも米などの穀物の収穫量が減少する中、農林水産省が行ってきた米農家に米をつくらせない減反政策が
数年続いたことは日本人の安定した食生活に悪い影響が出てきているのかもしれない。
私の実家も農家だが、減反政策で農地が広範囲で大きな雑草で荒れると、農地に復帰させるのに多大な手間とお金がかかり、その費用を負担してまで農地に戻さないことが多い。
農地は作物をつくるための土壌であるから、雑草や草木にとってもよい環境なため、
3年程度放置しただけで、雑草がすごく繁茂するのだ。
そうなるとその農地は耕作放棄地として荒れ果て、コメだけでなく野菜などの生産量にも悪影響を与える。
日本政府は日本人の食糧生産をもっと強力にするため、農業政策を強化すべきだと思う。
世界人口は60年前の30億人から昨年は80億人を超えた。
そのうち世界規模で食料が足りなくなる懸念がある。
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