2023年03月12日
オープン戦@マツダ 広島2−5東京ヤクルト 森投手3回3安打5四死球1失点と課題残す。リリーフ陣も失点重ねる。林選手タイムリー含む2安打!
広島先発の森、3回5四死球…「ストライク先行がテーマだったがこういう結果に」
3/12(日) 17:03配信
読売新聞オンライン
広島の森
ヤクルト5―2広島(オープン戦=12日)――広島は森が先発し、3回を3安打1失点。初回は先頭から2者連続でストレートの四球。後続は断ったが、三回は二死後の四球から連打を浴びて失点した。制球難で5四死球を出し、「ストライク先行がテーマだったけど、こういう結果になった。しっかりと反省して次へつなげたい」と話した。
今日の試合、打線は4回まで投げたヤクルトの先発でドラ1ルーキー吉村投手相手に菊池選手の1安打のみに抑えられました。ヤクルト吉村投手はマウンドさばきが上手で、非常に落ち着いたピッチングを展開しました。今季の公式戦でも手こずるのではないかと心配しています。
0−2で迎えた5回は、ヤクルト2番手の新外国人ケラ投手を相手に2アウト2塁から林選手が左中間へタイムリー2ベースを放ち、1−2としました。
1−5で迎えた8回は、ヤクルト4番手の木澤投手に対し、先頭の林選手がこの日2本目の2ベースで出塁。田村選手のセカンドゴロの間に1点を返し、2−5としました。
今日の打線は5安打で、菊池選手と林選手が2安打と、途中出場の育成の中村貴浩選手が1安打でした。林選手のバッティングは良くなって来ています。新外国人のデビッドソン選手の打撃の状態次第では、林選手がサードのレギュラーを獲得する可能性もあるかもしれません。そして、育成の中村貴浩選手のバッティングセンスもかなりいいのではと感じました。しっかり芯で捉えて、振りきっていますので、将来的には中距離ヒッターとしての可能性を感じた今日のバッティングでした。
今日の注目は先発の森投手でしたが、3回2アウトから四球とヒットで2、3塁のピンチを招くと、ヤクルト赤羽選手に先制タイムリーを浴びて0−1と先制されました。
森投手は3回を投げて3安打5四死球で失点1でした。昨季の序盤での課題でもあった制球に乱れがらあり、思う所に投げる事が出来ませんでした。次回登板で修正出来るかどうか注目です。
2番手のアドゥワ投手は4回に登板し、2アウトから安打と四球でランナーを背負いましたが、1イニングを無失点で切り抜けました。アドゥワ投手は今季中継ぎでいけると思います。
3番手の松本投手は5回に登板しましたが、ヤクルト濱田選手にタイムリー2ベースを浴びて1失点しました。松本投手には覇気がありませんね。このままでは1軍ブルペン入りは難しいかもしれません。
4番手の戸根投手は6回に登板しましたが、小園選手の失策もあり、3本のヒットを許し2失点でした。小園選手の失策が痛かったですね。最近は小園選手の失策が目立ちます。集中力を欠いたプレーがありますね。
5番手の島内投手はヤクルト松本選手にタイムリー2ベースを打たれて7回1イニングを投げて1失点でした。島内投手は期待されといますが、制球力の悪さは変わっていない印象があります。あれだけ威力あるストレートを持っていながら、制球難があると全くの武器にはなりません。いつになったら制球が安定するのでしょうか。
6番手の森浦投手は1四球を与えるも8回1イニングを無失点に抑えました。森浦投手は正直まだのらりくらりの状態かと思います。今後どれだけ安定するか注目です。
7番手のドラ5ルーキー河野投手は9回1イニングを3者凡退に抑えました。河野投手は比較的安定したピッチングをしていますので、このまま順調に行けば1軍ブルペン入りは可能かと思います。
今日の投手陣はヤクルト打線に10安打を許しました。もっと投手陣には向かっていく姿勢が欲しいですね。どうもかわそうとする内容に偏りがちになっているのではないかと心配しています。
次のオープン戦は14日、15日にバンテリンドームで中日との対戦になります。投手陣の奮起を期待しましょう。
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