2024年08月02日
14回戦@マツダ 広島1−0中日 今日も接戦を制して4連勝で首位キープ!野村投手5回無失点粘投!リリーフ陣も無失点リレー!小園選手値千金の決勝タイムリー!
広島が中日に競り勝ち首位キープ 今季初登板の先発・野村は5回無失点 計5投手で零封リレー
8/2(金) 20:45配信
スポニチアネックス
<広・中>力投する野村(撮影・岸 良祐)
◇セ・リーグ 広島1―0中日(2024年8月2日 マツダ)
広島が中日との接戦を制して4連勝とし、首位をがっちりキープした。
両チーム無得点の6回に1死から野間が二塁打を放ち、続く小園が右前へ適時打。先制点を奪った。
先発マウンドの野村は今季初登板。6安打を浴び4回には1死満塁のピンチを招きながら後続を断ち、5回無失点。6回から継投に入り中日打線の反撃を封じた。
今日もハラハラドキドキの試合展開でしたが、しっかり守り勝った内容でした。特にここ最近の菊池選手と矢野選手の二遊間コンビが素晴らしい守備を見せていますね。今日の勝ちも大きいと思います。
完封を呼び込んだのは、今季初先発の野村投手でした。昨年8月11日の中日戦(バンテリンD)以来、357日ぶりの1軍マウンドで5回無失点の粘りのピッチングを展開しました。0―0での降板で昨年7月6日の阪神戦(マツダ)以来、393日ぶりの今季初勝利はお預けとなったものの、チーム投手最年長35歳の通算80勝右腕の意地は見せれたと思います。
この日は2連投で計39球を投げていた守護神の栗林投手がベンチ外でしたが、鉄壁のリリーフ陣が無失点でつなぎました。6回表は黒原投手、7回表は塹江投手、8回表は森浦投手が中日打線を無失点に抑えました。9回表はハーン投手が来日デビューから16戦連続無失点で来日2セーブ目を挙げました。ドリヨシ的には、栗林投手をセットアッパーにして、ハーン投手を抑えに起用した方がうまくいくように思いますが、新井監督いかがでしょうか?
打線は、中日左腕の小笠原投手に苦戦したものの、4番のバットで勝負を決めました。6回裏1アウトから野間選手がレフト線への2ベースで出塁し、小園選手の均衡を破るライト前タイムリーが決勝点となりました。体は泳がされましたが、バットコントロールで技ありのヒットでした。
直近4連敗だった中日戦は、2018年以来の5連敗を回避。6月22日の敵地戦以来の勝利で4勝9敗1分けとなりました。とにかく、DeNA、ヤクルト、中日には取りこぼしのないよう、確実に勝っていかないといけません。
チームはこれで今季4度目の4連勝となり、48勝39敗4分けの貯金を今季最多タイの9となりました。今日は読売が敗れ、阪神が勝利したため、首位広島で0.5ゲーム差で2位阪神、さらに0.5ゲーム差で3位読売となりました。首位広島から3位読売まではわずか1ゲーム差という、大混戦は変わりません。
さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回ヤクルト戦では悔しいピッチングだっただけに、明日はリベンジに燃えていると思います。期待していいでしょう。中日は大野投手です。今季は3試合に登板して防御率は9.53とピリッとしていません。つけ入る隙は十分あると思います。明日もきっちり勝ちましょう!
2024年08月01日
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16回戦@マツダ 広島2−1横浜DeNA 菊池選手3戦連続決勝タイムリー!大瀬良投手7回1失点粘投!リリーフ陣無失点リレー!12日ぶりに首位浮上!
