2024年09月04日
21回戦@横浜 広島1−6横浜DeNA アドゥワ投手6回6失点で4敗目。2試合連続で先発が崩れる。得点は相手のミスによる1点のみ。2位読売も敗れ首位はキープ。
【広島】アドゥワ誠、6回9安打で今季ワーストタイ6失点…自慢の先発が2戦連続で崩れて連敗
9/4(水) 20:56配信
スポーツ報知
初回、宮崎(右)に3ランを許した広島・アドゥワ(カメラ・佐々木 清勝)
◆JERAセ・リーグ DeNA6―1広島(4日・横浜)
広島が連敗を喫した。
先発のアドゥワ誠が誤算だった。立ち上がりに梶原の左前打、蝦名の三塁線を破る適時二塁打で先制点を失うと、佐野にも右翼線適時二塁打を浴びて流れを止められない。さらに1死一、二塁となってから宮崎に左越え3ランを被弾。いきなりスコアボードに5が刻まれた。
2回にも梶原の右越えソロで追加点を献上。その後は粘り強い投球を見せたが、6回9安打で今季ワーストタイの6失点を許し、同4敗目となった。3日の同カードでは森下が4回7安打5失点と、先発が2戦続けて強力DeNA打線につかまり、試合をつくれなかった。
打線は初回に3本の安打を放ったが、かみ合わず、2死一、三塁で好調の坂倉が見逃し三振。2回に1点を返したものの、右腕・ジャクソンを攻め切れなかった。
報知新聞社
昨日今日と、先発投手が崩れるという非常事態となりました。アドゥワ投手は6回2失点くらいで粘りのピッチングを見せてくれるかと思いきや、いきなり立ち上がりから炎上してしまいました。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番サード小園選手、4番レフト末包選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番ファースト堂林選手、7番ショート矢野選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発のジャクソン投手に1回表、秋山選手がセンター前ヒットも野間選手がショートゴロ併殺打で2アウトになりました。ドリヨシ的には、もうシーズン終盤の大事な時になってきたので、ここは手堅く送りバントをするべきだと思います。で、野間選手はバントなどの小技が下手なので、ドリヨシは2番に菊池選手を入れるべきだと思います。菊池選手は小技も出来ますし、パンチ力もあるので、相手チームから見るとすごくいやらしく感じるはずです。続く小園選手と末包選手の連打で1、3塁としましたが坂倉選手は見逃し三振に倒れました。結果的にチグハグな攻撃になってしまいました。
先発のアドゥワ投手は今季16度目の登板で、試合前まで6勝3敗、防御率3.02。前回の8月22日の読売戦(東京D)は5回2/3を10安打も1失点で勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は6度目の登板で、2勝2敗、防御率3.96でした。
アドゥワ投手は1回裏、先頭のDeNA梶原選手にレフト前ヒット、蛯名選手に3塁線を破られるタイムリー2ベースで0−1、続く佐野選手にライト前タイムリーを運ばれ0−2と先制されました。
オースティン選手をレフトフライも牧選手にライト前ヒットで1アウト1、2塁とすると宮崎選手にレフトスタンド中段に11号3ランを放り込まれ初回に一挙、5点を失いました。
2回表の攻撃で先頭の堂林選手が四球、矢野選手がセンター前ヒットでノーアウト1、3塁になりました。ここで矢野選手がDeNAジャクソン投手の牽制球に誘い出されましたが挟殺プレー間にセカンドのDeNA牧選手が悪送球し、堂林選手が本塁に還り1点を返しました。なおノーアウト2塁でしたが後続を断たれました。
アドゥワ投手は立ち直れず、2回裏1アウトからDeNA梶原選手にライトスタンドに4号ソロを突き刺され、1−6となりました。
3回表の攻撃で先頭の小園がファースト内野安打も末包選手、坂倉選手、堂林選手は凡退。アドゥワ投手は3回、4回は3者凡退に抑えました。
5回表は1番からの攻撃も秋山選手はサードファウルフライ、野間選手は空振り三振、小園選手はセカンドゴロとランナーを出せません。
アドゥワ投手は5回裏1アウトからDeNA蛯名選手と佐野選手に連打で1アウト1、2塁からオースティン選手を空振り三振、牧選手をショートゴロで追加点を与えませんでした。
アドゥワ投手は6回を98球、9安打、無四死球、3奪三振の6失点(自責6)で降板しました。アドゥワ投手の課題はやはり立ち上がりですね。しかし、3回以降は粘りのピッチングが出来ていたので、そこは評価したいと思います。
7回表の攻撃もDeNA2番手のウィック投手に菊池選手は空振り三振、代打の佐藤選手はショートフライ、秋山選手はファーストゴロと4回以降はノーヒットのままでした。
7回裏は2番手の中ア投手がDeNA梶原選手、蛯名選手、佐野選手の1番からの攻撃を3人で抑えました。
打線は8回表、続投したDeNAウィック投手に2アウトから末包選手のレフトフライをDeNA関根選手が落球、末包選手は2塁に。坂倉選手は四球で1、2塁としましたが、堂林選手はショートゴロで得点を挙げられません。
