2024年07月25日
島内投手が1軍再昇格へ!
【広島】不調で2軍調整していた島内颯太郎1軍再昇格へ「後半戦は自分の投球できるように」
7/25(木) 20:43配信
日刊スポーツ
1軍の全体練習に合流した広島島内(撮影・加藤孝規)
不調で2軍調整していたセットアッパーの広島島内颯太郎投手(27)が1軍に再昇格する。
マツダスタジアムでの全体練習に合流。「自分の投球ができない期間が長かったので、後半戦はまず自分の投球ができるように」と表情を引き締めた。昨季はセ・リーグ最優秀中継ぎ投手に輝いたが、今季はフォームのバランスを崩し、すでに6敗。「言われた場所で、しっかり結果を出すことだけを考えたい」と巻き返しを期した。
島内投手が1軍に復帰します。昨シーズンの疲れが完全に抜けていない中で今季前半戦は苦しいピッチングが多くなりました。MAX150キロ後半のストレートも、疲れのせいで腕が振れなくなり、フォームが横ブレとなって威力が落ち、シュート回転して相手打者から見ると打ち頃の球になっていました。
島内投手は1軍復帰とはいえ、いきなりタフな場面で登板はさせないと思います。少しずつ場に慣れさせて、ピッチング内容が以前の良い時と同じようになった時に、セットアッパーとして起用する形でいいかなと思います。現在、セットアッパーとしてはハーン投手が担っていますので、島内投手は焦ることはありません。
いずれは島内投手とハーン投手の2枚のセットアッパーを立てる事になりそうです。カープのリリーフ投手陣は本当に鉄壁ですね。
ハッチ投手が後半戦の「開幕投手」に!
【広島】後半戦“開幕投手”は2カ月ぶりのハッチ「調子上がっている。楽しみ」初勝利目指す
7/25(木) 20:45配信
日刊スポーツ
アメリカンフットボール球を使って調整するハッチ(撮影・加藤孝規)
2軍での調整が続いていた広島トーマス・ハッチ投手(29)が26日の敵地ヤクルト戦で後半戦“開幕投手”を務める。
5月23日の阪神戦以来の1軍登板に向けてマツダスタジアムで調整。「久々に大勢の前で投げられることをうれしく思う。準備できている」と必勝を期した。ここまで4試合で0勝3敗だが「調子がすごく上がってきている。自分自身、楽しみにしている」と気温の上昇とともに変化球の精度や制球の向上を実感。初勝利を目指す。
ハッチ投手については、ドリヨシは今季限りかなと思っていましたが、ファームでしっかり調整して、明日再び1軍のマウンドに上がる事になりました。
ハッチ投手の今季1軍の成績は、4試合に登板し、0勝3敗、防御率6.00と未だに来日しての勝利がありませんでした。
ファームでは、9試合に登板し、2勝3敗、防御率1.66と結果を残しています。ハッチ投手は低めを突くコントロールと緩急を生かしたピッチングが持ち味です。どれだけ低めに球を集める事が出来るかがカギですね。明日の神宮でのヤクルト戦で来日初勝利を挙げる事が出来れば、ハッチ投手にもチームにも勢いがつきそうです。ドリヨシ的には期待していいと思います。
ちなみに、明日のヤクルトの先発は山野投手です。今季3試合に登板して1勝0敗、防御率3.94です。広島戦は今季初登板です。カープ打線は初物に弱い傾向がありますが、ここで期待したいのがシャイナー選手です。明日はハッチ投手とシャイナー選手の投打の外国人選手の活躍で勝利しましょう!
2024年07月24日
マイナビオールスターゲーム2024第2戦@神宮 全パシフィック16−10全セントラル 坂倉選手がセ・リーグ史上初のオールスター満塁弾!まさかの「代走」栗林投手!床田投手打者9人の猛攻浴びて5失点。乱打戦はパ・リーグが制す!