【広島】7月20日以来の首位浮上! 菊池涼介の決勝打でDeNAに3連勝
8/1(木) 21:26配信
日刊スポーツ
広島対DeNA 8回裏広島2死一、二塁、菊池は勝ち越しの左適時打を放つ(撮影・加藤孝規)
<広島2−1DeNA>◇1日◇マツダスタジアム
広島がDeNAに競り勝ち、3連勝で7月20日以来の首位浮上となった。
同点の8回、2死一、二塁から菊池涼介内野手(34)がDeNA中川虎から詰まりながらも三塁後方に落とす適時打を放ち、勝ち越した。
先発大瀬良は立ち上がりから細かな制球に苦しみ、何度もピンチを招いた。それでも6回に許した1失点にしのぐと、8回は島内、9回は栗林がつないだ。
昨日、今日とハラハラドキドキの試合展開でしたが、今日も最後はベテランの一振りで勝利しました。DeNAに同一カード3連勝となり、7月20日以来の首位浮上となりました。
大瀬良投手は今季16度目の登板で、試合前まで4勝1敗、リーグ1位の防御率0.82。前回の7月20日の阪神戦(甲子園)は7回を4安打無四死球の無失点も勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は2度目の登板で、前回の5月24日(横浜スタジアム)は8回途中4安打1失点で勝ち負けつきませんでした。
大瀬良は1回表1アウトからDeNA蝦名選手と佐野選手に連打され1、3塁に。牧選手を空振り三振、宮崎選手に四球で2アウト満塁も山本選手をファーストファウルフライに打ち取り無失点の立ち上がりでした。
今日は林選手を登録し、シャイナー選手を抹消しました。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番レフト中村貴浩選手、4番サード小園選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発の石田裕太郎投手に1回裏、秋山選手は空振り三振、野間選手はショートゴロ、中村貴浩選手はファーストファウルフライとわずか9球で抑えられました。
大瀬良投手は2回,3回はともに三者凡退に抑えました。3回裏の攻撃で會澤選手、秋山選手、野間選手の単打で2アウト満塁とすると中村貴浩選手のショートゴロをDeNA森選手が2塁へ野選で1−0と先制しました。
大瀬良投手は4回表、DeNA牧選手に2ベース、宮崎選手に四球、山本選手の送りバントで1アウト2、3塁からDeNAフォード選手をセカンドフライ、代打の京田選手を申告敬遠し2アウト満塁で石田裕太郎投手を空振り三振に抑えました。
4回裏の攻撃で菊池選手のヒットで2アウト1塁から會澤選手がレフト線に打球を運び、菊池選手が一気に本塁を突きましたが憤死し追加点は挙げられませんでした。
大瀬良投手は5回表、先頭のDeNA梶原選手にヒットを許すも自らの牽制で1塁ランナーの梶原選手を刺しました。蝦名選手を見逃し三振、佐野選手をレフトフライに打ち取りました。
大瀬良投手は6回表、DeNA牧選手のサードへの内野安打に小園選手の悪送球、宮崎選手に死球でノーアウト1、2塁に。山本選手の送りバントで1アウト2、3塁からDeNAフォード選手にレフト前にタイムリーを運ばれ、1−1の同点に追いつかれました。
なお1アウト1、3塁からDeNA京田選手をファーストゴロ、代打の松尾選手をファーストファウルフライに抑え勝ち越しを許しませんでした。
打線は5回、6回とヒットが出ませんでした。大瀬良は7回表、先頭のDeNA梶原選手にファースト内野安打、蝦名選手をバント失敗のキャッチャーファウルフライ、佐野選手をサードファウルフライ、牧選手をセカンドフライに打ち取りました。
大瀬良投手は7回を108球、7安打、4四死球、4奪三振の1失点(自責1)で降板しました。今日の大瀬良投手は制球に苦しんでいましたが、ランナーを背負いながらも要所をしっかり抑えました。出来れば大瀬良投手に勝ちをつけてあげたかったですね。
7回裏の攻撃で1アウトから會澤選手がセンター前ヒット(會澤選手は猛打賞)で代走の羽月選手も代打の石原選手、秋山選手から快音は出ませんでした。
8回表は2番手の島内投手が代打のDeNA度会選手を空振り三振、山本選手をセカンドフライ、フォード選手に四球も京田選手をファーストゴロに打ち取りました。島内投手は復帰してからは安定したピッチングをしています。
1−1で迎えた8回裏に先頭の野間選手がセンター前ヒット、代打の上本選手の送りバントで1アウト2塁、小園選手は申告敬遠で1アウト1、2塁から坂倉選手は空振り三振も菊池選手がショート後方へタイムリーを落とし、2−1と勝ち越しました。菊池選手は3戦連続のタイムリー決勝打になりました。
9回表は3番手の守護神の栗林投手が先頭のDeNA柴田選手にセンター前ヒット、梶原選手をキャッチャーゴロで1アウト1塁。蝦名選手を空振り三振、佐野選手に四球で2アウト1、2塁とされましたが、最後はDeNA牧選手をファーストファウルフライに抑え29セーブ目を挙げました。2番手の島内投手が7勝目となりました。
チームは同一カード3連勝で貯金を8とし、読売が阪神に敗れたため、ゲーム差なしも7月20日以来12日ぶりに単独首位に立ちました。とはいえ、首位広島から2位読売まではゲーム差なしで、3位阪神までは0.5ゲーム差と、大混戦になっています。1試合も落とせない戦いが続きます。
さて、明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。カープの先発は野村投手です。今季初登板になります。ファームでは7月の3登板で計10イニングを投げて1失点と好投しています。野村投手の持ち味はキレのある球で打たせて取るピッチングです。明日は期待していいでしょう。中日は小笠原投手です。前回阪神戦では7回途中4失点で敗戦投手になっています。いい時の小笠原投手とは違うようです。明日は右打者がカギになりそうです。
2024年07月31日
15回戦@マツダ 広島2−1横浜DeNA 床田投手7回1失点粘投でリーグ単独10勝目!菊池選手と矢野選手が連夜のタイムリー!首位読売に1ゲーム差!
