2024年08月08日
16回戦@東京ドーム 広島0−5読売 今季16度目の完封負け。読売戸郷投手に5安打完封勝利を献上。大瀬良投手7回に炎上し5失点。2位読売と1ゲーム差に。
【広島】今季16度目の完封負けで大瀬良を援護できず…8連勝を逃して2位・巨人と1差
8/8(木) 20:38配信
スポーツ報知
広島先発の大瀬良大地(カメラ・宮崎 亮太)
◆JERAセリーグ 巨人5―0広島(8日・東京ドーム)
広島は、今季16度目の完封負けで今季最長の連勝は7でストップした。
今季ともに無安打無得点を達成した巨人・戸郷との投手戦で、大瀬良が我慢比べに負けた。初回と4回のピンチをしのぎ、6回まで無失点の好投も、7回に捕まった。無死一、二塁からモンテスの適時二塁打で均衡を破られ、さらに無死満塁から9番・戸郷の左前打に末包の後逸も重なって走者3人が一気に生還。巨人戦の昨季からの連続無失点は30回1/3で途切れ、結果的に7回途中5失点(自責2)で2敗目を喫した。
打線は、戸郷から1点も奪えなかった。2回こそ1死一、二塁のチャンスはあったが、菊池、会沢が凡退。3回は1死一塁からエンドランを仕掛けたが、相手バッテリーに外されて秋山が二盗失敗。7回は1死一塁から坂倉がスタートを切ったが、末包のバットが空を切って“三振ゲッツー”。大瀬良を援護できず、相手に完封を許した。
巨人と敵地での首位攻防3連戦は1勝1敗1分けで2位まで1ゲーム差となった。9日から3位・阪神3連戦(京セラD)に臨む。
報知新聞社
読売戸郷投手にやられてしまいました。散発5安打で完封勝利を献上してしまいました。7回裏、末包選手の拙守がなかったらまだ試合展開がわからなかったかもしれませんが…。まあ、こんな試合もあるものとして、切り替えるしかありませんね。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番ファースト坂倉選手、6番レフト末包選手、7番セカンド菊池選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。
読売の先発戸郷投手は5月24日阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成しました。1回表、秋山選手は空振り三振、矢野選手はファーストゴロ、野間選手はレフトフライと3人で終わりました。
先発の大瀬良投手は今季17度目の登板で、試合前まで4勝1敗、リーグ1位の防御率0.85。前回の8月1日のDeNA戦(マツダスタジアム)は7回を7安打1失点で勝ち負けつきませんでした。今季の読売戦は4度目の登板で、1勝0敗、17回1/3を投げ無失点に抑えています。今季は6月7日のロッテ戦(マツダスタジアム)でノーヒットノーランを達成しました。
大瀬良投手は1回裏、読売丸選手に2ベース、吉川選手の送りバントで1アウト3塁とされましたがヘルナンデス選手を空振り三振、岡本選手をセカンドフライに打ち取り無失点で切り抜けました。
2回表の攻撃で1アウトから坂倉選手がレフト前ヒット、末包選手は死球で1アウト1、2塁、菊池選手のサードゴロで2アウト1、3塁から會澤選手はセンターフライで先制できませんでした。
大瀬良投手は2回、3回とともに3者凡退に抑えました。4回表の攻撃で2アウトから坂倉選手が四球も末包選手はショートゴロに打ち取られました。
大瀬良投手は4回裏1アウトから読売ヘルナンデス選手にライト前ヒット、岡本選手には2ベースを打たれ1アウト2、3塁とされました。しかし、読売大城選手をセカンドゴロ、坂本選手のレフトへの大飛球を末包選手がジャンプ一番、大好捕し得点を与えませんでした。
5回表の攻撃で1アウトから會澤選手がレフト前ヒットも大瀬良投手の送りバントはピッチャーゴロ併殺打でチャンスを作れません。大瀬良投手は5回裏1アウトから読売立岡選手に四球、戸郷投手の送りバントで2アウト2塁も丸選手をレフトフライに封じました。
