2023年03月25日
オープン戦@PayPayドーム 広島2−8福岡ソフトバンク 床田投手3回5失点と不安残す。打線は今日もタイムリーなし。チームは7連敗でオープン戦最下位が確定。
新井カープが7連敗 床田が3回5失点 打線は36イニング適時打なし 8年ぶりオープン戦最下位決定
3/25(土) 15:53配信
デイリースポーツ
1回、先制を許す床田(撮影・田中太一)
「オープン戦、ソフトバンク8−2広島」(25日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは4年目の佐藤がオープン戦初出場で二回に1号3ランで開幕1軍をアピールした。
投げては先発転向の藤井が5回3安打無失点7奪三振の好投。
広島は開幕ローテ入りが決まっている床田が3回8安打5失点と不安を残した。
打線は内野ゴロの間に2点を挙げたが、4試合36イニング連続で適時打が出ていない。
チームは引き分けを挟んで7連敗。2015年以来となるオープン戦最下位が決まった。
チーム状態は最悪ですね。抑えられない、打てないでは「勝てるチーム」どころの話ではありませんね。
先発の床田投手はオープン戦最終登板で3回8回安打5失点と、シーズンに不安を残す登板になりました。前回17日のオリックス戦では5回4失点で、オープン戦の防御率は8.10となりました。
1回裏は2アウト1塁からソフトバンク栗原選手に右中間へタイムリー2ベースを浴びて0−1と先制されました。2回裏は併殺崩れから2アウト1、2塁となり、ソフトバンク佐藤選手に3ランを献上して0−4となりました。併殺が取れていたらこの3ランはなかっただけに、とても残念です。3回裏も3安打で1点を追加され、この回を投げ終えて降板しました。
床田投手は昨季はオールスターまでに8勝を挙げながら、8月3日のDeNA戦の5回の打席で、ファーストゴロを打った時の走塁で右足関節を骨折し、そのままシーズンを終えました。今季は年間通しての活躍が期待されています。ですが、こんなピッチングではかなり心配です。床田投手は開幕2戦目の4月1日のヤクルト戦での登板が見込まれています。なんとかピッチングを修正して、開幕に合わせて欲しいですね。
打線はソフトバンク先発の藤井投手(元広島)を相手に5回までわずか3安打と、手も足も出ませんでした。藤井投手が降板した6回以降に得点は奪ったものの、タイムリーは出ませんでした。6回表に1アウト1、3塁から野間選手のセカンドゴロの間に1点と、8回表に1アウト2、3塁から秋山選手のセカンドゴロの間に1点の計2点でした。実に36イニングタイムリーなしとなっています。打線もかなり重症です。キャンプまではセ・リーグ最強打線かと言われていましたが、今はその影もありません。
チームはオープン戦7連敗で、単独最下位が確定してしまいました。実に情けないです。まだシーズン中でなかったのが救いです。
明日はマツダスタジアムに移動してソフトバンクとのオープン戦最終戦です。なんとかこの閉塞感を打破すべく、明日は素晴らしい試合になることを祈るのみです。
あと、ドリヨシのみならず、野球ファンならば間違いなく思っているのは、カープのビジターユニフォームの背番号やネームがほとんど見えません。視認性が0に等しいですね。一刻も早くデザインを変更して欲しいと思います。この「失敗ユニフォーム」がカープの成績にも影響しているのではないかと感じるほどです。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11917620