2023年12月16日
肥満の人は甲状腺癌になりやすいそうだ
今年3月に発表された記事によると福島医大の研究成果で肥満の人は甲状腺がんになりやすいという。
周囲の食道がんなどに転移や浸潤すると生存率が大幅に低下するそうで憂慮すべき癌であるそうだ。
2023年11月21日
国民の健康のために麻薬取り締まりの刑罰を厳しくすべし
精神に影響がある薬物をやると脳が委縮し脳細胞が壊れることはアルコール依存症患者の脳の断層撮影でも知られている。
麻薬等覚せい剤は強制的に脳の神経を興奮させる作用があるために、
最後は精神に異常をきたし、思考や行動がまともでなくなる。
アルコールとて脳が酩酊状態になり、正常な思考や判断ができなくなる。
日本で一番多い精神疾患としてアルコール依存症が挙げられるが、
依存症になれば日常でも仕事でも大きな支障をきたすことになる。
アルコールと麻薬では作用機構が違うが
麻薬の原理は、脳の快感物質であるドーパミンなどを強制的に分泌させるものだ。
ドーパミンは他の神経を騙す物質であるから、本当は他の体を維持する上で必要な神経や体細胞が
休まず稼働し続けることで疲弊し限界状態になって死滅萎縮することが考えられる。
世の中には残念なことに本人の責任でなく、遺伝的な素因や、生まれつきストレス耐性が弱い少年から青年世代に好発する
統合失調症という病気があり、日本で100人に1人程度の割合で、病気になる方がいる。
これも脳でドーパミンが過剰に分泌されることでおきるとされる病気であり、覚せい剤統合失調症と同様の病態を呈する。
統合失調症になると初期には幻聴で「自分の悪口が聞こえたり」幻聴になやまされるそうだ。
多いのが警察に監視されている、盗聴されているなどという妄想にとらわれ、不安感や恐怖感におびえ、
人を疑う気持ちが増大し、目に見えないものが見えたり、非現実的な妄想が進行するという。
もし健康な人でも、ある時から、耳元で死ね死ねとか聞こえたり、わけのわからない妄想で
自分が誰かに狙われているとの観念に取りつかれたら気が気でいられないだろう。
統合失調症になるとそのような恐怖感や不安感が強まり、落ちつかなくなり、家族は精神病院に入院させることになるようだ。
どうして、病気の経験も無い私が統合失調症を多少知っているかというと、
20歳代前半の頃、精神障害者の授産施設でボランティア活動で彼らと多く接して話を聞いたことや最近亡くなったが、近所に統合失調症の方が住んでいたためだ。
統合失調症になると興奮期は夜も眠れずのため、疲弊期になると無気力になりそれらを繰り返す中で病状が悪化してゆくそうだ。
ただ、統合失調症になった方でも現在は副作用が少なく効果のある薬が開発され、
多くの方が治療で大幅に寛かい、または治る人もいるそうだ。
中には長く抗精神病薬を飲み続けなくてはいけない人もいるし、仕事につきたくともつけない人もいる。
入退院を繰り返す人もいる。
ただ、麻薬や覚せい剤で統合失調症になるとそう簡単には治らないらしいし、麻薬のためなら何でもする依存の恐ろしさがある。
覚せい剤によって精神的な苦痛は続き、社会的な信用も仕事も無くし、もちろん経済的に苦しく損失の大きさは計り知れない。
そんなことを本人も知っていても、一度打ったら容易にはやめられないのは恐ろしい。
ドーパミンは性的な快感を司る視床下部の性中枢にも投射されているため、
それを悪用したのがMDMAなどの興奮作用である合成麻薬と言われている。
視床下部以外の脳の深い部分にも投射されており人の体質や体調によっては逆に働き、
気分が悪くなり過剰興奮の発作で死に至ることもあることは過去の事件でもわかるだろう。
事実、合成麻薬で死亡する事件事故は全国で多く報告されている。
麻薬も体質に合わないと死亡するリスクが伴う怖い薬であるのだ。
麻薬だけでなくアルコールでも飲みすぎると気分が悪くなり、何度も吐いたり大変な思いをするし、
時には急性アルコール中毒で死亡する事件が時々ある。
アルコールも正常な判断能力ができなくなるために、飲酒運転は罪になるし、
飲酒すると正常な判断、認知能力が確実に低下して事故を起こしやすくなることは明白な事実だ。
麻薬は酒よりも正常な判断ができなくなり、自分だけでなく他人にも被害をおよぼすリスクを増大させる。
薬が効いている最中はハイな気分であるから、事故を起こすことへの配慮も、思考も判断も現実とは乖離している。
快感神経を麻薬で過剰興奮させてる中では、自己を守るために働いている苦痛や恐怖、不安を感じる神経をブロックしているが、
麻薬が代謝されて切れてくれば、それらの苦痛が一挙に襲ってくる。
いうなれば、麻薬で快感神経を強制的に過剰興奮させ、苦痛を感じる神経を騙している状態だ。
苦痛が襲ってきても、麻薬を再度摂取すれば、その苦痛から解放される。
ただ、耐性が形成され、どんどん薬が効かないようになってゆく。
それだけでなく麻薬は中毒性、依存性が強く、薬物におぼれる度合いが尋常でないといわれる。
いつも麻薬事件で思うのだが、麻薬を譲渡や販売する罪をもっと重くして、
麻薬を販売したらそのリスクはばかにならないほど重く、執行猶予なしで懲役10年とかにすべきだと思う。
麻薬を売っても罪は軽いから暴力団や売人が金儲けのために、平気で犯罪を犯し、
