2024年08月04日
16回戦@マツダ 広島6−4中日 初回怒涛の攻撃で一挙5点!秋山選手貴重なソロ弾!九里投手6回3失点粘投で5勝目!今季初の6連勝!
【広島】屋外球場7カード連続の最後に今季初6連勝&5年ぶりのマツダ8連勝で貯金11
8/4(日) 21:09配信
スポーツ報知
◆JERAセ・リーグ 広島6―4中日(4日・マツダスタジアム)
広島は、速攻で中日を下し、今季5度目の同一カード3連戦3連勝。今季初の6連勝で貯金を11とした。
今季初先発だった中日・根尾を初回に粉砕した。先頭・秋山のストレート四球の後に、中村貴、小園、坂倉の3連続適時打を含む4連打。打者9人で5安打1四球の猛攻となり、今季初の初回5得点。2回には再び先頭打者として打席を迎えた秋山が、4号ソロを浴びせた。
大量援護をもらった先発・九里だが、2回に9番・根尾の適時二塁打で1点を返され、4回と5回に、それぞれ1失点。6回3失点という内容で、6月26日のヤクルト戦(マツダ)以来の5勝目を手にした。
酷暑の中で約1か月間、7カードで屋外球場での試合が続いたものの、本拠6連戦すべて白星で締めくくり、マツダでは19年以来となる8連勝。移動日を挟んで6日から1ゲーム差の2位・巨人、1・5差の3位・阪神との6連戦を含む9連戦。一気に首位固めを目指す。
報知新聞社
ある程度予想通りの試合展開となりましたが、最後はリリーフ陣が踏ん張り、中日に3タテをし、この地元6連戦を6連勝して、一層チームに勢いがつきました。
今日は初回から打線が中日先発の根尾投手に襲いかかりました。ノーアウト1、3塁から中村貴浩選手がピッチャー強襲のタイムリー内野安打で1−0と先制しました。さらにノーアウト1、3塁から小園選手がライト前タイムリーを放ち、2−0。さらにノーアウト1、2塁から坂倉選手がライト線へタイムリー2ベースを放ち3−0。さらに1アウト2、3塁から矢野選手が左中間へ2点タイムリー2ベースを放ち5−0とビッグイニングとなりました。
カープ先発の九里投手は2回表、2アウト1塁から中日根尾投手にセンターへタイムリー2ベースを浴びて5−1となりました。根尾投手のバッティングを甘く見てはいけませんね。
2回裏、先頭の秋山選手がカウント1−1からライトスタンドへソロホームランを放ち、6−1としました。後から振り返ると、この秋山選手の一発が貴重な追加点となりました。
九里投手は4回表、1アウト満塁から代打の中日龍空選手にセンター前タイムリーを浴びて6−2とされました。
さらに5回表、1アウト3塁から中日細川選手のピッチャーへのボテボテのゴロを1塁へ悪送球して3塁ランナーの生還を許し、6−3とされました。
今日の九里投手は6回86球を投げて3失点にまとめましたが、内容はピリッとしませんでした。甘い球が目立ち、追い込みながら痛打されるケースが目立ちました。バックの好守備にも助けられた感じもあり、3失点で抑える事が出来たと思います。九里投手は野手陣に感謝ですね。
7回表は島内投手がランナーを背負いましたが無失点に抑えました。
8回表は来日以来無失点ピッチングが続いていたハーン投手ですが、2アウト3塁から中日龍空選手にレフト前タイムリーを浴びて6−4となりました。ハーン投手は来日初失点です。ですが、気にする事はないと思います。
9回表は守護神の栗林投手が中日福永選手、カリステ選手、細川選手を3者連続空振り三振に仕留め、試合が終わりました。
チームは2カード連続同一カード3連勝で今季初の6連勝となりました。50勝39敗4分けの貯金11としました。今日は2位の読売と3位阪神が共に勝利したため、2位読売まで1ゲーム差、3位阪神まで1.5ゲーム差は変わりません。
さて、あさってからはシーズン後半戦最初の山場となる9連戦です。まずあさってからは東京ドームで読売との3連戦、そして9日からは京セラドームで阪神との3連戦の、首位攻防6連戦です。なんとしても4勝2敗以上で勝ち越してほしいですね。そして12日からはマツダスタジアムでDeNAと3連戦です。9連戦となるだけに、玉村投手やアドゥワ投手、森投手などが先発する事が予想されます。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12653458