大瀬良投手は6回裏、先頭の読売吉川選手にセンター前ヒットもヘルナンデス選手をショートゴロ併殺打、岡本選手をライトフライに打ち取りました。
7回表の攻撃で1アウトから坂倉選手がセンター前ヒットも末包選手が空振り三振、スタートを切っていた坂倉選手は2塁で憤死しました。
すると大瀬良投手は7回裏、読売大城選手と坂本選手に連打されノーアウト1、2塁からモンテス選手に左中間にタイムリー2ベースを運ばれ0−1先制されました。続く読売立岡選手に申告敬遠でノーアウト満塁から戸郷投手にレフト前にタイムリーを落とされると末包選手が後逸、走者一掃となり0−4となりました。
続く丸選手を空振り三振、吉川選手に四球を与え1アウト1、3塁で大瀬良投手は降板しました。代わった2番手の河野投手が読売ヘルナンデス選手にライトへタイムリーを運ばれ、0−5とリードを広げられました。
大瀬良投手は6回1/3を95球、8安打、3四球、4奪三振の5失点(自責2)で2敗目を喫してしまいました。大瀬良投手自身、防御率0点台を継続させていたプレッシャーがあったのだと思います。ポジティブに考えれば、今日失点した事で、気持ちをリセット出来やすいはずです。次回登板では再び無双のピッチングをしてくれるでしょう。
打線は8回表、読売戸郷投手の前に菊池選手、代打の中村貴浩選手、代打の石原選手と3者凡退に終わりました。9回表も読売戸郷投手から得点を奪えず試合終了しました。
チームは7連勝でストップしました。今季16度目の完封負けで、51勝40敗5分けの貯金11となり、2位読売と1ゲーム差に縮まりました。
さて、明日からは京セラドームで阪神との3連戦です。このカードはなんとしても勝ち越したいところです。明日のカープの先発は森投手です。今季1軍初登板となります。ファームでは7月以降4試合に登板し、計20イニングを投げて自責点2に抑えています。期待していいと思います。阪神は村上投手です。カープの総合力でなんとしても攻略しましょう!
2024年08月07日
15回戦@東京ドーム 広島3−3読売(延長12回規定により引き分け) 8回逆転するも直後に読売丸選手のタイムリーで追いつかれドロー。守備と走塁ミスが響く。
広島、巨人と引き分け2ゲーム差キープ 2点追う8回に集中打、総力戦で凌ぐ
8/7(水) 22:33配信
ベースボールキング
広島・床田寛樹 (C)Kyodo News
巨人 3 − 3 広島
<15回戦・東京ドーム>
7連勝中の首位・広島は今季5度目の引き分け。2位・巨人との2ゲーム差を保った。
広島打線は巨人先発・グリフィンに苦戦し、7回まで12三振を喫するなど無得点。それでも2点を追う8回、先頭の8番・菊池の三塁内野安打、1番・秋山の中前打で一死一、二塁とし、2番・野間の中前適時打で1点差に迫った。
さらに、グリフィンをリリーフしたケラーから3番・堂林が四球を選び満塁。ここで4番・小園が2点適時打を右前へ弾き返し3−2と試合をひっくり返した。
先発の床田は10安打を許すなど苦しい投球となったが、7回2失点と粘り開幕から18試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。しかし1点リードに変わった8回、2番手の島内が1点を失い試合は振り出しに戻った。
9回以降は両チームの投手陣が踏ん張り、試合は3−3の引き分けで終了。広島の今季通算成績は51勝39敗5分けとなった。
BASEBALL KING
僅差のゲームでしたが、カープの守備と走塁のミスが響いて、勝利をつかむ事が出来ませんでした。まあ、そうは言っても、よくドローに持ち込んだ感もありました。4時間30分の死闘でした。選手の皆さん、お疲れ様でした。
今日は先発の床田投手がピリッとしませんでした。初回こそ3者凡退で立ち上がりましたが、その後はランナーを背負うピッチングが続きました。そして4回裏、1アウト1、2塁から読売モンテス選手にセンター前へタイムリーを浴びて0−1と先制を許しました。なおも2アウト満塁のピンチでしたが、読売吉川選手をセカンドフライに抑えて、なんとか1点でしのぎました。