広島 坂倉が57年ぶり史上3人目の球宴グランドスラム バックスクリーンへ逆転弾ズドン 度会抗議シーンも後押しに
7/24(水) 19:14配信
デイリースポーツ
2回、中越え満塁弾を放つ坂倉(撮影・伊藤笙子)
「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ−全パ」(24日、神宮球場)
広島の坂倉が2点を追う二回、2死満塁で迎えた第1打席でセンターへ逆転のグランドスラムを放った。
2死満塁からの第1打席。直球を完璧に捉えた打球はセンターへ高々と舞い上がった。打球はバックスクリーンに飛び込み、1967年の大杉勝男以来、57年ぶり史上3人目の球宴グランドスラムだ。
「良い感じで振り抜けたのでよかったと思います」と語った坂倉。「(サンタナが)止まってくれたので、よしいったろうと思った」と明かし、ベンチでは新井監督から「シーズンで打ってくれと言われました」と告げられたことを語った。
直前にはDeNAのドラフト1位・度会が左飛へ特大の飛球を放ったが、三塁走者のヤクルト・サンタナが足を負傷しておりタッチアップできず。思わず指さして助っ人に抗議すると、サンタナはヘルメットをとってペコリと頭を下げた。
そんな珍事も後押しとなって生まれた満塁弾。神宮球場は大歓声に包まれていた。
記録ずくめのオールスター第2戦になりました。
前日大敗を喫したパ・リーグが両軍合計44安打、6本のホームランが飛び出す乱打戦を制しました。
試合は2回表、楽天辰巳選手のホームランなどでパ・リーグが2点を先制するも、その裏にすぐさまセ・リーグが坂倉選手の満塁ホームランで逆転に成功しました。オールスターゲームで満塁ホームランが飛び出したのは実に57年ぶりとなりました。
ここからは第1戦に続き乱打戦の展開になりました。4回表にパ・リーグがソフトバンク近藤選手のタイムリーなどで逆転に成功すれば、5回裏にセ・リーグがDeNAオースティン選手とヤクルト村上選手の連続ホームランで同点に追いつきました。
その後6回表にすぐさまパリーグが楽天辰巳選手のタイムリーなどで2点を勝ち越し。その後もロッテ岡選手の2試合連続ホームランなどで突き放したパ・リーグが大量16得点を奪って勝利しました。試合前に行われたホームランダービーで優勝したソフトバンク近藤選手がオールスター最多タイの5安打、ロッテの佐藤都志也選手もあわやサイクルヒットとなる5安打を記録し、MVPを受賞しました。
これでオールスターの対戦成績は、パ・リーグ91勝、セ・リーグ81勝、引き分け11となりました。
坂倉選手のグランドスラムは素晴らしかったですね。9番キャッチャーで先発出場した坂倉選手は、2点を追う2回裏2アウト満塁で打席に入りました。パ・リーグ2番手の楽天藤井投手のフルカウントからの6球目、真ん中高めに来た140キロストレートを強振すると、打球はバックスクリーンぎりぎりに飛び込む逆転のグランドスラムとなりました。満塁弾は1963年第2戦の榎本喜八選手、1967年第3戦の大杉勝男選手以来、3人目で、セ・リーグの選手では初の快挙となりました。坂倉選手にはこの勢いでシーズン後半は打ちまくってもらわないといけません。
そして、栗林投手が4回裏に代走で出場しました。この回の先頭のヤクルトサンタナ選手がセンター前ヒットで出塁すると、代走で登場したのはまさかの投手の栗林投手でした。球場がざわつく中、ベンチでは新井監督がニヤリとしました。
また、第1戦では打撃で沸かせた床田投手が、本業のピッチングでは苦しむ内容となりました。1点リードの4回表に3番手で登板しましたが、ヒットを浴びまくりました。パ・リーグの先頭の西武源田選手にセンター前ヒットを打たれたのを皮切りに、次々と打たれました。この回、打者9人の猛攻を浴びて6安打を打たれて5失点で、一気に逆転されてしまいました。
小園選手は9回表の守備から出場し、9回裏、先頭打者としてレフトへ2ベースを放ちました。
秋山選手は1番センターでスタメン出場しました。第1打席はセカンドゴロ、第2打席はファーストゴロと、ヒットは出ませんでした。
大瀬良投手は5回表、4番手で登板し、西武源田選手をファーストゴロ、ソフトバンク周東選手をセンターフライ、日本ハム万波選手を空振り三振と、3者凡退に抑えました。
さて、オールスターも終わり、あさって26日からリーグ戦の後半戦がスタートします。我らが広島東洋カープは神宮でヤクルトとの3連戦です。まずは初戦を取って、勢いをつけたいところですね。
2024年07月23日
マイナビオールスターゲーム2024第1戦@エスコンフィールド 全セントラル11−6全パシフィック 「代打」床田投手がライト前ヒット!全セントラルが17安打11得点の猛攻で快勝!