8回裏は3番手の松本投手がランナーを出すも無失点に抑えました。9回表はDeNA3番手の伊勢投手に矢野選手、菊池選手、代打の田中選手と3者凡退に終わり、試合が終わりました。
チームはDeNAに2連敗で、62勝50敗5分けの貯金12となりました。2位の読売もヤクルトに完封負けしたため0.5ゲーム差のままです。
この悪い流れを断ち切らないといけません。それだけに明日の試合はとても大事です。明日のカープの先発は床田投手です。連敗ストップは床田投手の左腕にかかっています。前回8月28日の中日戦は8回途中1失点で勝ち投手になっています。相性のいい横浜スタジアムで快投を期待しましょう。DeNAはケイ投手です。対広島の防御率は4.26です。明日こそ打線の奮起で、快勝といきたいところです。明日しっかり勝って広島に戻って来て欲しいですね。
2024年09月03日
20回戦@横浜 広島1−5横浜DeNA 森下投手今季最短4回5失点KO。打線はDeNA東投手を攻略出来ず。読売も敗れたため首位はキープ。
【広島】森下暢仁、5失点で今季最短4回KO 打線は安定感抜群の左腕を打ち崩せず連勝ストップ
9/3(火) 20:44配信
スポーツ報知
2回無死、牧秀悟に左越えソロを浴びた森下暢仁〔右) (カメラ・佐々木 清勝)
◆JERAセ・リーグ DeNA5―1広島(3日・横浜)
広島の連勝が止まった。
先発の森下は7安打を浴びて今季最悪タイの5失点を喫し、同最短の4回降板。自己最多の11勝目をつかめず、6敗目を喫した。
初回2死から佐野に右翼線二塁打を浴び、オースティンの左前適時打で先制点を献上。2回先頭の牧には左越えソロを許し、4回2死満塁で東に左前適時打、梶原にも右前2点打を食らってKOされた。
打線は好投手・東を打ち崩せず。2回2死一、三塁の先制機で会沢が三ゴロに倒れると、7回1死一、二塁では矢野が空振り三振、代打・中村奨は遊飛に終わった。5点ビハインドの8回2死一、三塁から末包が左前適時打を放って一矢報いたが、序盤に許したリードが大きかった。
報知新聞社
今日は森下投手が大誤算でした。DeNAの先発が東投手だけに、森下投手にはDeNA打線をしっかり封じて欲しかったのですが、残念です。でも、残り試合が少なくなる中で、切り替えなくてはなりません。
その森下投手ですが、立ち上がりから制球がままなりませんでした。1回裏、2アウトからDeNA佐野選手にライトへ2ベースを打たれ、続くオースティン選手にレフト前へタイムリーを浴びて0−1と先制されました。2アウトからの失点は痛かったですね。
さらに2回裏、先頭のDeNA牧選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて0−2とされました。
そして4回裏、先頭のDeNAオースティン選手にレフトフェンス直撃の2ベース、牧選手に死球、宮崎選手に四球でノーアウト満塁の大ピンチを招きました。続く山本選手はショートゴロで6−2−3の併殺で2アウト2、3塁になりました。これでこのイニングは無失点で切り抜けられると思ったのですが、続くDeNA林選手は敬遠で2アウト満塁として、続くDeNA東投手との勝負となりました。が、カウント1−0からの2球目をレフト前に弾き返され、0−3とされました。このタイムリーが今日の試合のポイントだったと思います。森下投手もこのタイムリーはかなりのダメージになったはずです。さらに2アウト満塁からDeNA梶原選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて0−5となりました。森下投手は4回7安打5失点でKOとなり、今季6敗目となりました。今日の森下投手は制球に苦しみ、甘く入った球を痛打されてしまいました。次回リベンジ登板に期待しましょう。
打線はDeNA東投手を打ち崩せませんでした。2回表と7回表に連打が出ましたが、得点までは至りませんでした。唯一の得点は8回表、2アウトから堂林選手がレフトへ2ベースで出塁。小園選手がショートへの内野安打で1、3塁とし、末包選手がレフト前へタイムリーを放ち、1−5としました。
試合はこのまま1−5で敗れました。
チームは2連勝でストップ。62勝49敗5分けの貯金13となりました。今日は2位の読売もヤクルトに敗れたため、0.5ゲーム差は変わりません。
さて、明日も負けられない試合です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。前回8月22日の読売戦は6回途中10安打されながらも1失点の粘投でした。明日も粘りのピッチングになると思いますが、なんとか6回までは頑張って欲しいですね。DeNAはジャクソン投手です。前回8月22日の中日戦は7回途中3失点と試合を作っています。前回の広島戦は8月14日、あの菊池選手の逆転サヨナラ3ランの試合ですが、その日も6回1失点と好投しています。明日は野手全員の力でジャクソン投手を攻略しましょう!