6回裏、1アウト1、3塁から読売グリフィン投手がバントしました。キャッチャーな坂倉選手が捕球し2塁へ送球し、2塁はアウトになりましたが、矢野選手が1塁へ送球するも、送球が逸れてしまい、1塁はセーフとなり、3塁ランナーが生還して0−2となりました。このプレー、坂倉選手の判断が間違っていると思われます。併殺が取れると思って2塁に送球しましたが、タイミング的には併殺は微妙だったので、3塁ランナーの方に集中した方が良かったのではないかと思いました。なのでこの1点は防ぐ事が出来たかもしれません。坂倉選手の野球観が問われるプレーだったと思います。
打線は8回表、1アウト1、2塁から野間選手がセンター前タイムリーを放ち、1−2としました。野間選手の勝負強さは本物ですね。さらに1アウト満塁から小園選手がライト前へ2点タイムリーを放ち、3−2と逆転に成功しました。
これで逃げ切れるかと思った直後の8回裏、2アウト2塁から3番手の塹江投手が読売丸選手にセンターへタイムリー2ベースを浴びて3−3の同点に追いつかれました。アウトコース低めのカットボールで、投げミスではなかったのですが、丸選手に上手く打たれた感じです。ドリヨシ的には、次のバッターの読売吉川選手で勝負でも良かったのかなと思いました。
試合はそのまま延長戦に入りました。10回表、先頭の大盛選手がセンターへのヒットを放ちましたが、2塁を欲張り、2塁で憤死しました。これは痛かったですね。大盛選手は俊足ですから、1塁へ出塁するだけで、相手チームにとっては脅威だっただけに、もったいないミスでした。
また、11回表は2アウト2塁から菊池選手の打席でキャッチャーの読売岸田選手が読売伊藤投手の投げた球を捕りそこねたところ、2塁ランナーの坂倉選手が3塁を狙いましたが、タッチアウトになりました。次の塁を狙う気持ちはわかりますが、残念な走塁でした。
結局試合は延長12回、3−3で引き分けとなりました。
チームは51勝39敗5分けとなり、貯金は12のままです。今日は3位の阪神が敗れたため、2位読売まで2ゲーム差、3位阪神まで3ゲーム差となりました。
さて、明日はカード勝ち越しをかけての試合です。カープの先発は大瀬良投手、読売は戸郷投手と、お互いに今季ノーヒットノーランを達成した投手の投げ合いになります。僅差のタフな試合になりそうですが、我らがカープが総合力で寄り切るのではないかと思います。
2024年08月06日
14回戦@東京ドーム 広島5−0読売 アドゥワ投手3安打プロ初完封!小園選手先制打!野間選手追加打!坂倉選手&1軍復帰の末包選手連続ソロ弾!7連勝で首位キープ!
広島が首位攻防の初戦で快勝 巨人・山崎伊を攻略 先発アドゥワが3安打完封で6勝目
8/6(火) 20:47配信
スポニチアネックス
<巨・広>6回、ソロを放った末包(左端)を迎える新井監督(左から4人目)ら(撮影・西川祐介)
◇セ・リーグ 広島5―0巨人(2024年8月6日 東京D)
首位広島が敵地・東京ドームに乗り込み、首位攻防の初戦で巨人に快勝した。
相手先発の山崎伊を初回から攻めた。先頭秋山の二塁打から1死一、三塁とし、小園が先制タイムリー。5回に野間の2点打、6回に坂倉、末包の連続ソロで2点ずつ加え、突き放した。
先発マウンドのアドゥワは3安打完封で6勝目を挙げた。
今日は何と言ってもアドゥワ投手がプロ初完封勝利を挙げました。おめでとうございます!ドリヨシ的には、6回を2失点くらいでまとめれば、なんとかなるかなと思っていましたが、アドゥワ投手には失礼ですが、予想以上の素晴らしい内容でした。そして、1軍に復帰した末包選手が6回にソロホームランを放ちました。復帰初戦でホームランが出たのは末包選手にとっても、チームにとってもかなり大きいと思います。
スタメンは末包選手が登録即6番レフト。1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト末包選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト林選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。