広島・床田が代打で右前打 岡田監督の起用に場内どよめく パの二刀流・山崎に対抗
7/23(火) 21:34配信
デイリースポーツ
9回、右前打を放つ床田(撮影・中島達哉)
「マイナビオールスターゲーム2024・第1戦、全パ6−11全セ」(23日、エスコンフィールド)
広島・床田が代打で登場した。
5点リードの九回、1死一塁で岡田監督がオースティンに代打、床田を起用すると、場内はどよめき。この日、2番・DHで出場して安打を放った日本ハム・山崎に対抗した。
床田は右前打を放ち、1死一、三塁と拡大。再びどよめきが起こり、岡田監督もうれしそうに手を叩いた。
今日のオールスター第1戦は、全セントラルが2回表に読売丸選手、DeNA牧選手、ヤクルト村上選手のホームランが飛び出すなど、打者13人の猛攻で一挙9点を先制しました。その後は4回表にDeNA牧選手が2ランを放ち、追加点を挙げました。投げては先発の阪神才木投手をはじめ、7投手の継投でリードを守りました。敗れた全パシフィックは、8回裏にソフトバンク山川選手の3ランなどで追い上げるも及びませんでした。
さて、我らが広島東洋カープの選手ですが、小園選手が8番ショートでスタメンに入りました。第1打席はファーストゴロで3塁ランナーを生還させて打点1を挙げました。第2打席はショートへの内野安打、第3打席は見逃し三振に倒れました。
坂倉選手は8回表に代打で出場し、空振り三振でした。その後そのままキャッチャーの守備に入りました。
秋山選手は5回表に代打で出場し、第1打席はショートへの内野安打、第2打席は四球でした。
そして、本文にもありましたが、なんと床田投手が9回表、1アウト1塁の場面でDeNAオースティン選手の代打で床田投手が入りました。場内に床田投手がコールされると、どよめきと歓声が上がりました。その床田投手が日本ハム田中投手の155キロのストレートを弾き返してライト前ヒットを放ちました。期待に応えるヒットに、阪神岡田監督もベンチで白い歯をのぞかせて拍手しました。床田投手はシーズン後半も1人の打者として起用しても面白いのではないでしょうか。
栗林投手は8回表に6番手として登板しましたが、ノーアウト満塁の大ピンチを招き、ソフトバンク周東選手にサードゴロの間に1点を失い、続くソフトバンク山川選手にレフトスタンドへ3ランを浴びてこの回4点を奪われました。まあ、オールスターゲームですから、御愛嬌と言ったところでしょうか。
大瀬良投手は今日は出番がありませんでした。
さて、明日は神宮で第2戦が行われます。大瀬良投手と床田投手のピッチングが楽しみですね。
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カープ投手陣の好投はシーズン後半も続くのか?