買う方も罪が軽い、製造したり売る方の刑罰をもっと厳しくする法律改正が必要だと思う。
麻薬で味わう快楽は短く、長い人生では確実に麻薬は人生を破滅に導くだけである。
薬物事件があるたびに、薬物使用者だけが批判される傾向にあるが、
売人の多くを占める不良外国人や暴力団をもっときつく締めあげ、二度と覚せい剤を売りたいと思わないほど厳しい刑罰を科すことを望む。
麻薬で人生を台無しにする数知れない多くの人がいるわけだから、国会では麻薬取締法をもっと厳しくするなどの法律改正をすべきである。
2023年11月16日
小さい醤油が体に合わないことが
数年前に私の肌感覚で納豆についている醤油やタレが私の下痢や気分の悪さなど体調不良の原因ではということを述べさせてもらった。
先日のニュース記事を読んでなるほどと思った。
醤油というと大豆を数か月発酵醸造し、その後絞って製造するものだとばかり思いこんでいたが、
弁当や納豆などについている醤油の多くが、発酵醸造して作った醤油ではなく、
塩酸などを使用してアミノ酸を分離して即席の化学反応を利用して製造した
即席醤油が使用されていることが多いことを知った。
なるほど、だから数年前に私の体調が悪くなったのだとわかった。
私の場合、納豆や弁当についている塩酸などを利用した化学反応の醤油は体に合わなかったということだろう。
醤油を使うときは、スーパーなどで大きな容器で販売されている大豆から発酵醸造して作った醤油を購入して使うべきだと思った。
2023年11月07日
薬と飲食物の悪い飲み合わせ
病気になった際に医者から薬を処方されることが多いが、
医師や薬剤師の一般的な見解として一緒に飲んではいけない組み合わせがあるという。
1、【お茶、コーヒー+風邪薬、睡眠薬、鉄剤など】
カフェインの過剰摂取となる可能性があり、カフェインは睡眠薬の効果を弱めたり、風邪薬の効果を強めたりする可能性があるため、
また、お茶に含まれているタンニンは、鉄の吸収を邪魔する可能性があるため、鉄剤と同時摂取もよくないという
2、【スポーツドリンク、ミネラルウオーター(硬水)+抗生物質】
これらに含まれるカルシウムやマグネシウムが、抗生物質などの成分と反応することで、薬の効果が弱まる可能性があります。
3、 【牛乳+抗生物質など】
牛乳にもカルシウムが含まれています。スポーツドリンクなどと同様に、カルシウムが抗生物質などの成分と反応すると薬の効果が弱まる可能性があるため
4、【グレープフルーツジュース+降圧薬、脂質異常症治療薬、睡眠薬など】
グレープフルーツジュースは、一部の降圧薬、脂質異常症治療薬、睡眠薬などの服用時に飲むと、効果が強まったり、副作用が出やすくなったりすることがあるという。
5、 【炭酸飲料+胃薬(制酸薬)】
胃薬の中でも「制酸薬」は、胃酸を中和することで、胃粘膜を刺激する胃酸の働きを弱める働きがあるが、
炭酸飲料を飲むと、この中和反応に炭酸が働きかけてしまう。
6、 【アルコール飲料+さまざまな薬】
アルコール飲料は多くの薬剤の効果を強めたり弱めたりするだけでなく、副作用が出やすくなる。
7、【納豆+ワルファリン(抗血栓薬)】
納豆や青汁に含まれるビタミンKは、血液の凝固の過程で必要となる栄養成分です。そのため、血液を固まりにくくするワルファリンと一緒に摂取すると、ビタミンKの作用により、血栓予防の効果が弱まってしまう。
8、 【チーズ・マグロ+抗結核薬・抗うつ薬】
薬によって、これらの食材に含まれるチラミンの分解が妨害されます。そのため、チラミンによる頭痛や発疹、血圧上昇などの副作用が出ることがある。
9、【ヨーグルト+抗生物質】
牛乳やスポーツドリンクと同様、ヨーグルトに含まれるカルシウムが抗生物質などの成分と反応することで、薬の効果が弱まる可能性がある。
薬はコップ1杯の水か、ぬるま湯で内服することが基本です。飲む水分が少ないと、のどや食道に薬が付着したり、刺激になったりして、炎症を起こしてしまうことがある。
薬のことや飲み合わせで疑問や不安があれば、薬をもらうときに薬剤師に相談してください
2023年11月04日
ビタミンは野菜や果物から
サプリメントなどで毎日、ビタミンCを摂取すると、
体内でシュウ酸となり、尿管結石になるリスクが高まるとのことだ。
ビタミンCは抗がん作用や抗酸化作用など人体に必要なビタミンで経口摂取する必要があるが、
最近になって、サプリメントとして販売されているビタミン剤、濃縮ビタミンの摂取などで
全発がんの発症リスクが高まることが、国立がん研究センターの追跡調査でもしられるようになった。
ただ女性の場合、循環器疾患のリスクは低下した結果がでた。
以前までは脂溶性ビタミンであるAやEの採りすぎは体内に蓄積し、特に妊婦には有害との報告があり、
ビタミンB系の水溶性ビタミンは余分な分は尿として排出されるから問題ないとの見解だったが
最近はビタミンの採りすぎも体に悪いことがわかってきた。
ビタミンは生体での新陳代謝や神経の伝達、体内酵素としての役割など
不足すると体に不調をきたしたり、ビタミンB1の欠乏では脚気や心機能不全、
Cの欠乏では壊血病などの病気になることは多くの人が知っていることだろう。
ただ、過剰なことも問題であるので、果物や野菜、肉などの自然食品から
なるべくなら採るべきもので、濃縮型で毎日とるのは良くないのではと考えられる。