2024年03月08日
地方都市での食品消費傾向と健康の関係
総務省の統計局が行っている家計調査で、全国各県の主要都市での食べ物や家財道具の消費額の統計情報が公開されている。
それを見ると、例えば ウナギのかば焼きの消費が多い県は京都府と、大阪府、名古屋であり、
全国平均の2倍の消費額であることがわかる。
青森県だとソーセージやハムなどの加工肉の消費が多いことがわかる。
食べ物の種類の消費傾向と慢性疾患とは相関があるように思える。
国内でも長生きが多い県は沖縄や島根県などだそうだ。
一方で慢性疾患や心筋梗塞や脳卒中などで死亡することで寿命が短い県は東北地方に多い。
東北各県での消費傾向として塩分の多い食品の購買消費傾向があり、
塩分を多くとると、胃がんをはじめがんや脳卒中、高血圧が多いことは以前の医学的な研究で述べられている。
このことから、カップラーメン、塩分の多い食品、加工食品、糖分の多い食品や飲料を多くとる県の人は
糖尿病、高血圧、肥満、脳卒中、がんなどになりやすいことがわかる。
やはり、食物繊維やミネラル、ビタミンCを多く含む野菜や果物を適度に食べ、防腐剤をはじめ食品添加物の多い加工食品は控え、塩分や糖分の多い食べ物も食べすぎないことが健康に大切なことだと思う。
posted by kobu at 16:44| 食べ物と健康との関係