【広島】驚異の成績続く投手陣 2位ターンからの逆転へ…後半戦に残している余力
7/22(月) 6:16配信
東スポWEB
広島投手陣は床田(右)ら先発陣だけでなく、中継ぎ陣も好成績を残している
広島は21日の阪神戦(甲子園)に3―12で大敗を喫したが、前半戦を43勝37敗4分けの2位ターン。すでにカード勝ち越しも決めていただけに、新井貴浩監督(47)は「何点差だろうが、1敗は1敗」と淡々と振り返った。
勝負の後半戦に向けて余力は十分だ。リーグ最強を誇る先発投手陣は盤石で、9勝の床田を筆頭に7勝の森下、4勝ながら12球団唯一の防御率0点台を誇る大瀬良。さらに21日こそ6失点KOされた九里も防御率2・94と、先発4本柱の存在感は群を抜いている。
だが、それだけではない。先発投手が3完封を含む4試合に完投しながら、延長戦を含めたチームとしての完封試合は14にも上り、先発陣の後を受けた中継ぎ陣の充実ぶりは驚異的といえる。
試合前まで救援陣の月間防御率は1・21。この日は4番手・矢崎が大量6失点を喫し、数字上は跳ね上がったが、後半戦にはここまで38試合に登板した昨季のホールド王・島内も一軍復帰の見込み。今月に入って調子を崩したが、あくまで現在はリフレッシュを兼ねての二軍調整中で、後半戦からは万全の状態で上がってきそうだ。
心配される中継ぎ陣の連投による登板過多も、今月は左腕・黒原の3試合連続が1度で3日連続登板はなし。週6試合以上の過密日程が増える8月以降の戦いへ向け、余力を残しつつ球宴ブレークに入る。
今月はこの日を含めた2試合を除き、勝ち負けの全てが3点差以内。競った展開がすっかりお家芸のチームだが、鯉の中継ぎ陣の台頭は今後もさらにチーム浮上の命運を担うことになりそうだ。
赤坂高志
前半戦が終了し、我らが広島東洋カープは43勝37敗4分けの貯金6で、首位読売に1ゲーム差の2位につけています。またしても野球解説者の皆さんの予想を大きく裏切る快進撃を見せていますね。その快進撃を支えてきたのが、カープの投手陣である事は間違いありません。
先発では床田投手、大瀬良投手、森下投手、九里投手の4本柱がしっかりしています。床田投手は16試合に登板し、9勝5敗、防御率1.71と安定してまそ、大瀬良投手は15試合に登板し、4勝1敗でありながら、防御率は驚異の0.82で、抜群の安定感を見せています。森下投手は13試合に登板し、7勝3敗、防御率1.49とこれまた安定しており、九里投手は14試合に登板し、4勝6敗と勝ち星に恵まれていないものの、防御率は2.94と試合を作っています。これら4本柱に、アドゥワ投手、玉村投手、ハッチ投手らが先発ローテーションにはいり、試合を作りました。問題はこの4本柱がシーズン終了まで好投を続ける事が出来るかというところですが、ドリヨシ的には続ける事は可能だと思います。今から夏場の暑い中でのピッチングになりますが、極端に調子を落とす事はないでしょう。防御率こそ2点台に落ちるかもしれませんが、安定感は抜群です。4本柱にプラスして、シーズン前半頑張ったアドゥワ投手や玉村投手、ハッチ投手らが復帰するのに加え、ファームで頑張っている森投手や遠藤投手、ベテランの野村投手らの底上げがあれば、先発投手陣は安泰だと思います。
そしてリリーフ投手陣ですが、これまた抜群の安定感を見せています。昨シーズンの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した島内投手を欠いているにも関わらず、結果を残しています。ドリヨシ的には、塹江投手や森浦投手の復活と、黒原投手の台頭に加え、新外国人のハーン投手が勝ちパターンにはまったのが大きかったと思います。これら4投手はシーズン前半も登板過多にはなっていないので、シーズン後半の暑い夏場でも、余力はあると思います。ことさら、ハーン投手のポテンシャルはかなり高いので、このままセットアッパーの位置で投げてもいいかなと思います。これに島内投手がリフレッシュして1軍に復帰すれば、鬼に金棒ですね。
投手陣は問題ないので、あとは打線ですね。長打力を持たない野手が揃う中で、よく頑張っているというのが正直な印象です。やはり、機動力を駆使して少ないチャンスで得点を積み重ねていきます。打線のカギを握るのは、やはり長打力のある選手が活躍するかどうかというところです。以前にも書きましたが、スバリ、末包選手とシャイナー選手がどれだけ長打でランナーを還すかでしょうね。打順としては、末包選手を4番、シャイナー選手を5番に据えて機能していけば、得点力は大幅にアップするのは間違いありません。