読売の先発山ア投手に1回表、秋山選手が左中間に2ベース、矢野選手の送りバント、野間選手は死球で1アウト1、3塁の先制のチャンスに。続く小園選手がライトへタイムリーを飛ばし1点を先制しました。
先発のアドゥワ投手は今季14度目の登板で、試合前まで5勝3敗、防御率3.54。前回の7月15日のDeNA戦(横浜スタジアム)は4回を10安打6失点で負け投手になり、自身2連敗中。今季の読売戦は2度目の登板で、前回の5月19日(マツダスタジアム)は5回を4安打3失点も勝ち投手でした。プロ100試合目の登板になります。
アドゥワ投手は1回裏、読売丸選手と吉川選手をともにセカンドゴロ、ヘルナンデス選手をピッチャーゴロと3者凡退に抑える立ち上がりでした。
アドゥワ投手は2回裏、読売岡本選手、大城選手、坂本選手を打ち取りました。3回裏は先頭の読売岸田選手に四球、泉口選手を見逃し三振、山ア投手に送りバントで2アウト2塁も丸選手をファーストゴロに打ち取りました。
アドゥワ投手は4回裏、読売吉川選手をファーストゴロ、ヘルナンデス選手をライトフライ、岡本選手をサードゴロとノーヒットに抑えていました。
打線は5回表、菊池選手が四球、林選手がライト前ヒット、アドゥワ投手の送りバントで1アウト2、3塁に。続く秋山選手がピッチャー強襲安打で1アウト満塁から矢野選手はファーストゴロ。しかし、野間は11球目のストレートをライト前に弾き返す2点タイムリーで3−0としました。野間選手の粘りはすごかったですね。2アウトからのタイムリーだけに、ここで得点出来なかったら読売に流れが行きそうな中、貴重なタイムリーとなりました。
アドゥワ投手は5回裏1アウトから読売坂本選手にチーム初ヒットのレフト前ヒットも岸田選手をセカンドフライ、泉口選手を空振り三振に封じました。
すると6回表の攻撃で先頭の坂倉選手がライトスタンドへ6号ソロを放り込みました。続く末包選手はレフトスタンドへ7号ソロを叩き込み、5−0とリードを広げました。
アドゥワ投手は6回裏、先頭の代打の読売中山選手、丸選手に連打されノーアウト1、2塁に。しかし、読売吉川選手をライトフライ、ヘルナンデス選手をセンターフライ、岡本選手に四球で2アウト満塁とされましたが大城選手をセカンドゴロに打ち取りました。
アドゥワ投手は7回裏、読売坂本選手をセンターフライ、岸田選手をライトフライ、代打のモンテス選手をショートライナーと3人で抑えました。
アドゥワ投手は今季最長で8回裏も続投し代打の読売立岡選手をセカンドゴロ、丸選手に四球も、途中から入ったファースト田中選手の好判断で読売吉川選手をファーストゴロ併殺打に打ち取りました。
アドゥワ投手は8回まで3安打無失点に抑え9回裏もマウンドへ上がり読売ヘルナンデス選手をライトフライ、岡本選手を見逃し三振、大城選手もレフトフライに抑えプロ初完封勝利で6勝目を挙げました。アドゥワ投手は9回を133球、3安打、3四球、3奪三振の無失点の快投を披露しました。
チームは今季最長7連勝で51勝39敗4分けの今季最多貯金12とし、首位をキープしました。2位の読売、3位の阪神が共に敗れたため、ゲーム差は2位読売まで2ゲーム差、3位阪神まで2.5ゲーム差に広がりました。
さて、明日のカープの先発は床田投手です。セ・リーグ最多タイの10勝を挙げています。前回7月31日のDeNA戦で7回8安打1失点好投でした。明日はアドゥワ投手の公言通り、無双のピッチングをしてくれるでしょう。読売はグリフィン投手です。前回7月31日の阪神戦で4回4失点でKOとなっています。明日も末包選手がマルチ以上のヒットを打つのではないでしょうか。明日は右打者に注目です。
2024年08月05日
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末包選手が1軍合流へ!