【広島】新井監督「打点2ぐらい価値のある素晴らしいプレー」1回矢野雅哉の好守称賛/一問一答
7/31(水) 22:41配信
日刊スポーツ
広島対DeNA 7回裏終了時、交代を告げる新井監督(撮影・加藤孝規)
<広島2−1DeNA>◇31日◇マツダスタジアム
広島が2点のリードを先発床田ら投手陣が守り抜き、DeNAに連勝した。先発床田が毎回走者を許した序盤3回を二遊間の堅い守りで無失点にしのぐと、4回は2死走者なしから3連打で2点を先制した。床田は7回8安打1失点の粘投でリーグ最速2桁10勝目。1点リードをハーン、栗林のリレーで逃げ切った。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。
−床田投手が7回1失点
新井監督 ナイスピッチングだったと思います。相手もいい投手だったので、こういう展開になるだろうと予測された中で粘り強い、いいピッチングだったと思います。
−立ち上がりは走者を背負った
新井監督 立ち上がりはどのピッチャーも難しいんですけど、(1回2死二、三塁から二遊間を抜けそうな当たりを好捕&好送球)矢野のプレーが大きかったですね。打点2ぐらい価値のある素晴らしいプレーでした。
−2回、3回は併殺
新井監督 そこはうちの自慢の守備ですので。今日もバックもしっかり守ったと思います。
−4回2死無走者から坂倉選手が突破口
新井監督 追い込まれながらスライダーをよく(打った)ね。いいヒットだったと思いますし、キク(次打者の菊池)もよく打ちましたし、サクも(一塁から本塁まで)よく走りましたし、赤松もよく回したと思います。いい状況判断だったと思います。その後の“矢野さん”も、今日も素晴らしいバッティングでした。
−矢野選手はしぶとい
新井監督 そうですね。守備だけでなく、バッティングも球際というものがだんだんと強くなってきていると思います。
−9回は栗林投手が締めた
新井監督 前回、本人も悔しかったと思うので、今日すぐにやり返してこいというつもりでマウンドに送りました。
−床田投手にとっては節目の10勝目
新井監督 大きな手術もあって、ここまで苦労もあったと思うけど、まだまだ10勝なので、150勝を目指して頑張ってほしいですね。
今日の試合、本文にもありますように、1回表の矢野選手の好プレーがなかったら、DeNAペースの試合になっていたと思います。それだけにあの矢野選手のプレーはチームにとっても、床田投手にとっても大きなプレーでした。
床田投手は今季17度目の登板で、試合前までリーグトップタイ9勝5敗、リーグ5位の防御率1.71。前回の7月19日の阪神戦(甲子園)は7回を7安打、無四死球、無失点で勝ち投手になりました。今季のDeNA戦は2度目の登板で、前回の4月16日(マツダスタジアム)は7回2失点で勝ち投手でした。
床田投手は1回表2アウトからDeNA佐野選手にライト前ヒット、牧選手にレフトへ2ベースで2、3塁とされましたが宮崎選手のセンターへ抜けそうな打球を矢野選手が好捕しショートゴロに仕留め先制点を与えませんでした。このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト上本選手、3番レフト堂林選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番ファーストシャイナー選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発の東投手に1回裏1アウトから上本選手がセンター前ヒット、堂林選手は空振り三振、小園選手はセンター前ヒットで2アウト1、2塁の先制のチャンスに坂倉選手はセカンドゴロに倒れました。
床田投手は2回表1アウトからDeNAフォード選手にライト前ヒットも森選手をピッチャーゴロ併殺打、3回表も1アウトからDeNA度会選手、桑原選手に連打されましたが佐野選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取りました。
床田投手は4回表、DeNA牧選手、宮崎選手、山本選手の中軸を3人で退けました。
