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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2022年04月11日

前立腺痛と痛み物質プロスタグランジン(HP時の過去の記事)


 私は以前、脳科学の勉強をしているときにプロスタフランジンという神経ホルモン様物質の
名前を目にしていました。

私が脳科学に興味を持ち勉強していたのは10年以上前のことですが、ふとしたことで最近、プロスタグランジン
と前立腺症状とに因果関係があるのではないかと思いました。

そのきっかけは、昔読んだ本を整理していたときに脳と痛みというタイトルの本があり
痛みの発現物質にプロスタグランジンがかかわっていることが本に書いてあったのを思
い出したからです。

その後、プロスタグランジンには27種類あることや、もともと前立腺から発見された物質であること
痛みの発現以外にも多種多様な生理作用があることが書いてありました。

私の前立腺炎での経験や掲示板での書き込みのなかに前立腺炎をわずらっている方々のなかに、
不思議なことに「足の裏がひりひり痛む方や足の内くるぶしに痛み」を訴える方が多かったこと
も不思議に思いました。

私自分も病気中には前立腺が悪いのにどうして足の裏や内くるぶしが痛むのか不思議でした。

私は思いました。それは、もしかして痛みの発現物質であるプロスタグランジンが体内で過剰に
生成されているのではと。

 ではプロスタグランジンはどのように体内で生成されるのでしょうか。

それを調べたところ、まず食物の中にリノール酸という物質があり、そのリノール酸が材料となり
アラキドン酸が体内で生成され、このアラキドン酸が細胞膜にリン脂質として蓄えられ、それが
ホスホリパーゼA2によって遊離され、酵素によってプロスタグランジンに変換されるということです。

プラスタグランジンを生成する酵素の働きを阻害する働きをするのが
鎮痛薬や頭痛薬に含まれるアスピリンである。
このアラキドン酸であるが、魚類以外の動物の肉の膜にも多く含まれている。
ただし、リノール酸とリノレン酸は人の体内で合成できないので、必須脂肪酸ろいわれております。

アスピリン(アセチルサルチル酸)は鎮痛作用がある。その原因は、
アスピリンがプロスタグランジンを作るための酵素を阻害するからである。
また、トロンボキサンの生成を抑え、血栓の生成も阻害する。


プロスタグランジンが生成されると、それが炎症反応を起こすとともに、痛覚神経の侵害受容体の
感受性を増大させ、興奮させる。その刺激が脳に伝わり痛みとして認識されるとのことです。
 また、風邪をひいたときにも多く生成されるとのこと。

風邪で思い当たるふしが私にもあります。それは、私の場合、前立腺炎の最中に風邪をひくと
前立腺症状が悪化しました。

 完治した今でも、風邪をひくと前立腺が痛むことがあります。
みなさんもご存知のとおり、風邪をひくとのどや鼻や胃腸で炎症がおきます。

そうすると痛み物質プロスタグランジンが生成され、のどや鼻、頭痛、関節の痛みなどが起きます。
私の場合、腹痛もでます。また、プロスタグランジンが血液で体全体に送られると考えると
自分の症状も納得いきます。
 
 ただし、プロスタグランジンは27種類あるとのことで、ある種のプロスタグランジンは
人の体にとって必要不可欠な物質であることも確かです。

 これらから推論を行うと。

・動物肉(魚類をのぞく)を過剰に摂取することが一つ原因ではないか
・リンを多く摂取しているのではないか
・その個人でのプロスタグランジンに変換する際の酵素の働きに異常があるのではないか
・なんらかの要因で痛みに関係するプロスタグランジンが過剰に体内で生成されるのではないか
・初期の前立腺炎でプロスタグランジンが生成され、それが引き金となり炎症を発現させ
 炎症のためにまたプロスタグランジンが生成される悪循環に陥るためになかなか
 その悪循環から脱しえなくなるのではないか

 と考えられます。これはあくまで浅薄な私の知識から導いた単なる推論です。

そうなると、前立腺炎の症状を軽減させるには、
・リノール酸と拮抗するような食物摂取の必要性
・リノール酸の過剰摂取はやめる
・抗炎症作用のある食物を摂取する
・体内での酵素の働きを正常に戻す必要性
・プロスタグランジンの生成に必要な酵素の生成を阻害する物質を体内で生成できるような物質摂取 
・体内でのアラキドン酸の過剰生成の防止
・風邪などの感染症を予防または早期に治療する
・自然治癒力や免疫力を高める食事や生活習慣をする
 などが考えられます。

やっぱりそうなると、体質改善が必要になり、そのためには食生活や睡眠も必要と考えられます。
精神的に安定することも必要と考えられます。

 体質改善ですから時間がかかるでしょうし、少しずつ、良くなったり悪くなったりをくりかえし
体の中で無意識に行われている自律機能を正常に戻してゆく必要があると思われます。

私は病気中3年半苦しかったです。忍耐の連続でした。
自分の知識が何かしら治療のヒントになればいいと思います。

このブログのトップページは以下です。

https://fanblogs.jp/s2jbztre/category_108/

posted by kobu at 11:00| 慢性前立腺炎治療法