2023年03月24日
オープン戦@PayPayドーム 広島1−6福岡ソフトバンク 大瀬良投手3回無失点好投!栗林投手も1回零封!しかし中崎投手炎上。打線もわずか2安打のみでオープン戦6連敗。
【広島】開幕投手・大瀬良大地が3回無失点「潰したい課題はある程度、潰せたかな」
3/24(金) 21:36配信
東スポWEB
広島・大瀬良
順調な仕上がりぶりを披露した。広島・大瀬良大地投手(31)が24日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイ)に先発し、3回2安打無失点。開幕前の自身最後の登板に「いい形で終えることができたので良かった」と話した。
既に開幕投手に決まっている大瀬良。調整は極めて良好で「潰したい課題は今日である程度、潰せたかなと思う」と笑顔を。そして「残り1週間でより細かいところを詰めていって、結果を残せるように準備したいと思う」と続けた。
昨年は23試合に登板して8勝9敗、防御率はプロ入り自己ワーストの4・72だった。「僕自身、ここ数年は離脱が多くて悔しい思いをしている」という大瀬良は「1年間(チームに)貢献できるようにやっていきたい」と語った。
東スポWEB
いくら強力ソフトバンク投手陣とはいえ、たったの2安打では、勝てる訳がありません。今日もソフトバンクに完敗でした。
ソフトバンクの先発左腕の大関投手に対し、1回表1アウトから菊池選手が四球で出塁しましたが、2盗に失敗しました。5回までランナーはこの1人のみでノーヒットで6三振でした。6回はソフトバンク左腕の田浦投手、7回はソフトバンク右腕の泉投手に打者3人ずつで抑えられてしまいました。
0−6で迎えた8回表、ソフトバンク甲斐野投手からマクブルーム選手がチーム初安打を放ち、続く西川選手の2ベースでノーアウト2、3塁のチャンスを作りましたが、デビッドソン選手は空振り三振。続く坂倉選手のファーストゴロの間に1点を返すのが精一杯でした。
9回表は2アウトから菊池選手と秋山選手が連続四球で出塁も、堂林選手は空振り三振に倒れて試合が終わりました。打線はかなり重症ですね。つながりが全くと言っていいほどありません。明日あさってでどれだけ奮起できるか、意地を見せて欲しいと思います。
先発の大瀬良投手は1回裏1アウトからソフトバンク中村晃選手にヒットを許すも、続くソフトバンク柳田選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。大瀬良投手は3回30球を投げて被安打2、無四球、奪三振4で無失点に抑え、5年連続の開幕投手として順調な調整ぶりを見せました。
4回はケムナ投手が2つの三振を取り、3者凡退に抑えました。ケムナ投手はいい時と悪い時があるので、首脳陣としては起用する場面を考えなくてはなりませんね。今日はいい方が出たようです。
しかし、5回裏に登板した中崎投手が炎上しました。先頭のソフトバンク栗原選手にいきなり2ベースを打たれ、続くソフトバンクアストゥディーヨ選手にヒットでつながれノーアウト1、3塁とされ、ソフトバンクホーキンス選手にレフト前タイムリーを浴びて先制を許しました。続くソフトバンク今宮選手の送りバントで1アウト2、3塁とされ、続くソフトバンクガルビス選手に犠牲フライ、続くソフトバンク海野選手にレフト前タイムリーを浴びて3点目を失い、中崎投手は降板しました。中崎投手は自身のピッチングをする以前の問題ですね。これでファーム行きは間違いないと思います。代わったアドゥワ投手もソフトバンク正木選手と柳田選手にタイムリーを打たれ、この回7安打を集中され5点を奪われました。
6回は栗林投手が登板し、先頭のソフトバンク栗原選手にヒットを打たれるも、後続を打ち取りました。栗林投手の腰の状態が心配ですが、今日のピッチングを見る限り問題なさそうです。予定ではあさってのマツダスタジアムのソフトバンク戦にも登板するそうです。7回はドラ5ルーキーの河野投手がソフトバンク正木選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びて1失点しました。しかし、内容は悪くないと思うので、開幕1軍は間違いないでしょう。8回はターリー投手が1安打で無失点でした。
今日の投手陣は7人の継投で12安打6失点と散々でした。特に中崎投手はかなりヤバいですね。
最近の試合は投打が全く噛み合っていません。打線は貧打ですし、投手陣は踏ん張りが効かなくなっています。開幕まであと1週間です。このまま開幕を迎えるのはかなり不安です。
明日もPayPayドームでソフトバンクとのオープン戦です。何かチーム状態が良くなるきっかけが欲しいですね。
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