これで投打がガッチリ噛み合い、勝ち試合のバリエーションが広がり、首位奪還してリーグ優勝へと突き進む事になると思います。
26日から後半戦が始まります。それまで選手の皆さんはしっかり休養を取ってほしいと思います。
16回戦@甲子園 広島3−12阪神 九里投手と矢崎投手が乱調でそれぞれ6失点。打線は11安打しながら得点は3点のみ。チームは2位に後退で前半戦終了。
広島は2位に後退 球宴前ラストで阪神に大敗 甲子園での連勝ストップ
7/21(日) 21:13配信
スポニチアネックス
<神・広>3回途中でマウンドを降りる九里(中央)(撮影・北條 貴史)
◇セ・リーグ 広島3−12阪神(2024年7月21日 甲子園)
広島は前半戦最後の試合で阪神に大敗した。甲子園の阪神戦連勝は6でストップ。巨人が中日戦(バンテリンD)に勝ったため、広島は1ゲーム差の2位に後退した。
先発マウンドの九里は1点リードの3回に6安打を浴びて6失点で降板。4番手の矢崎が6回に6点を失い、ほぼ勝負は決した。
今日は何も言う事はありません。九里投手と矢崎投手は猛省しなくてはなりません。しかし、こんなに大量失点しての敗戦は久しぶりですね。
先発の九里投手は1回、2回は阪神打線を無失点に抑えましたが、3回裏に大炎上しました。1アウト1、2塁から阪神中野選手にレフト前にタイムリーを浴びて1−1の同点。さらに2アウト1、3塁から阪神佐藤選手にライト前にタイムリーを浴びて1−2。さらに2アウト1、2塁から阪神大山選手にタイムリーを浴びて1−3。さらに2アウト1、3塁から阪神前川選手にタイムリーを浴びて1−4。さらに2アウト1、2塁から木浪選手にライト前タイムリーを浴びて1−5。ここで九里投手は降板し、河野投手が2番手に上がりましたが、2アウト1、2塁から阪神梅野選手にセンター前タイムリーを浴びて1−6とされました。今日の九里投手はストレートに威力がなく、全体的に球が真ん中付近に集中してしまい、大炎上する事になってしまいました。全く九里投手らしくありませんでした。オールスター明けの登板で、是非リベンジしてもらいたいですね。
さらに、6回裏は4番手の矢崎投手が炎上しました。1アウト1、3塁から阪神近本選手にライト前タイムリーを浴びて2−7。さらに1アウト満塁から阪神森下選手にレフトへ2点タイムリー2ベースを浴びて2−9。さらに1アウト2、3塁から阪神佐藤選手にセンターへ犠牲フライを許し2−10。さらに2アウト3塁から阪神大山選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて2−12となりました。矢崎投手は4点ビハインドでの登板という事もあったのか、集中出来ていませんでした。ここ最近矢崎投手の安定感に陰りが見えているように思います。疲れもあるのでしょうか。
打線は2回表、1アウト1、3塁から矢野選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、1−0。5回表、1アウト1塁から秋山選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、2−6。そして9回表、1アウト1、3塁から大盛選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、3−12。先制点までは良かったですが、あとは焼け石に水でした。
ポジれる点は、今日の試合で2年目の長谷部投手がプロ初登板しました。10点ビハインドの7回裏に登板し、先頭の阪神木浪選手をストレートでサードフライに打ち取りました。梅野選手には四球を与えましたが、続く代打の阪神豊田選手をサードゴロ併殺打に打ち取り、役目を終えました。MAXは148キロをマークしました。長谷部投手もプロの第一歩を踏み出しました。暑い夏場に、長谷部投手が使えるようになれば、また貴重な左腕のリリーフが加わる事になりますね。
さて、明日からはオールスターブレイクに入ります。カープは2位ターンということになりましたが、好位置につけているのは間違いありません。おそらく、大混戦は8月まで続くでしょう。勝負は9月です。オールスター明けからもタフな試合が続くきますが、選手の皆さんにはしっかり休養を取ってもらいたいですね。