すると4回裏の攻撃で2アウトから坂倉選手がセンター前ヒット、菊池選手がレフト線にタイムリー2ベース、続く矢野選手はレフトへタイムリーを弾き返し2−0と先制しました。菊池選手と矢野選手は2試合連続のタイムリーとなりました。
しかし、床田投手は6回表2アウトからDeNA牧選手に2ベース、宮崎選手にレフト前にタイムリーを運ばれ、2−1となりました。
6回裏の攻撃で先頭の上本選手のショートゴロをDeNA森選手が失策、しかし、上本選手は1塁でDeNA東投手の牽制に刺されました。堂林選手は空振り三振、小園選手はショートゴロで結局、3人で終わりました。
床田投手は7回1アウトからDeNA森選手にセンター前ヒット、代打の松尾選手をセカンドゴロで2アウト2塁で代打の蝦名選手を申告敬遠で1、2塁から桑原選手をセカンドフライに打ち取りました。
床田投手は7回を86球、8安打、2四球、2奪三振の1失点(自責1)で降板しました。床田投手は2年連続2度目の2ケタ10勝目となりました。床田投手は調子は万全ではなかったと思いますが、緩急をうまく使うなどして、DeNA打線に的を絞らせませんでした。
8回表は2番手のハーン投手が先頭のDeNA佐野選手に四球、牧選手をレフトフライ、宮崎選手を空振り三振、山本選手にセンター前ヒットで2アウト1、2塁とされましたが、フォード選手をレフトフライに打ち取りました。
8回裏の攻撃で先頭の代打松山選手が15打席ぶりにヒットを放つも無得点に終わりました。
9回表は前回にセーブを失敗した栗林投手が代打のDeNA梶原選手をライトフライ、京田選手にライト前ヒット、蝦名選手に四球で1アウト1、2塁からDeNA桑原選手を空振り三振、関根選手もサードファウルフライに抑え28セーブ目を挙げました。
チームは2連勝となり、46勝39敗4分けの貯金7とし、首位の読売が敗れたため、ゲーム差は1に迫りました。首位読売から3位阪神までのゲーム差は1.5に縮まり、上位3チームは大混戦となりました。セ・リーグの優勝争いは、読売、広島、阪神の3チームに絞られたかなと思います。
明日のカープの先発は大瀬良投手です。防御率リーグトップの0.82の抜群の安定感で、明日も無双のピッチングに期待しましょう。DeNAは石田裕太郎投手です。今季広島戦は初登板です。防御率は2.48と試合はしっかり作っています。しかし、負けられない試合が続く中で、明日も選手一丸の力で勝利しましょう。
カープのレジェンド、阿南準郎氏が死去。
【広島】86年V導いた球団OB阿南準郎氏が死去 DeNA戦は監督選手が喪章を着けてプレー
7/31(水) 13:54配信
日刊スポーツ
1987年9月、インタビューを受ける広島・阿南準郎監督
広島は31日、球団OBで86年には監督としてリーグ優勝に導いた阿南準郎(本名・潤一)氏が30日に死去したと発表した。86歳だった。
阿南氏は56年に広島入団し、1年目から1軍で出場を重ね、68年には近鉄へ移籍。70年に現役を引退し、翌年から3年間近鉄のコーチをへて74年には広島にコーチとして復帰。監督に就任した86年にリーグ優勝に導くなど、88年まで指揮を執り、3年連続Aクラスの成績を残した。89年にフロント入りすると、常務取締役球団本部長兼連盟担当などを歴任した。
この日、マツダスタジアムで行われるDeNA15回戦前には黙とうを行い、試合も広島の監督、コーチ、選手、スタッフが喪章を着用して行われる。
阿南さんが亡くなられたのは、ドリヨシはショックです。ドリヨシが幼い頃、カープの黄金時代に古葉監督を支える参謀として活躍した阿南さんが印象に残っています。
阿南さんは大分県の佐伯鶴城高校から1956年にカープに入団。複数のポジションをこなす好守備の内野手でした。1968年に近鉄に移籍し、1970年に引退しました。近鉄のコーチを経てカープの首脳陣に加わり、1975年はコーチとして古葉監督を支え、リーグ初優勝に貢献しました。カープの監督に就任した1986年にリーグ制覇を果たし、1988年までAクラスでした。退任後は球団本部長などを務めました。
心からご冥福をお祈りいたします。
2024年07月30日
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14回戦@マツダ 広島6−3横浜DeNA 玉村投手がプロ初完投勝利!菊池選手先制タイムリー!矢野選手3安打3打点の活躍!
