2024年01月22日
転倒する原因は心理にあり
私は昨年末に店舗の床で滑って転倒して、松葉づえのお世話になり、1か月で何とか歩けるようになった。
私生活ではお風呂に入れずシャワーを浴びるにも片足で立てないため、3週間も不衛生な生活だった。
トイレをするにも大変で著しく生活での活動が制限された。.
すべて自分の不注意が原因である。
整形外科に通院している中で私と同じように転んでけがをした思われる患者を多く見た。
また、自分が転倒したと友人知人に話すと、転倒したことがある人と自分との共通点がわかった。
一番大きな原因は気持ちがせっけちで早歩きの人が転倒しやすいということだ。
せっけちな気持ち、気持ちの余裕のなく急いでいる時やせっかちな気持ちの人は何度も転倒をすると感じた。
平らだからと言って油断して店舗や室内の床で転倒することがあるので注意が必要だ。
床でもピカピカに磨きあがった店舗や新規オープンの店舗は林で歩く際や方向転換する際は要注意である。
もし私のように滑って転んだら、特に中高年では車イズになったり寝たきりになったり、大変なことになる。
私は歩けるまでに3週間必要で、歩くにも足を引きずっての状態だった。
歩けるようになったが、3週間も松葉づえで左足を使わないと太ももの筋肉が少し細くなったことに気が付いた。
雪国や濡れた床などでは冬は滑って転ばないように重心を低めにして、速足で歩くことはやめたほうが良い。
やはり今回の転倒とケガで安い滑りやすい靴は避けるべきで、滑りにくい靴を購入する際に選ぶべきだと思った。
若い女性などで時々、足を長く見せようとしたり、ファッション感覚で底の厚い靴や
不安定なハイヒールを履くことの転倒リスクが高いと思う。
2024年01月11日
免疫力低下で口内炎と皮膚炎
昨年12月中盤あたりから、立て続けに体の不調が出た。
まずは口内炎で歯茎の内側が腫れて膿が出たので歯科にいって処置してもらった。
次に12月25日頃に、まぶたの上に痒みが伴う皮膚炎を発症し、1週間経っても治らないので皮膚科へ行った。
すると皮膚科の先生が免疫力が落ちている場合や体内に炎症がある場合などにこのような皮膚炎になりやすいとのことで、
免疫力を高める注射をしてもらい、ステロイド剤とアレルギー治療薬を処方された。
薬局の薬剤師さんと薬の飲み合わせの際に、関係なかったが口内炎のことも相談した中で口内炎も免疫力が低下することでおきることがあるという。
免疫力が低下したことと、強いストレスについては思い当たることがあった。
強いストレスとしては12月の初めに転倒して、左ひざ全体の痛みで2週間ほど自宅から出れなかったことがある。
免疫力が低下した原因としては12月になって急に寒くなり、寒い部屋で日中過ごすことが多かったことが考えられた。
私のように中高年になると免疫力が低下しやすいのだろう。
免疫力が低下することで起きやすいのが癌などである。
免疫力を高める方法として体を冷やさないで温めること
生姜やニンニク、ネギなど体によい食べ物を食べること
睡眠不足にならないようにすること
などが大切だといわれている。
もしかして今回、私が将来的に癌などにならないために、免疫力を高める重要性を気が付いたのかもしれない。
2024年01月02日
口内炎にケールの青汁が良かった
年末に虫歯の近くの歯茎がポッコリと腫れて困った。
ネットで調べたら、ビタミンB2の不足や栄養の偏り、疲労、体内に有害物質が溜まっているなどで起きるらしい。
そこで食物繊維でのデドックスを目的にケールの青汁を夜に飲んで寝た。
翌日も同じくケールの青汁を夜に飲んだ。
すると翌朝に腫れが和らいでいるのに気が付いた。
ケールの青汁には炎症を抑制する作用、食物繊維が多いために有害物質を体外へ排出する作用があるといわれている。
そのために腫れが改善したのかもしれない。
ケールの青汁はドラックストアなどで売られており、ケールが主成分の粉末タイプのものがおすすめだ。
2022年10月19日
一日の中で突然死が多発する時間帯
私の脂質異常症は先日も述べたとり検査値がかなり改善されたが、油断できない状況だ。
先日、本屋で脂質異常症の本を購入した。
著者は血管関係の病気を専門とする熟練した医者だ。
日本では年間135万人の方が亡くなっており、そのうち3割が癌、2割弱が心臓関係疾患、1割が肺炎
1割が脳卒中、次が老衰である。
つまりは心臓疾患、脳卒中など血管に関係する病気で3割弱の人が亡くなっていることがわかる。
死因の肺炎や老衰は高齢者が中心だが、脳卒中や心臓病は青年から中年での死亡が多いそうだ。
確かに身の回りを見ていると、死亡順位は癌が多く、次いで心臓病など多く、中年で倒れる人が多い。
周りの人で中年に多いのは高血圧、メタボ、高血糖症、脂質異常症、肝臓病などだ。
血管に関係する病気にメタボリックシンドローム、心臓病、高血圧、脂質異常症、糖尿病などが大きく関係しいている。
心臓病や脳卒中などは突然死を招くことが多く、起床後2時間から3時間で起きることが多いという。
その時間帯を魔の2時間というそうだ。
そういえば、近隣の50歳過ぎた肥満の人が午前に釣りに出かけた中で気分が悪くなり
