2024年08月01日
16回戦@マツダ 広島2−1横浜DeNA 菊池選手3戦連続決勝タイムリー!大瀬良投手7回1失点粘投!リリーフ陣無失点リレー!12日ぶりに首位浮上!
【広島】7月20日以来の首位浮上! 菊池涼介の決勝打でDeNAに3連勝
8/1(木) 21:26配信
日刊スポーツ
広島対DeNA 8回裏広島2死一、二塁、菊池は勝ち越しの左適時打を放つ(撮影・加藤孝規)
<広島2−1DeNA>◇1日◇マツダスタジアム
広島がDeNAに競り勝ち、3連勝で7月20日以来の首位浮上となった。
同点の8回、2死一、二塁から菊池涼介内野手(34)がDeNA中川虎から詰まりながらも三塁後方に落とす適時打を放ち、勝ち越した。
先発大瀬良は立ち上がりから細かな制球に苦しみ、何度もピンチを招いた。それでも6回に許した1失点にしのぐと、8回は島内、9回は栗林がつないだ。
昨日、今日とハラハラドキドキの試合展開でしたが、今日も最後はベテランの一振りで勝利しました。DeNAに同一カード3連勝となり、7月20日以来の首位浮上となりました。
大瀬良投手は今季16度目の登板で、試合前まで4勝1敗、リーグ1位の防御率0.82。前回の7月20日の阪神戦(甲子園)は7回を4安打無四死球の無失点も勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は2度目の登板で、前回の5月24日(横浜スタジアム)は8回途中4安打1失点で勝ち負けつきませんでした。
大瀬良は1回表1アウトからDeNA蝦名選手と佐野選手に連打され1、3塁に。牧選手を空振り三振、宮崎選手に四球で2アウト満塁も山本選手をファーストファウルフライに打ち取り無失点の立ち上がりでした。
今日は林選手を登録し、シャイナー選手を抹消しました。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番レフト中村貴浩選手、4番サード小園選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発の石田裕太郎投手に1回裏、秋山選手は空振り三振、野間選手はショートゴロ、中村貴浩選手はファーストファウルフライとわずか9球で抑えられました。
大瀬良投手は2回,3回はともに三者凡退に抑えました。3回裏の攻撃で會澤選手、秋山選手、野間選手の単打で2アウト満塁とすると中村貴浩選手のショートゴロをDeNA森選手が2塁へ野選で1−0と先制しました。
大瀬良投手は4回表、DeNA牧選手に2ベース、宮崎選手に四球、山本選手の送りバントで1アウト2、3塁からDeNAフォード選手をセカンドフライ、代打の京田選手を申告敬遠し2アウト満塁で石田裕太郎投手を空振り三振に抑えました。
4回裏の攻撃で菊池選手のヒットで2アウト1塁から會澤選手がレフト線に打球を運び、菊池選手が一気に本塁を突きましたが憤死し追加点は挙げられませんでした。
大瀬良投手は5回表、先頭のDeNA梶原選手にヒットを許すも自らの牽制で1塁ランナーの梶原選手を刺しました。蝦名選手を見逃し三振、佐野選手をレフトフライに打ち取りました。
大瀬良投手は6回表、DeNA牧選手のサードへの内野安打に小園選手の悪送球、宮崎選手に死球でノーアウト1、2塁に。山本選手の送りバントで1アウト2、3塁からDeNAフォード選手にレフト前にタイムリーを運ばれ、1−1の同点に追いつかれました。
なお1アウト1、3塁からDeNA京田選手をファーストゴロ、代打の松尾選手をファーストファウルフライに抑え勝ち越しを許しませんでした。
打線は5回、6回とヒットが出ませんでした。大瀬良は7回表、先頭のDeNA梶原選手にファースト内野安打、蝦名選手をバント失敗のキャッチャーファウルフライ、佐野選手をサードファウルフライ、牧選手をセカンドフライに打ち取りました。
大瀬良投手は7回を108球、7安打、4四死球、4奪三振の1失点(自責1)で降板しました。今日の大瀬良投手は制球に苦しんでいましたが、ランナーを背負いながらも要所をしっかり抑えました。出来れば大瀬良投手に勝ちをつけてあげたかったですね。
7回裏の攻撃で1アウトから會澤選手がセンター前ヒット(會澤選手は猛打賞)で代走の羽月選手も代打の石原選手、秋山選手から快音は出ませんでした。
8回表は2番手の島内投手が代打のDeNA度会選手を空振り三振、山本選手をセカンドフライ、フォード選手に四球も京田選手をファーストゴロに打ち取りました。島内投手は復帰してからは安定したピッチングをしています。
1−1で迎えた8回裏に先頭の野間選手がセンター前ヒット、代打の上本選手の送りバントで1アウト2塁、小園選手は申告敬遠で1アウト1、2塁から坂倉選手は空振り三振も菊池選手がショート後方へタイムリーを落とし、2−1と勝ち越しました。菊池選手は3戦連続のタイムリー決勝打になりました。
9回表は3番手の守護神の栗林投手が先頭のDeNA柴田選手にセンター前ヒット、梶原選手をキャッチャーゴロで1アウト1塁。蝦名選手を空振り三振、佐野選手に四球で2アウト1、2塁とされましたが、最後はDeNA牧選手をファーストファウルフライに抑え29セーブ目を挙げました。2番手の島内投手が7勝目となりました。
チームは同一カード3連勝で貯金を8とし、読売が阪神に敗れたため、ゲーム差なしも7月20日以来12日ぶりに単独首位に立ちました。とはいえ、首位広島から2位読売まではゲーム差なしで、3位阪神までは0.5ゲーム差と、大混戦になっています。1試合も落とせない戦いが続きます。
さて、明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。カープの先発は野村投手です。今季初登板になります。ファームでは7月の3登板で計10イニングを投げて1失点と好投しています。野村投手の持ち味はキレのある球で打たせて取るピッチングです。明日は期待していいでしょう。中日は小笠原投手です。前回阪神戦では7回途中4失点で敗戦投手になっています。いい時の小笠原投手とは違うようです。明日は右打者がカギになりそうです。
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