先日、日本がどこの国からどのような農産物を輸入し、日本人の食生活に浸透しているかや、
輸入食品の安全性について記載した。
その中で、中国産農産物の危険性を主に述べたが、実はアメリカ産、オーストラリア産、カナダ産の牛肉に
大きなリスクがあることが今週のネットでの週刊紙が報じた。
その内容は、ここ30年程で急激に増加傾向にある日本人の子宮がん、卵巣がん、乳がんなどの癌の原因が、
牛の発育促進のために使用される、エストロゲンというホルモンが原因の可能性があるという。
専門家の指摘ではエストロゲン入りの食品を食べ続けることは様々なリスクをはらむという。
私の知識ではエストロゲンは女性ホルモンの一つであると記憶している。
したがって、癌だけでなく、男性の性機能障害、精子の減少などにも影響する可能性が考えられる。
私のいとこ姉を数年前、乳がんで亡くしておりとても悲しかった。
最近、乳がんで亡くなる人が多いような気がするのと、ストレス疾患が多いのはエストロゲンの多い食品を多く食べることに関係しているのではと思った。
日本での牛肉の輸入相手国を調べると、4割がアメリカ、5割がオーストラリアで占められる。
自分の生活の中で言えることは国産牛肉は値段が高く、スーパーで購入するのに躊躇するし、
ましてや、神戸牛や松坂牛などの国内産ステーキは高級すぎてまだ食べたことがない。
このように私のような貧乏人は、外国産の安い牛肉を食べざるを得ない状況だ。
以前の輸入比率としてアメリカ産が6割以上を占めていたようだが狂牛病BSE問題でオーストラリア産牛肉が増えた。
実はオーストラリア産にも有害性の疑念があるという。
上記で上げた疾病の増加傾向は日本だけでなく、輸出国であるアメリカ国内でも確認され、
アメリカでも牛肉の多食で、日本人同様の癌疾患が増加し、疾患で命を落とす人が増加しているという。
記事の中で、実際にスーパーでアメリカ産牛肉を購入しエストロゲンの量を計測すると
なんと日本産牛肉の600倍にもなるという。
日本国内ではハンバーガーや牛丼、カレーライスなどで使用されているという。
たぶん、外食のハンバーグステーキや市販のハンバーグにも使用されているだろう。
なぜなら、それらの値段が安いからだ。
日米との貿易協定でアメリカ産の牛肉やオレンジが入ってくるようになったのが40年ほど前であり、
上記の病気が増加し始めた時期が少し遅れた格好であるから時期的な相関で矛盾はない。
EU諸国では1988年から家畜へのホルモン剤の投与で有害性が認められ、投与や注入を禁止している。
よって、アメリカ産牛肉の有害性を指摘し、EUではアメリカ産牛肉の輸入制限を現在も継続している。
どうして、アメリカの畜産業でエストロゲンを牛に投与注入するかといえば、発育が早くなり、
10%も多く利益が出るからだという。
記事を書いた専門家は、日本人がこのまま輸入食品を食べ続ければ、エストロゲン過剰摂取を原因とした癌などが増加し、
日本の医療費を含む社会保障費が増加すすことで、財政を圧迫しかねないと警告を発している。
酷な言い方になるが、癌などにり患すると治療期間は長くかかるばかりか多くの医療費がかかる。
今年亡くなった従妹も昨年亡くなる前に言っていた。
毎月の3割の自己負担での医療費が7万円をくだらないという。
近い将来死にゆくものの延命のために莫大な医療費が毎年国家予算という形で必要となる。
(健康保険料負担分として)
不謹慎な言い方だが、死にゆく者に投資された国費は回収されず、ただ国の借金として残るのみだ。
私は優しかった従妹が亡くなり、とても悲しく、もし食べ物が原因ならそれが悔しい。
では、どうすればよいかという話になる。
それは、有害疑惑のある外国産食品はなるべく食べないことだ。
有害食品を毎日食べるのと、時々しか食べないとでは病気になるリスクに違いがあるのは明らかだ。
しかし、裕福な生活ができるほど生活費に余裕はない。
今回の牛肉の件でどうして過去に私が急性前立腺炎になりその後慢性前立腺炎になったのかわかった。
その当時、私は外食やコンビニ弁当、カップ麺に依存しており、週に3日は牛丼屋で牛丼を食べていた。
ファーストフードや化学物質を含んだ牛丼を食べ続けた習慣が自分の免疫力を低下させ、病気発病に関係した可能性があると思う。
ほんと、今更だがもっと若いころに食べ物に注意を払うべきだったと後悔している。
しかし、若いころの私は仕事での残業のはざまで食事を作ることに費やせる時間が乏しかった。
たぶん、職種的に毎日定時に帰れない人は私のような食事内容にならざるをえないし、そのような国民が多いのではと思う。
ただ、その中で体質的に強い人は病気にならず、私のように体質の弱い人間は病気になるのだろう。
実を言うと今住んでいる市にも牛丼屋があり、牛丼を食べた翌日に、調子が悪いのは今回の記事でなるほどと思った。
特につゆだくの牛丼を食べた翌日に調子が悪いことが多いと感じた。
輸入牛肉に含まれる高濃度のエストロゲンというホルモンは女性ホルモンであり、
男性ホルモンの働きを阻害する。
男性ホルモンの働きが低下すると、男性の更年期障害やうつ病の原因になるといわれている。
また、ストレスに弱くなったり、さまざまな自律神経症状を呈することになる。
このような記事を書くと決まって、では一生牛丼は食べれないのかとか、
貧乏人は何も食べれなく、飢え死にするなどと食いついてくる人がいるが、
要は食べる頻度を下げるとか、食べ物を購入する際に注意を払うことが必要だということを述べているのであって、
別に健康に興味がない人は私の記事をスルーしてもらえばいいだけの話だ。
なので、できれば日本のお米でのご飯を食べ、安い外食はなるべく控えて、
自宅で料理をし、日本産の野菜や海産物を食べ、有害疑惑のある中国産食品やアメリカ産牛肉、
中国産やノルウェー産や南米産の養殖のウナギや鮭や寿司はなるべく食べない、
そのように日常での食生活に気を使う必要があると思う。
まずは外国産食品のリスクの国民への啓発、外国産を食べなくなれば、輸入は減る。
輸入が減れば、アメリカや中国の生産者は有害でない食べ物を作らざる得ない。
一方で日本の輸入業界は金儲けのために反発するだろうが、食品の安全性は人命や人の健康と
人生に与える影響が大きいことから、外国に対して主張すべきは消費者として主張する必要があると思う。
時間はかかるだろうがそのような方向に持ってゆく必要がる。
それと、日本の農林漁業の再構築に日本政府が健康も含めた視野で積極的に取り組み、
日本農業が外国に負けないコストパフォーマンスで農業経営ができる環境構築と国土政策を国民を健康にするを
旗印のもとに政府に真剣に取り組むように働きかけてゆく必要があると考える。
posted by
kobu at 13:00|
有害疑惑の食品