【広島】玉村昇悟が完封逃すも初完投孝行息子≠ノ新井監督「彼はこれからの投手」
7/30(火) 22:06配信
東スポWEB
玉村昇悟
カード頭で投手陣に孝行息子≠ェ現れた。30日、広島はDeNAに6―3で快勝、首位・巨人とのゲーム差を「2」につめ寄った。赤ヘル打線が先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃で、5回までに6得点と手厚く援護した展開のなかで、最後は先発・玉村昇悟(23)の頑張りが、今後のチームにも大きなプラスをもたらしそうだ。
左腕は大量援護をバックにテンポ良く投げ込み8回まで114球、2安打無失点。6連戦初戦で、十分に先発の役割は果たしたが、新井貴浩監督は(47)は9回完封指令≠出して左腕を送り出した。結果的には牧に3ランを打たれプロ初完封は逃したが、133球の熱投で、5安打3失点でプロ初完投の今季2勝目を挙げた。
試合後の指揮官は「よく投げ切った。(これまで)完投ないでしょ? 彼はこれからの投手だから。あそこはセーブシュチュエーションになるまで行かせようと決めてました」とその真意を説明。残念ながらプロ初完封≠ニはならなかった玉村も「よし、やってやろうと思っていた。できればやりたかったですけど、とりあえず初完投だったので、次は完封目指してステップアップできたらいいと思います」とファームでもなかったプロ初完投を素直に喜んでいた。
東スポWEB
今日は玉村投手のナイスピッチングと、矢野選手の3打点の活躍に尽きるでしょう。今季玉村投手は今日で2勝目ですが、すでに二桁勝っているかのような、落ち着いたマウンドさばきと、自信を持ったピッチングは素晴らしかったと思います。
先発の玉村投手は今季8度目の登板で、試合前まで1勝3敗、防御率3.25。前回の7月7日の中日戦(バンテリンドーム)は6回を3安打1失点で勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は2度目の登板で、今季の初登板となった5月25日(横浜スタジアム)で3回を6安打5失点(自責5)も勝ち負けつきませんでした。
玉村投手は1回表、DeNA梶原選手を空振り三振、蝦名選手をファーストファウルフライ、佐野選手を空振り三振と3人で抑える立ち上がりでした。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番レフト中村貴浩選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番ショート矢野選手、7番ファースト松山選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャー玉村投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発の濱口投手には前回7月15日(横浜)の対戦で1得点に終わり完投勝利を献上しました。1回裏、秋山選手と野間選手の連打に中村貴浩選手の送りバントで1アウト2、3塁の先制のチャンスを作りました。しかし小園選手はサードファウルフライ、坂倉選手はセカンドフライに倒れました。
2回裏の攻撃で先頭の矢野選手が右中間に3ベース、松山選手はセカンドフライも菊池選手がレフトへタイムリーを打ち返し1−0と先制。スタメン出場の松山選手は2打席目以降は見逃し三振、中飛、空振り三振の4打数ノーヒットに終わりました。おとといもブログに書きましたが、松山選手の打撃は今は完全に壊れています。松山選手自身も打席では自信なさそうにしています。なのでリフレッシュを兼ねてファームで調整すべきだと思います。
玉村投手は2回、3回もランナーを1人も出しません。すると3回裏の攻撃で先頭の秋山選手がライトオーバーの2ベース、野間選手のファーストゴロで1アウト3塁に。中村貴浩は選手ファーストゴロも3塁ランナーの秋山選手は三本間で挟まれましたがDeNA濱口投手の悪送球で1アウト2、3塁とチャンスが広がりました。
続く小園選手がライトへタイムリーを放ち2−0、坂倉選手がライトオーバーのタイムリー2ベースを放ち3−0、矢野選手はセンターへ2点タイムリーを弾き返し3連続タイムリーで4点を加え、5−0としました。続く松山選手は見逃し三振で、スタートを切っていた矢野選手が2盗失敗の三振ゲッツーとなりました。
