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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2018年01月07日

リベラル主義は世界平和に貢献しない


アメリカ国内でも批判が多いトランプ氏が大統領になったが、

その原因はアメリカでの移民、難民政策は限界にきている証拠であり、

良識のあるアメリカ人からすれば、犯罪を犯し治安悪化を招いたり、社会保障目当ての移民や難民の受け入れに拒絶反応が出るのは当たり前だと思う。

トランプ氏は犯罪を起こしたことがある移民や難民300万人程度は、順次国外退去をさせる方針でいる。

メキシコとの国境の間にバリケードを造り移民や難民を阻止するという意志表明が支持されるのは納得がゆく。

また、テロの温床と疑われるイスラム教徒の入国を拒否するとの提言も支持されているのはわかる。

なぜなら、イスラム原理主義以外の者がテロを起こすことはまずないからだ。

それはイスラム教徒に対する偏見という意見があるだろう。

また、イスラム教徒からすれば一部の過激派が起こしているテロのせいで自分たちの宗教の名誉をけなされていると感じるだろうが、テロリストはイスラム思想が原点であることは紛れもない現実だ。

私でさえアメリカで起きた9、11の世界貿易センターへ旅客機が2機も突っ込み多くの罪なき人々が亡くなった事件を忘れていない。

2年ほど前までは、日本が難民や移民を受け入れないことに対して国連や欧州諸国、アメリカなどの多民族国家から批判が相次いだが、

昨年のフランスでの130名の死者と多数の被害者を出したテロ事件を境に欧州諸国においても移民に対する寛容さが仇となったことを欧州諸国民も身をもって実感し、日本への批判は無くなった。

欧州諸国はフランスでのテロ以降、保守系の政党が国民からの支持を集めて勢力を拡大している一方で、

移民に対する規制が始まった。それはフランスでのテロが1回で終わらず2回目では78人が死亡したためだ。

アメリカ大統領がトランプ氏になったことはアメリカ国民の総意だと思うし、

移民や難民による治安の悪化はもう限界にきているのだと思う。

どうして世界に196もの国があるのかを考えるとき、国というのは同じ民族や思想、文化、宗教、言語などが違う者どうしが暮らすとトラブルや不都合が発生するため、

わざわざ国境を設けて同じ民族、宗教や価値観の人々が集まってできた地理的住居区域と政府が国であると思う。

それが日本のような四方を海に囲まれた、言うなれば自然の国境を持っている国民には理解しがたいことだろう。

私は中国や北朝鮮のような一党独裁の共産主義の国に生まれなくてよかったとつくづく思う。

なぜなら、共産主義は多くの人が幸福に生きる国家システムではないことは、

あの大国ソ連の崩壊で実証済みだからだ。

ソ連が崩壊した後、衛星国だった東ドイツは併合、ポーランド、ハンガリー、ウクライナ、ベラルーシ、チェコ、スロバキア、ルーマニアを

はじめとする東欧諸国は人権や自由を手にし着実に独立国として発展し人々の幸福度の度合いが高まったといえる。

トランプ氏がアメリカ大統領になったことで、日本の移民に対する消極姿勢は悪いことでないことは明白となった。

左翼系の「なんでも話し合いで解決できる」という考えは先進国や途上国でもある一定の良識をもった人々で通じる原理であり、

ISILのような集団や犯罪意識の乏しい者たちとは話し合いなどでは解決できないことを実感することになるだろう。

どこの国でも物事が平和的に話し合いで解決できればそれに越したことはないと誰しも思うだろう。

しかし、それができないから戦争や争い、内戦や犯罪が絶えない現実があるのだと思うし、

罪もない無抵抗の人の命を奪うことを何とも思わない集団に対しては、それを阻止するために強制力が必要だと思う。

でも、今の政府がリベラル左翼のような「世界諸国はみんな仲良しで国境はいらない」とする

地球市民的な思想の民主党や民進党でなくてほんとよかったと思う。

そのような理想は人が生物である以上、実現は難しいと思う。

人は生物であり、生きるために生理的な欲求、精神的な欲求も必要であるし、それらが生きる原動力となっている。

精神的な欲求は将来に対する希望というポジティブな面以外に野望や欲望というエゴイズムにも変化し、

更に欲には限りがなく、人は誰しも自分がかわいいのが普通である。

人間という個体生物同士がそれぞれ欲を持って、助け合い半分に残りの半分は生存競争の原理下にある。

それは企業間競争や社内での競争、仕事や私生活での人間関係でも実感できていよう。

世界諸国民の幸福と発展を考えた時、多くの国に分かれて自分たちの独自の価値観でおのおのの国民が満足するように政治や文化を行って生きることが

世界の平和と諸国民の幸福のために重要だと考えられる。

そのような国同士が異なった多様性を有することで、他国の発展のヒントになったり、

日本やアメリカ、EU諸国のように科学技術を高度に発展させることで人類に貢献するなど、

先進国でも違った側面や独自性や多様性をそれぞれの国で持つことが重要であると考える。

決してリベラル主義のように地球市民的な考えで世界で国境を無くして、

違う価値観や思想の人々が入り混じることが人類を幸福に導くものではないと言える。

それはかえって混乱と争いのもとになると考える。

今現在のように争いが絶えない状況下ではリベラル主義を推進することは世界にとって有害な行為であり

リベラル主義はこれから1000年以上経て、世界に真に内戦や戦争などの争いが起きなくなった状態で

はじめてなせるものであると考えられる。

隣の韓国では過去に太陽政策という愚かなリベラル主義を推し進めた結果、

北朝鮮が崩壊しかけたのを助け、北朝鮮は韓国からの3000億円にものぼる経済援助に支えられて

国力を回復しつつ核兵器開発を続行して、現在の韓国自身や日本、アメリカにとって脅威のある存在になっている。

韓国のバカ左翼政権が行った理想主義のせいで北朝鮮が核兵器開発に成功し、

その核兵器が拡散恐れがあり、世界を核兵器の危機に落としいいれている。

日本の左翼も中国や韓国に媚びを売り、技術援助や経済援助を行ったが、

それを逆手に取られ、今は家電製品をはじめとする電子産業、自動車産業まで韓国に市場を奪われて経営失速状態にある。

これらはすべて日本人の平和ボケとリベラル左翼の現実を見ない馬鹿な理想論のせいである。

争いをやめることができない現在の人間文化のレベルではリベラル主義は世界を不幸にするだけだ。