【広島】Gキラー末包昇大が9連戦で1軍再合流「加速するためにも」連勝中のチームに追い風
8/5(月) 18:47配信
日刊スポーツ
広島末包昇大(2024年6月20日撮影)
左太もも裏肉離れで離脱していた広島末包昇大外野手(28)が6日からの9連戦初戦に1軍に合流する。
6月22日中日戦で負傷するまで34試合に出場し、打率2割8分5厘、6本塁打、17打点、OPS・810をマークして打線を活性化させた。6連勝と勢いに乗り、首位争いする巨人、阪神らとの9連戦に向けたチームの勢いを加速させる役割が期待される。
7月30日ウエスタン・リーグのオリックス戦で実戦復帰した。8月1日同戦、3日同ソフトバンク戦では左翼の守備にも就いた。復帰後5試合で11打数1安打も、新井監督は「とにかく何も不安なく野球ができるかどうかをチェックする作業」と数字ではなくコンディション回復次第で昇格させる考えを明かしていた。機は熟した。前回昇格も2軍で好結果が出ていなくても、1軍ですぐに結果を残して戦力となった。
広島打線に欠く長打力を持つ大砲が、大事な9連戦に間に合った。東京への移動を前にマツダスタジアムを訪れた末包は「大事な週になるのは間違いないと思います。チームとしてはいい流れで来ていると思うので、加速するためにも自分のいいところを出せれば」と意気込んだ。
特に6日から3連戦を戦う巨人には昨季カード別打率で3割4分4厘の高打率を残し、6本塁打を量産した。今季も3試合出場で9打数4安打1本塁打で打率4割4分4厘を残す。また、チーム打率2割1分3厘に抑えられる阪神相手にも、15打数5安打で打率3割3分3厘、1本塁打と苦手にしない。打力に加え、持ち前の明るさもチームを上向かせる要素のひとつ。6年ぶり頂点へ向け、役者はそろった。【前原淳】
いよいよ末包選手が明日の読売戦から1軍に合流します。末包選手と言えば、ジャイアンツキラーで名を轟かせています。昨季末包選手は対読売戦の打率が.344、6本塁打と好相性でした。今季も打率.444と打っています。
カープ打線は一時の超貧打のトンネルを抜けて、つながりが出てきましたが、やはり長打力はありません。そんな中で末包選手が1軍に復帰するとなれば、カープ打線にとっては鬼に金棒です。
右の長距離砲の候補であったシャイナー選手は再び故障で離脱してしまいました。それだけに末包選手にかかる期待は大きくなります。
暑い夏ですが、セ・リーグの優勝争いも熱くなってきます。カープの今季の戦いですが、ドリヨシ的には予想以上の成績を残しています。せっかくこの時期で首位をキープしていますので、目指すは頂点、そして日本一の栄冠をつかんで欲しいと思います。
さて、明日から読売との首位攻防戦です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。ファームで安定したピッチングを続けていたようです。アドゥワ投手の課題は立ち上がりですが、立ち上がりをゼロで抑えれば、6回まで試合を作ってくれると思います。読売は山崎投手です。簡単には得点出来ないかもしれませんが、今のカープ打線は調子が上がってきていますので、とにかく先制点を取って、1点でも2点でもリードした状態で試合を進めたいですね。
そして、我らが主砲の末包選手の打撃に注目です。
2024年08月04日
16回戦@マツダ 広島6−4中日 初回怒涛の攻撃で一挙5点!秋山選手貴重なソロ弾!九里投手6回3失点粘投で5勝目!今季初の6連勝!
【広島】屋外球場7カード連続の最後に今季初6連勝&5年ぶりのマツダ8連勝で貯金11
8/4(日) 21:09配信
スポーツ報知
◆JERAセ・リーグ 広島6―4中日(4日・マツダスタジアム)
広島は、速攻で中日を下し、今季5度目の同一カード3連戦3連勝。今季初の6連勝で貯金を11とした。
今季初先発だった中日・根尾を初回に粉砕した。先頭・秋山のストレート四球の後に、中村貴、小園、坂倉の3連続適時打を含む4連打。打者9人で5安打1四球の猛攻となり、今季初の初回5得点。2回には再び先頭打者として打席を迎えた秋山が、4号ソロを浴びせた。
大量援護をもらった先発・九里だが、2回に9番・根尾の適時二塁打で1点を返され、4回と5回に、それぞれ1失点。6回3失点という内容で、6月26日のヤクルト戦(マツダ)以来の5勝目を手にした。
