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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2021年03月19日

自殺心理の背後に脳内物質の影響大


脳内物質および神経伝達機構の異常が自殺心理に与える影響

私も過去に自分の人生最大の危機に直面した経験がある。

今も思い出すたびに空恐ろしい心理状態を経験したことがある。

それは自殺念慮の願望である。

私の場合、家族の支えによって実行までには至らなかったがとても苦しかった経験だった。

私はそれまで、人が一番苦しいことは死ぬことだと思っていた。

しかし、死よりも恐ろしいことがあることに気づいたのである。

それは耐え難い多大な苦痛の継続である。

私が経験した苦痛状態とは

「自分の身の回りでのことや日常生活がすべて苦痛としか感じることができず

世の中が灰色に見え、楽しいと感じることが皆無であったことだ」

具体例であげると自分が大好物だった食べ物を食べたいと思わない。
  
食べるのがおっくうであり、食後気分が悪くなったり

腹痛などが生じ、夜は眠れず、眠ると悪夢で寝汗でぐっしょりの毎日であった。

人は眠ることで安らぎを得ることで救われるが、眠ることも恐怖なら安らぎが生活からなくなってしまう。

以前は楽しいと感じていたことを行ってもおっくうなだけであり、

少しの運動で気分が悪くなるなど毎日がそのような状態であった。

日常から楽しいという感覚が一切なくなり、すべてのことが苦痛に感じる

世の中が暗く灰色で、生きていること自体が苦しくて苦しくてしかたない毎日。

それが2ヶ月も続くとその苦痛に耐えかねて「死にたい」と思うようになっていった。

その症状は半年程度で収束に向かったので私は救われた。

私はその後、脳科学と精神医学の専門分野を数年かけて徹底的に勉強したのだった。

そこでわかったことだが、人の自殺願望の根源は脳内物質の異常にあるとの認識に到達した。

自殺したい人はとても苦しい耐え難い精神的、肉体苦痛の心理状態にあるのは確実である。

なぜなら、人は幸福感を味わっている時や楽しいときに自殺したいと思うことはないからである。

自殺願望が生じているとき、脳内ではどのようなことが起きているのかを知ってもらいたい。

以下にその脳内異常状態を列記する。

1、脳内では海馬や青斑核由来のA6神経など苦痛、不安を感じる神経が過剰な興奮状態にある。
  (これによって、普通の状態ではさほど苦しいと思わないことでもより苦痛に
   対して敏感に反応し、強烈な不安感を生じさせ、その苦痛情報が増幅して感じる
   ようになっている)
  またこれらの神経は「気分が悪い悪心」「強烈な体調不良」の状態をつくりあげる。

2、ドーパミン作動性経路の神経の不活性
  人が快感や楽しみ、幸福を感じるとき、脳内に存在する快感神経が必ず活動している。
  麻薬などはドーパミン作動性神経および興奮快感系神経伝達物質の放出を増大させ
  多幸感や快感を生じさせる。
  自分の脳内で作られない有毒で常習性を伴う薬物であるが
  それらは脳内快感物質ドーパミンを増やすために多幸感、快感を生じさせる。
  
   ところが自殺願望者の脳内では快感神経系に異常が生じ、これらの神経の活性不全に陥っている。
   自分の脳内でそれらの快感物質をつくることができなくなっている状態にある。
   したがって、世の中のすべてのことに楽しみも、快感も、幸福感も感じることができない状態となっている。
   ところが自分の脳内がそのような状態になっていることに本人が気づいていない。

3、こころの安定をつかさどるセロトニンおよびセロトニン作動性経路の不全
  脳内物質セロトニンは苦痛や不安を感じる興奮系の神経を抑制し
  脳内の神経伝達のバランスを保つ働きがある。
   そのため、うつ病、不安神経症、パニック障害、強迫神経症などの治療には  
  セロトニンを増やす薬が用いられる。
   脳内でセロトニンが不足すると、攻撃的、衝動的、過去に嫌な記憶だけが
  反復してよみがえってくるなどの精神状態に落ちいってしまう。
   
  
4、苦痛や不安の興奮系の神経が過剰興奮状態にあり、その抑制系神経の不全
  脳内には苦痛や不安を抑える神経伝達物質であるガンマーアミノ酪酸
  (通常ギャバといわれている)が不足している状態、活性不全の状態である。
  このγアミノ酪酸で機能する神経は脳内に広く分布しており
   睡眠薬や抗不安薬はγアミノ酪酸作動性神経の働きを助ける。
  ところが自殺願望者の脳内ではこれらの物質が作られないか、神経の過剰興奮状態であるから、
   夜は眠れず、眠っても悪夢をみる状態となる。

5、自律神経の活動のアンバランス
  これは主に身体の苦痛症状、不快症状として現れる。
   食欲不振、食後のぐわい悪さ、疲れやすさ、頭痛、
  動悸、腹痛、下痢などさまざまな症状が現れる。
  自律神経の中枢は脳内の視床下部にあり、視床下部での
  ホルモンや脳内物質の分泌が異常をきたしているためこのような症状が発現される。
  
総括して言うと、自殺願望者、自殺念慮をもつ人のほとんどが、以上で説明したような

脳内のさまざまな神経系の異常、ホルモン分泌の異常があるのである。

ところが本人はそのことに気づいていないし、自分は正常な自分で判断していると思っている。

それは大きな誤りであり、自分の脳内の異常状態が作り出している心理状態を気づくべきである。

気づく方法として手始めに行うことは、メンタルクリニックなどの精神科、神経科、心療内科

などを受診すべきであり、またいのちの電話や都道府県の福祉事務所、市役所の保健福祉課

自分の身内、友人、親類など多くの人に悩みを打ち明け相談すべきである。

案外、心療内科や精神科で処方される薬が効果があることが多いのでそれらの病院に行ってみよう。

誰でも人生にそうゆうことが多かれ少なかれあると思うからである。

そして、時間がたって、または病気の人であれば自分の精神状態が正常に戻って

過去を振り返ったときに自分の考えや感情がおかしかったことを後で気づけるのである。

平成28年の12月には九州大学病院など国内の研究機関でうつ病の各症状別の脳内特定

代謝物質の同定に成功し、脳内物質と精神状態のかかわりが顕著になった。

詳しくは以下のアドレスに九州大学のページで研究内容が説明されているのでみてみるとよい。

http://www.kyushu-u.ac.jp/f/29500/16_12_19.pdf

うつ病の心理状態では人生に希望も楽しさも感じないだろうが、それが病気であることに気が付くことが重要である。

それを治せるのが病院であり、自分で試行錯誤して特に納豆やヨーグルトなどのバイオテクス飲食物が

効果があるとの実験結果が出ており、ホルモンバランスや胃腸の状態が精神に大きく影響している模様だ。

病院で治らないからと言って悲観してはいけない。

私は過去に病院で治らなかった慢性前立腺炎を治し、今は男性の更年期障害も治りつつある。

これらは、自分が試行錯誤して治したものだ。

人は生物であり、新陳代謝を行っている以上、細胞は常に更新され、神経細胞やホルモンの働きも

時間はかかるが、特に体や脳に良い食生活と適度な運動を続けることでほとんどの病気が治るのである。