そのまま意識を失い亡くなった。心筋梗塞だったそうだ。
少し肥満気味の私のいとこは55歳で、朝起床後にトイレに行って気分が悪くなり、
脳梗塞で倒れて、今は体が不自由な状況になったし、高校の恩師は50歳代で校長まで上り詰めたが
朝礼の時に倒れて帰らぬ人になった。
中学の同級生は40歳前で脳梗塞で倒れて、体が不自由な状態になった。
季節で多いのは冬だけでなく春から夏の汗をかく季節にも多くおきるそうだ。
その多くは肥満で高血圧、高脂血症や糖尿病で血管が硬く脆くなった中で、血管内部が脂質プラークで狭くなり、
血流が悪くなった中で、寝ている間に体内の水分が失われて血液がドロドロになり、
朝は特に交感神経が活発になり更に血管が狭まり、
高血圧などを持っていると血管が破裂して心臓発作や脳卒中で突然倒れるということになる。
それと水分補給せずに激しい運動をするのも中年には良くないことだと知った。
予防法としては起床後と風呂の前後に、運動前後や夏にも水分補給することだそうだ。
しかし、その前に常日頃からの生活習慣を改善する必要があることが重要で、その中でも食事と運動が大変重要だそうだ。
特に食べ過ぎ、甘い食べ物、塩分の多い食べ物は控え、肥満、高脂血症、高血圧、糖尿病にならないようにすることがとても大切だと書かれていた。
それと大きな原因として血管を収縮させるストレスとタバコが悪いそうだ。
考えてみれば、私はタバコを7年前にやめて正解だったのだろう。
現在は高脂血症であるので、野菜を多く食べ、血管に良いポリフェノール含有食品を採り、
炭水化物や甘い物、不飽和脂肪類の多い肉はあまり食べないように食生活をシフトして習慣化しようと努力している。
この本で知ったことは、DHAやEPA、えごま油などオメガ3系の食べ物やサプリも血管を若返らせるのに良いということだ。
もうすでに摂取しているリコピン入りにトマトジュース、なすのアントシアニン、ブロッコリーのスルフォラファン
キャベツのグルコシノレート、玉ねぎ、にんにくのシスティンスルホキシドがよいことも知った。
今は季節が終わったが、夏から最近まで良く母が実家の野菜として送ってくれた、
なす、ブロッコリー、玉ねぎは私の血管に関係する体には良いものばかりだった。
高齢で家族用に野菜を作っている母には感謝、感謝である。
国立がん研究センターで昨年発表された、がん患者の不安や恐怖を軽減するのにDHAやEPAが成果があるとのことを記載したが、
DHAやEPAは精神安定だけでなく血管にもよいことを知ることができてよかったと思った。
この本に書かれた起床後2時間は魔の2時間で気をつけるべきことを知ったし、
運動は朝よりも夕食前が良いことも知ったのが本を購入した甲斐があったというものだ。
私は今まで空腹の朝や午前に運動すると脂肪の燃焼効率が高まるので良いと思っていたのが間違いだった。
今までは健康のために週に1日から2日、市内のトレーニングセンターでランニングマシンや運動器具で運動を行っていた。
その時間帯は魔の2時間の時間帯だったのだ。
朝に散歩や運動をするなら、まずは水分補給をして過度な運動をしないほうがよいことを知った。
私は高脂血症以外は脳卒中や心臓病のリスクは持っていないが、
この知識は私の将来的な突然死や血管系疾患のリスクを下げることに役立ったと思う。
2022年07月17日
夏はスズメ蜂などに気をつけよう
先日、藪での草刈りをしていたところ、突然蜂が飛び出してきて手のひらを刺された。
とっさに逃げて、自宅に戻って、水道で洗い流し、洗剤を表面にかけて更に洗い流し
冷やして、何とか痛みと少しの腫れで済んだ。
多分、蜂の種類はあしなが蜂だったように思う。
スズメバチは危険で、刺されて数分でアナフラキシー反応が起きると命にかかわるのですぐ
迷わず救急車を呼ぶ必要があるとされる。
あしなが蜂でもアナフラキシー反応で命にかかわる場合があるという。
蜂に刺された際の応急措置は
1、刺された部分を水で洗い流し、蜂の毒を除去
2、刺された部分の毒を口などで吸って吸いだしたり、指で絞って出す。
3、ステロイド系の軟膏を塗って、
4、刺された部分は冷やして横になって休むということだ
もし、5分も経たずに、体に呼吸困難、意識混濁、吐き気、腹痛、気分の悪さが現れたら
そく救急車を呼ぶことだ。
蜂の毒では15分程度でアナフラキシー反応が重篤で死に至る場合があるという。
特にスズメバチやクマ蜂など。
蜂に刺されたら、上記の応急措置で刺された部分からすぐに毒を口で吸いだしたり、
水で洗い流すことは最低やすべきだと思う。
今回は初めて刺されたが、蜂の場合は2回目以降に刺されると重篤なアナフラキシーで命にかかわることがあるという。
コロナワクチン接種でもそうだったが、2回目には体が過敏に反応するそうだ。
蜂などの虫は春から夏、秋にかけて活発に活動する。
山上り、レジャー、トレッキング、藪が近い場所での草刈り、農作業、林業、建設の現場作業など蜂をはじめ
自然動物には気をつけるべきだと今回、思った。
蜂には蜂専用のスプレー式殺虫剤があり、それを噴射すると蜂は逃げたり、当たれば落ちる。