酷暑の中で約1か月間、7カードで屋外球場での試合が続いたものの、本拠6連戦すべて白星で締めくくり、マツダでは19年以来となる8連勝。移動日を挟んで6日から1ゲーム差の2位・巨人、1・5差の3位・阪神との6連戦を含む9連戦。一気に首位固めを目指す。
報知新聞社
ある程度予想通りの試合展開となりましたが、最後はリリーフ陣が踏ん張り、中日に3タテをし、この地元6連戦を6連勝して、一層チームに勢いがつきました。
今日は初回から打線が中日先発の根尾投手に襲いかかりました。ノーアウト1、3塁から中村貴浩選手がピッチャー強襲のタイムリー内野安打で1−0と先制しました。さらにノーアウト1、3塁から小園選手がライト前タイムリーを放ち、2−0。さらにノーアウト1、2塁から坂倉選手がライト線へタイムリー2ベースを放ち3−0。さらに1アウト2、3塁から矢野選手が左中間へ2点タイムリー2ベースを放ち5−0とビッグイニングとなりました。
カープ先発の九里投手は2回表、2アウト1塁から中日根尾投手にセンターへタイムリー2ベースを浴びて5−1となりました。根尾投手のバッティングを甘く見てはいけませんね。
2回裏、先頭の秋山選手がカウント1−1からライトスタンドへソロホームランを放ち、6−1としました。後から振り返ると、この秋山選手の一発が貴重な追加点となりました。
九里投手は4回表、1アウト満塁から代打の中日龍空選手にセンター前タイムリーを浴びて6−2とされました。
さらに5回表、1アウト3塁から中日細川選手のピッチャーへのボテボテのゴロを1塁へ悪送球して3塁ランナーの生還を許し、6−3とされました。
今日の九里投手は6回86球を投げて3失点にまとめましたが、内容はピリッとしませんでした。甘い球が目立ち、追い込みながら痛打されるケースが目立ちました。バックの好守備にも助けられた感じもあり、3失点で抑える事が出来たと思います。九里投手は野手陣に感謝ですね。
7回表は島内投手がランナーを背負いましたが無失点に抑えました。
8回表は来日以来無失点ピッチングが続いていたハーン投手ですが、2アウト3塁から中日龍空選手にレフト前タイムリーを浴びて6−4となりました。ハーン投手は来日初失点です。ですが、気にする事はないと思います。
9回表は守護神の栗林投手が中日福永選手、カリステ選手、細川選手を3者連続空振り三振に仕留め、試合が終わりました。
チームは2カード連続同一カード3連勝で今季初の6連勝となりました。50勝39敗4分けの貯金11としました。今日は2位の読売と3位阪神が共に勝利したため、2位読売まで1ゲーム差、3位阪神まで1.5ゲーム差は変わりません。
さて、あさってからはシーズン後半戦最初の山場となる9連戦です。まずあさってからは東京ドームで読売との3連戦、そして9日からは京セラドームで阪神との3連戦の、首位攻防6連戦です。なんとしても4勝2敗以上で勝ち越してほしいですね。そして12日からはマツダスタジアムでDeNAと3連戦です。9連戦となるだけに、玉村投手やアドゥワ投手、森投手などが先発する事が予想されます。
2024年08月03日
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15回戦@マツダ 広島4−1中日 森下投手8回1失点好投で8勝目&決勝タイムリーの二刀流の活躍!チームは今季2度目の5連勝で首位キープ!
【広島】森下暢仁、8勝目&勝ち越し適時打「絶対に点を取られたくない気持ちに」ギア上げる
8/3(土) 21:55配信
日刊スポーツ
広島対中日 お立ち台でスラィリーとポーズを決める森下(左)(撮影・加藤孝規)
<広島4−1中日>◇3日◇マツダスタジアム
広島の先発森下暢仁投手(26)が投打にわたる活躍で今季2度目の5連勝に導いた。
4回まで3度、先頭に安打を許す投球も、味方の好守もあり最少失点にしのいだ。打撃では5回。3連打などで追いつき、なお無死二、三塁でたたきつけた当たりが二遊間を破った。勝ち越しの2点適時打に「あそこでリードしたので、絶対に点を取られたくない気持ちにもなりました」と投球のギアも上がった。6回、7回と無安打に抑えると、8回無死一、二塁も後続を切って101球を投げ抜いた。8回1失点で、リーグ3位タイの8勝目を手にした。
前半は中日がやや押しているかと思いましたが、5回にカープが逆転してからはカープが主導権を握った形になりました。そして今日も守備陣が好守を連発し、ピッチャーを盛り立てました。ナイスゲームだったと思います。
