2024年08月06日
14回戦@東京ドーム 広島5−0読売 アドゥワ投手3安打プロ初完封!小園選手先制打!野間選手追加打!坂倉選手&1軍復帰の末包選手連続ソロ弾!7連勝で首位キープ!
広島が首位攻防の初戦で快勝 巨人・山崎伊を攻略 先発アドゥワが3安打完封で6勝目
8/6(火) 20:47配信
スポニチアネックス
<巨・広>6回、ソロを放った末包(左端)を迎える新井監督(左から4人目)ら(撮影・西川祐介)
◇セ・リーグ 広島5―0巨人(2024年8月6日 東京D)
首位広島が敵地・東京ドームに乗り込み、首位攻防の初戦で巨人に快勝した。
相手先発の山崎伊を初回から攻めた。先頭秋山の二塁打から1死一、三塁とし、小園が先制タイムリー。5回に野間の2点打、6回に坂倉、末包の連続ソロで2点ずつ加え、突き放した。
先発マウンドのアドゥワは3安打完封で6勝目を挙げた。
今日は何と言ってもアドゥワ投手がプロ初完封勝利を挙げました。おめでとうございます!ドリヨシ的には、6回を2失点くらいでまとめれば、なんとかなるかなと思っていましたが、アドゥワ投手には失礼ですが、予想以上の素晴らしい内容でした。そして、1軍に復帰した末包選手が6回にソロホームランを放ちました。復帰初戦でホームランが出たのは末包選手にとっても、チームにとってもかなり大きいと思います。
スタメンは末包選手が登録即6番レフト。1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト末包選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト林選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。
読売の先発山ア投手に1回表、秋山選手が左中間に2ベース、矢野選手の送りバント、野間選手は死球で1アウト1、3塁の先制のチャンスに。続く小園選手がライトへタイムリーを飛ばし1点を先制しました。
先発のアドゥワ投手は今季14度目の登板で、試合前まで5勝3敗、防御率3.54。前回の7月15日のDeNA戦(横浜スタジアム)は4回を10安打6失点で負け投手になり、自身2連敗中。今季の読売戦は2度目の登板で、前回の5月19日(マツダスタジアム)は5回を4安打3失点も勝ち投手でした。プロ100試合目の登板になります。
アドゥワ投手は1回裏、読売丸選手と吉川選手をともにセカンドゴロ、ヘルナンデス選手をピッチャーゴロと3者凡退に抑える立ち上がりでした。
アドゥワ投手は2回裏、読売岡本選手、大城選手、坂本選手を打ち取りました。3回裏は先頭の読売岸田選手に四球、泉口選手を見逃し三振、山ア投手に送りバントで2アウト2塁も丸選手をファーストゴロに打ち取りました。
アドゥワ投手は4回裏、読売吉川選手をファーストゴロ、ヘルナンデス選手をライトフライ、岡本選手をサードゴロとノーヒットに抑えていました。
打線は5回表、菊池選手が四球、林選手がライト前ヒット、アドゥワ投手の送りバントで1アウト2、3塁に。続く秋山選手がピッチャー強襲安打で1アウト満塁から矢野選手はファーストゴロ。しかし、野間は11球目のストレートをライト前に弾き返す2点タイムリーで3−0としました。野間選手の粘りはすごかったですね。2アウトからのタイムリーだけに、ここで得点出来なかったら読売に流れが行きそうな中、貴重なタイムリーとなりました。
アドゥワ投手は5回裏1アウトから読売坂本選手にチーム初ヒットのレフト前ヒットも岸田選手をセカンドフライ、泉口選手を空振り三振に封じました。
すると6回表の攻撃で先頭の坂倉選手がライトスタンドへ6号ソロを放り込みました。続く末包選手はレフトスタンドへ7号ソロを叩き込み、5−0とリードを広げました。
アドゥワ投手は6回裏、先頭の代打の読売中山選手、丸選手に連打されノーアウト1、2塁に。しかし、読売吉川選手をライトフライ、ヘルナンデス選手をセンターフライ、岡本選手に四球で2アウト満塁とされましたが大城選手をセカンドゴロに打ち取りました。
アドゥワ投手は7回裏、読売坂本選手をセンターフライ、岸田選手をライトフライ、代打のモンテス選手をショートライナーと3人で抑えました。
アドゥワ投手は今季最長で8回裏も続投し代打の読売立岡選手をセカンドゴロ、丸選手に四球も、途中から入ったファースト田中選手の好判断で読売吉川選手をファーストゴロ併殺打に打ち取りました。
アドゥワ投手は8回まで3安打無失点に抑え9回裏もマウンドへ上がり読売ヘルナンデス選手をライトフライ、岡本選手を見逃し三振、大城選手もレフトフライに抑えプロ初完封勝利で6勝目を挙げました。アドゥワ投手は9回を133球、3安打、3四球、3奪三振の無失点の快投を披露しました。
チームは今季最長7連勝で51勝39敗4分けの今季最多貯金12とし、首位をキープしました。2位の読売、3位の阪神が共に敗れたため、ゲーム差は2位読売まで2ゲーム差、3位阪神まで2.5ゲーム差に広がりました。
さて、明日のカープの先発は床田投手です。セ・リーグ最多タイの10勝を挙げています。前回7月31日のDeNA戦で7回8安打1失点好投でした。明日はアドゥワ投手の公言通り、無双のピッチングをしてくれるでしょう。読売はグリフィン投手です。前回7月31日の阪神戦で4回4失点でKOとなっています。明日も末包選手がマルチ以上のヒットを打つのではないでしょうか。明日は右打者に注目です。
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