私は50代半ばの中年男性である。
今年も会社で健康診断を受け、その結果が先日届いた。
夕食にご飯やパンなどの炭水化物や脂質の多い肉類やチーズ、乳製品を控えた食事制限を
4カ月続けた結果、ウエストは85cmから75cmまで減少した。
血糖値であるヘモグロビンA1cも5.8から5.6へと改善した。
中性脂肪も155から102まで改善した。
体重も68kgから57kgへと減らすことに成功した。
しかし、昨年と変わらないものがあった。
それは悪玉コレステロールであり、175もあり、要治療と健康診断結果に記載のため医者へ行ってきた。
悪玉コレステロールが高いと何が問題かといえば、
自覚症状が無い中で動脈硬化が進行して、心筋梗塞や脳梗塞、腎臓疾患など命にかかわる病気になるためだ。
悪玉コレステロールを下げるには適度な運動と食事制限が有効との見解が多く、
医師から改善のためのパンフレットをもらい、医師が言うには生活習慣を見直す必要があるということだった。
医師が言うには確かに薬を飲めば値は下がるが、薬をずっと続けなければいけない。
一番良い方法は食生活を一度見直し、運動が必要だと言うことだった。
パンフレットには悪玉コレステロールを下げる食べ物が記載されていた。
野菜、果物、海藻などの緑黄色野菜、食物繊維の多い食べ物、青魚成分のDHA、EPA
今年の8月に一度自主的に血液検査を受けた際に、悪玉の値は155まで低下していた。
しかし、10月での検査では昨年とかわらずもとに戻ってしまっていた。
食事制限や運動を心掛けた中で何が悪かったのかを考えていた。
タバコも5年以上前にやめたし、酒もほとんど飲まない。
その中で、自分が好んで食べている食べ物が原因ではとひらめいてネットで調べた。
それは案の定の食べ物で医師からもらったパンフレットにも記載されていないものだった。
それはレトルト食品だった。
多くのレトルト商品にはコレステロールを高める飽和脂肪酸が多く含まれているのだ。
それにカップ麺には油脂類が多く含まれていることがどうやら原因らしい。
これではいくら食事制限をしても悪玉コレステロールが減るはずもない。
更に悪玉コレステロールを吸着して便として外に排出する作用がある食物繊維を多く含んだ食品を食べるようにした。
自分の健康状態が努力したつもりでも改善しない場合、自分が知らずに好んで食べているものや生活習慣があると思うので、
その方法を知るには、食べ物日記をつけて、自分が好んで食べているものを見つけ出す必要もあると思う。
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