首都圏で牛や豚、鶏を飼っている畜産業者はほぼないだろう。
地方田舎に住んでいて思うことがある。
それは生き物を飼って生計をたてている畜産業の従事者や個人経営の人は1週間とかの長い旅行に行けないことがほとんどなのだ。
家畜である牛、豚、鶏、乳牛などが生きるためには餌と水を毎日与えないといけない。
それと家畜の糞尿を出したりの清掃、夏は家畜に扇風機で暑さを忍ばせたり。
鶏卵に至っては卵を毎日採取して、出荷する必要がある。
2日も餌も水も与えず、まして猛暑の夏などは家畜が死んでしまう可能性もある。
よって、家族など小規模の畜産業の人は都会のサラリーマンのように連休でも海外旅行や国内旅行でもいけないのだ。
そのようにして国民のために自分の生活のために畜産業の人は働いているのだ。
大規模に従業員を雇って、畜産業をしていても、まとまった休みは取りにくい状況である。
多分、ほかの人に頼んで休めても2日程度だから、一泊二日の国内旅行に行けることがせいぜいと思う。
先日はある県で鳥インフルエンザが見つかり、数千羽のニワトリが殺処分された。
口蹄疫などの伝染病もある。
よって、時には伝染病で一挙に収益が激減する経営リスクもある。
畜産業は農業の一部だが、日本の食の源泉の産業も大変であるのだ。
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