2024年08月02日
14回戦@マツダ 広島1−0中日 今日も接戦を制して4連勝で首位キープ!野村投手5回無失点粘投!リリーフ陣も無失点リレー!小園選手値千金の決勝タイムリー!
広島が中日に競り勝ち首位キープ 今季初登板の先発・野村は5回無失点 計5投手で零封リレー
8/2(金) 20:45配信
スポニチアネックス
<広・中>力投する野村(撮影・岸 良祐)
◇セ・リーグ 広島1―0中日(2024年8月2日 マツダ)
広島が中日との接戦を制して4連勝とし、首位をがっちりキープした。
両チーム無得点の6回に1死から野間が二塁打を放ち、続く小園が右前へ適時打。先制点を奪った。
先発マウンドの野村は今季初登板。6安打を浴び4回には1死満塁のピンチを招きながら後続を断ち、5回無失点。6回から継投に入り中日打線の反撃を封じた。
今日もハラハラドキドキの試合展開でしたが、しっかり守り勝った内容でした。特にここ最近の菊池選手と矢野選手の二遊間コンビが素晴らしい守備を見せていますね。今日の勝ちも大きいと思います。
完封を呼び込んだのは、今季初先発の野村投手でした。昨年8月11日の中日戦(バンテリンD)以来、357日ぶりの1軍マウンドで5回無失点の粘りのピッチングを展開しました。0―0での降板で昨年7月6日の阪神戦(マツダ)以来、393日ぶりの今季初勝利はお預けとなったものの、チーム投手最年長35歳の通算80勝右腕の意地は見せれたと思います。
この日は2連投で計39球を投げていた守護神の栗林投手がベンチ外でしたが、鉄壁のリリーフ陣が無失点でつなぎました。6回表は黒原投手、7回表は塹江投手、8回表は森浦投手が中日打線を無失点に抑えました。9回表はハーン投手が来日デビューから16戦連続無失点で来日2セーブ目を挙げました。ドリヨシ的には、栗林投手をセットアッパーにして、ハーン投手を抑えに起用した方がうまくいくように思いますが、新井監督いかがでしょうか?
打線は、中日左腕の小笠原投手に苦戦したものの、4番のバットで勝負を決めました。6回裏1アウトから野間選手がレフト線への2ベースで出塁し、小園選手の均衡を破るライト前タイムリーが決勝点となりました。体は泳がされましたが、バットコントロールで技ありのヒットでした。
直近4連敗だった中日戦は、2018年以来の5連敗を回避。6月22日の敵地戦以来の勝利で4勝9敗1分けとなりました。とにかく、DeNA、ヤクルト、中日には取りこぼしのないよう、確実に勝っていかないといけません。
チームはこれで今季4度目の4連勝となり、48勝39敗4分けの貯金を今季最多タイの9となりました。今日は読売が敗れ、阪神が勝利したため、首位広島で0.5ゲーム差で2位阪神、さらに0.5ゲーム差で3位読売となりました。首位広島から3位読売まではわずか1ゲーム差という、大混戦は変わりません。
さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回ヤクルト戦では悔しいピッチングだっただけに、明日はリベンジに燃えていると思います。期待していいでしょう。中日は大野投手です。今季は3試合に登板して防御率は9.53とピリッとしていません。つけ入る隙は十分あると思います。明日もきっちり勝ちましょう!
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