私は15年前、急性前立腺炎を発症した。
その際40度近い高熱と尿道付近の痛み、亀頭部からの膿の症状が出た。
次の日に病院にいったところ、急性前立腺炎と診断され、入院を勧められた。
ところが、仕事で2日後に客先へ出張がきまっており、その担当者でもあったので
入院できずに、通院で抗生物質の点滴投与を5日だけ受けたのにとどまった。
その初期治療が悪かったせいもあって、慢性前立腺炎へと移行し
3年ほど治らず、失業まで追い込まれた経験は私のHPを見ていただければわかる。
私が言いたいことはそれは、急性前立腺炎や急性腎盂腎炎などの
急性の疾患は治療初期に十分に治すことである。
できれば入院して、点滴を受けながら安静にすることに努める。
病気を甘く見ると、私のように後々、失業や人生設計が狂うこともあるので要注意であるということ。
一昨日夕方から体に寒気を感じ、夜になると高熱が出て、夜間は悪心と高熱、吐き気、頻尿に悩まされ、
次の日に病院にいったところ急性腎盂腎炎と診断された。早速、点滴で抗生剤の投与を受けて、
抗生剤を飲んで、何とか今は小康状態であるが、油断は禁物である。
なぜなら、腎盂腎炎は生死にかかわる病気に発展しやすいとのことだからだ。
15年前の急性前立腺炎を教訓に、仕事は休み。これから4日は点滴投与に通院し、安静にして、病気の治癒を待つしかない。
私は、昨年末に帯状疱疹に罹患し、今年初めは歯茎の奥の化膿など免疫力の低下に対して心配していたのだが、
今回、その悪い予想が的中してしまい、今後も何とかしないといけないと危機感を強めた。
医師にも言われたが、これらの病気は性感染や過労やストレスが原因とのことだが
私には思い当たる節があった。
それは2月から3月末までの、毎日深夜まで及ぶ残業と責任者や担当者としての
仕事の大きなプレッシャとストレス、激務である。
なにせ工期が迫っており3月末までに大型案件の仕事を完成させなくてはならない。
自分のHPにも科学的な根拠で書いているが、ストレスと過労は免疫力を低下させる。
しかし、私は社会で働く責任ある中年男性である。
若い頃のように、もはや甘えは通用しない。
だから、仕事がつらくともやりぬくしかない立場にある。
今の若者のようにブラック企業を敬遠したり、自分のやりたい仕事につきたいなどと甘いことはいえない立場だ。
だから、病気になるおそれがあってもやるしかなかった。
それで病気なったが、仕事の完成を終えた今はとにかく仕事を休んで病気を治すことに専念している。
急性の病気の際はくれぐれも、初期治療に専念すべきで
病気を甘く見て、中途半端な初期治療は避けるべきである。
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