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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2021年10月28日

禁煙成功、やめてよかった


私は7年前に禁煙外来に通院し、禁煙に成功してもう7年以上になる。

私がタバコをやめたかった理由はいくつかあるが、

タバコを吸わない人からすると口臭や服についた匂いが嫌われるし,

特に私の場合、客先に出向き打ち合わせや折衝をする際には致命的であった。

仕事の最中にタバコを吸うために屋外に出たり入ったりすることは時間のロスだったり、

やめよう、やめようと思い。3日禁煙しては失敗するなどを何度も繰り返した。

そこまでしてタバコの快楽を捨てなくてはいけないと決意したのは、

いとこと友人が肺気腫で動けなくなったことだった。

そのいとこは現在60歳を過ぎたが、先日訪れると肺気腫の症状が更に悪化し、

布団の周りは痰を吐いたティッシュペーパーが散らばっていた。

肺気腫になると息切れして酸素不足になり50mもろくに歩けなくのだ。

自宅から出ることは、月に一度、通院している病院に行くときだけという楽しみに乏しい悲しい人生となり、

私も大変悲しく残念に思った。

そのいとこは私が小さいころ、よく遊んでくれた気の良いお兄さんだった。

だから、私はそのお兄さんのためにも禁煙してお兄さんの分まで人生を充実して生きることが必要だと強く思った。

このまま私もタバコを吸い続けたら、自分の寿命をじちめると思った。

人は自分に喫煙などの悪癖があって、他人にやめた方が良いといわれても

自分でやめようと強い意志が継続しなければだめだと思う。

自分自身で気づいて、ある一定期間は本気になる必要がある。

その時、悪癖にはつきものの快楽と決別する強い信念と勇気が必要だと思う。

勇気とは瞬間的な心の動きだが、信念というのは継続した強い意志だと思う。

よって、辞めようと思ったら瞬間的な強い勇気で絶ち、強い意志を継続するということだと思う。

禁煙程度のことで大げさなようだが、タバコを吸ったことがある人ならわかるだろう。

でも、私のような25年近く喫煙を続けた人間さえ、つらいのは1か月程度でそれから少しずつ離脱症状が治まってゆく。

禁煙日数が増すことで離脱症状がひどくなるのは2週間程度までだ。

その後3か月程度までは喫煙したいという衝動が時々強くでる、精神的な欲求がほとんどだ。

つまり、自分に勝てれば禁煙は成功する。

私は禁煙外来でニコチンパッチによる方法と薬を飲む方法のうち、

ニコチンパッチを貼る方法を選択し、強い意志でそれを乗り越えた。

ニコチンパッチは月を経るごとに直径が小さくなってゆく。

禁煙は人それぞれ、私のようにきつく感じる人もいれば、それほど苦しく感じないでやめれたという人もいる。

でも、多くの人がやめるきっかけになるのは健康への心配が増大する自覚体験だろう。

禁煙し始めて6か月くらいまでは、時々、無性にタバコが吸いたくなる衝動が起きた記憶がある。

それとどうしても口寂しくなり間食をしたり、以前はあまり飲まなかったウイスキーなどを帰宅後に飲むことが増えた。

それは、たばこをやめると喉までが喫煙時のような刺激を欲しがるためだと思われる。

今思うに、どうして自分はあのような衝動や欲求があったのかと疑問に思うほどである。

禁煙をはじめて1年ほど経過した頃には、タバコを吸いたいと思うことは全くなくなり現在に至る。

食欲増進の欲求も喉の刺激のためのお酒も飲みたいと思わなくなった。

タバコをやめた関係で、起床が楽にできるようになったし、

睡眠時間が1時間半ほど短くて済むようになった。

年齢の割に頭脳明晰になったように感じる。

それと、喫煙時は腕や肩こり、冬場に手足が冷えるなどの症状があったが今はあまりでなくなった。

それはタバコを吸うと毛細血管まで収縮するためにそうなるのだろう。

なにせ、細胞にとっては酸素不足の状態になるわけだから、体に良いわけがない。

覚醒剤と同じでニコチン経由で興奮系覚醒物質ドーパミンを快感神経で増やして、快感や満足感を得ているだけだ。

覚せい剤などは一時的にやめてもまた繰り返すというが、

たばこをやめた周囲の人々、それと私の経験上、やめて1年以上も経過すれば、再度煙草を吸うことは少ないと思う。

それも、中年以降の人間になれば、自分の体が老化して体力がなくなってゆくことをまざまざと自覚せざる得ないため、

健康にはどうしても気を使うようになる世代は再度喫煙に走ることはほぼまれであると感じる。

タバコをやめて間もないころは何か物足りなく、楽しさが減ったように感じるが、

慣れてしまえばそのような感覚は失せ、人生の中でのささやかなことでも楽しさが見つかるものである。

もっと若いころにタバコをやめるべきだった。

過去の私は愚かであったが、今の私は賢い。

自分の失敗を顧みることができる部類の人は多くの失敗を重ね年齢を経ることに賢くなり、

また人間的にも人生も充実してくると思う。

今年も、国会でタバコの値段を1箱1000円にする法案が提出されたり、官公庁での屋内喫煙禁止などを取り入れる官公庁や自治体も増えたと聞く、

昨年4月健康増進法が改正されて、役所や駅、食事の場所など人が多く集まる場所での喫煙は禁止になった。

コロナ感染症でも喫煙者は重症化リスクが大きい。

受動喫煙のリスクがクローズアップされるなど、社会的な流れでタバコに対する包囲網がさらに狭まってきた

私はよい時期にタバコをやめられたと思う。

今でも遅くない。

自分の健康のためと他人に迷惑なタバコをやめよう。