玉村投手は4回表2アウトからDeNA佐野選手にレフトへ2ベースも牧選手をショートゴロに打ち取りました。5回裏の攻撃では1アウトから小園選手が四球、坂倉選手のライト前ヒットで1、2塁とすると矢野選手がライトへタイムリーを運び、6−0とリードを広げました。矢野選手は3安打3打点の活躍でした。矢野選手はホントに勝負強くなりましたね。もはや矢野選手はチームに欠かせない存在になったのは間違いありません。
玉村投手は6回表、代打のDeNA度会選手、梶原選手、蝦名選手を3者空振り三振に斬って取り、7回表もDeNA佐野選手をファーストライナー、牧選手をレフトフライ、宮崎選手をサードゴロとクリーンアップも3人で抑えました。
玉村投手は8回表もDeNAフォード選手をセカンドゴロ、山本選手をライトフライ、京田選手を空振り三振に斬って取りました。
玉村投手は8回まで114球、2安打、無四死球、8奪三振の無失点で9回のマウンドへ向かいました。先頭の代打のDeNA松尾選手にレフト前ヒットも梶原選手をセンターフライ、蝦名選手をライトフライに抑えましたが、DeNA佐野選手に中安打、牧選手に16号3ランをレフトスタンドへ運ばれ、6−3となりました。それでも続投しDeNA宮崎選手をセカンドゴロに抑えて試合が終わりました。玉村は2勝目を挙げました。
玉村投手は9回を133球、5安打、無四死球、8奪三振の3失点でプロ初完投勝利を挙げました。無四死球のピッチングだった事は高く評価したいですね。最後DeNA牧選手に3ランを打たれたのは残念ですが、玉村投手にとっては糧になったと思います。
チームは2連敗でストップし、45勝39敗4分けの貯金を6としました。今日は首位の読売が敗れましたので、ゲーム差は2となりました。
さて、明日は大一番になります。明日のカープの先発は床田投手です。オールスターで炎上した床田投手ですが、明日は左のエースとしての素晴らしいピッチングを期待します。そしてDeNAは東投手です。間違いなく1、2点勝負の展開になりますので、床田投手には9回完封するくらいの気迫を持ってピッチングしてほしいと思います。
育成の岡田投手が支配下登録!背番号は93!
【広島】岡田明丈投手が支配下登録 17年に12勝で連覇貢献 背番号93で5年ぶり1軍目指す
7/30(火) 17:46配信
日刊スポーツ
岡田明丈(2024年3月20日撮影)
広島が30日、育成選手の岡田明丈投手(30)を支配下選手登録したことを発表した。背番号は93に決まった。
15年ドラフト1位で大商大から入団した岡田は、2年目の17年に12勝を挙げて連覇に貢献した。18年は8勝(7敗)に終わり、21年オフにはトミー・ジョン手術を受けた。20年から22年まで1軍登板なく、昨オフに育成選手契約となった。今季はウエスタンリーグでここまで15試合に登板し、防御率0・00を残していた。岡田は球団を通じて「支配下登録されて本当にうれしいです。また、1軍で投げられるチャンスをもらったので、1日でも早く1軍に上がり、勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
ドリヨシは岡田投手は正直もうダメだと思っていました。昨年10月に戦力外通告を受けた時には、岡田投手の野球人生は終わったかと思いましたが、同時に育成選手として球団が再契約したのが、岡田投手のハートに火をつけたのだと感じました。決して腐ることなく、日々精進した結果、今日の支配下登録になりました。
岡田投手は今季はウエスタン・リーグで15試合に登板し、15イニングを無失点に抑え、防御率は0.00と好投を続けていました。150キロ台の球威が戻り、球団は優勝争いが佳境に入る夏以降、1軍の戦力となると見込んだとのことです。
岡田投手は2016年ドラフト1位で入団し、2017年には12勝5敗と活躍し、チームのリーグ連覇に貢献しました。1軍に復帰した際には、1イニングのリリーフとして起用されると思いますが、岡田投手が完全復帰となれば、リリーフ投手陣の層はますます厚くなりますね。