先発の森下投手は今季15度目の登板で、試合前まで7勝4敗、リーグ4位の防御率1.68。前回の7月27日のヤクルト戦(神宮)は6回1/3を6安打3失点で負け投手になりました。今季の中日戦は2度目の登板で、前回の4月27日(バンテリンドーム)は7回を5安打1失点で勝ち投手でした。
森下投手は1回表、中日村松選手にセカンド内野安打、福永選手の送りバントが失敗のキャッチャーゴロ、カリステ選手をライトフライ、細川選手を空振り三振に取り無失点の立ち上がりでした。
スタメンは森下投手が3試合連続で8番に入りました。1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番レフト堂林選手、4番サード小園選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番ピッチャー森下投手、9番キャッチャー會澤選手のオーダーを組みました。
中日の先発の大野投手に1回裏2アウトから堂林選手は四球も小園選手はセカンドゴロに打ち取られ、2回裏は先頭の坂倉選手がライト前ヒットも菊池選手がライトフライ、矢野選手はファーストライナーで坂倉選手が帰塁できず併殺となりました。
森下投手は3回表、先頭の中日木下選手にレフト前ヒット、大野投手をバント失敗の三振、村松選手にセンター前ヒットで1アウト1、3塁に。続く中日福永選手にセンターへタイムリーを運ばれ0−1と先制されました。続くカリステ選手のセカンドライナーを菊池選手が好捕し併殺で1失点で凌ぎました。この菊池選手のダイビングキャッチがなかったら、完全に中日ペースになっていたと思うだけに、この菊池選手のプレーは今日のポイントだったと思います。
3回裏の攻撃も1アウトから會澤選手がセンター前ヒットも秋山選手はファーストゴロ併殺打に倒れました。森下投手は4回表、先頭の中日細川選手にセンター前ヒットも中田選手をショートゴロ併殺打、板山選手をファーストゴロと3人で抑えました。
打線は4回裏も1アウトから堂林選手がセンター前ヒットも小園選手がセカンドゴロ併殺打で3イニング連続で併殺となりました。
森下投手は5回表、中日岡林選手、木下選手、大野投手の下位打線を3人で退けました。5回裏の攻撃で先頭の坂倉選手がレフト前ヒット、菊池選手はショート内野安打でノーアウト1、2塁に。続く矢野選手のピッチャー前バントが内野安打となり中日大野投手が1塁へ悪送球、坂倉選手が帰還し1−1の同点に追いつきました。
なおノーアウト2、3塁から森下投手がセンターへ2点タイムリーを放ち、3−1と勝ち越しに成功しました。森下投手は今季10安打目の3打点目となりました。8番に森下投手を置いた新井監督の作戦勝ちですね。
森下投手は6回表2アウトから中日カリステ選手に四球も4番細川選手を空振り三振に斬って取りました。森下投手は7回表、中日中田選手をライトファウルフライ、板山選手をショートゴロ、岡林選手をセンターフライと三者凡退に抑えました。
すると7回裏に中日3番手の岩嵜投手に先頭の矢野選手が右中間に3ベース、森下投手と會澤選手が凡退し2アウトから秋山選手がレフトへタイムリーを流し打ち、4−1としました。この1点は大きかったですね。
森下投手は8回表、中日木下選手と代打の大島選手に連打されノーアウト1、2塁に。それでも中日村松選手をレフトフライ、福永選手を見逃し三振、カリステ選手をライトフライに打ち取り無失点で切り抜けました。
森下投手は8回を101球、7安打、1四球、8奪三振の1失点で8勝目を挙げました。前半は連打を浴びるなど、少しぐらつく場面もありましたが、その後は緩急などを使うなど、森下投手らしいピッチングが出来たと思います。
9回表は守護神の栗林投手が中日のまずい攻めにも助けられ、無失点に抑え2年ぶり3度目の30セーブ目をマークしました。
チームは今季2度目の5連勝で、49勝39敗4分けで今季最多貯金の10とし、首位をキープしました。今日は読売が勝利して阪神が敗れたため、2位は1ゲーム差で読売、3位はそこから0.5ゲーム差で阪神です。依然として首位広島から3位阪神までは1.5ゲーム差と混戦状態です。
明日のカープの先発は九里投手です。ここ3試合は不甲斐ないピッチングが続いているので、明日は一発回答のピッチングを期待します。中日は根尾投手です。九里投手の内容によっては、明日はある程度点の取り合いになるかもしれません。そうならないためにも、九里投手のピッチングがカギを握りそうです。