コルニエル投手、田村選手に代わって中崎投手、佐藤選手が1軍登録!
【広島】中崎翔太が1軍に再昇格 育成2位ルーキー佐藤啓介も2軍で打率.308の安定感を見せ再昇格
9/3(火) 16:19配信
日テレNEWS NNN
左から広島カープ・中崎翔太投手と佐藤啓介選手
プロ野球・広島は3日、中崎翔太投手と佐藤啓介選手を1軍登録しました。
中崎投手は今季開幕1軍、中継ぎとして13試合に登板して1勝1敗2ホールド、投球回は11回2/3で4失点、防御率は3.09となっていました。5月29日に登録抹消されると2軍で調整。9試合に登板し、0勝1敗、防御率1.00を記録し再び1軍へと返り咲きます。
育成ドラフト2位ルーキーの佐藤選手は6月9日に初の1軍昇格。5試合に出場し13打数2安打、打率.154と成績を残せず、わずか10日で登録抹消となっていました。ファームでは76試合に出場し、273打数84安打、4本塁打、25打点と安定した成績を残し、打率.308を記録しています。
中崎投手と佐藤選手が1軍登録されました。
中崎投手は開幕は1軍スタートとなりましたが、5月29日に登録抹消となり、ファームで調整をしていました。ファームでは9試合に登板して0勝1敗、防御率1.00の安定した内容でした。何と言っても中崎投手は2016年からのリーグ3連覇を知る男です。優勝争いをする中で、若いブルペン陣をその経験を生かしてしっかりリードしてくれるのではないかと期待しています。
佐藤選手は昨年の育成ドラフト2位ルーキーです。支配下登録され6月9日に1軍に昇格しました。交流戦の西武戦でプロ初ヒットも記録しました。しかし、プロの壁は厚く、10日間でで登録抹消となりました。それでも腐る事なくファームで磨きをかけて、ウエスタン・リーグでは打率3割をキープしています。1軍の、それも優勝争いのチームを経験出来るのは、佐藤選手にとっては間違いなく糧になると思います。主に代打での出場になると思いますが、少ないチャンスをモノにして、1軍定着を目指して頑張って欲しいですね。
2024年09月02日
矢野選手が「打撃」で赤丸急上昇!
【広島】今や「打」でもここぞの存在 矢野雅哉 得点圏打率急上昇の極意
9/2(月) 6:16配信
東スポWEB
「打」でも開眼中の広島・矢野雅哉
守備の人が「打」でも開眼中だ。セ首位の広島は1日のヤクルト戦(マツダ)に5―1で快勝。今季から正遊撃手の座をつかんだ矢野雅哉内野手(25)が、2試合連発となる2号3ランをランニング本塁打で決めた。
ダイヤモンドを一気に駆け抜けたのは2点リードの6回二死二、三塁の場面だ。2番手・ロドリゲスの152キロを強振した一撃は前進守備を敷いていた相手中堅手の頭上を越え、ボールが転々とする間に俊足を生かして生還した。人生初のランニングホームランを「ナイスパワーです(笑い)」とジョークで振り返った矢野について、新井監督も「何か持ってますね、彼は」と喜んだ。
一方で「勝負強さ」は格段に向上した。最大の要因は本人の鍛錬の積み重ねにあり、本拠地での試合前は早出特打の常連。打撃投手を務めることもある小窪打撃コーチに助言を仰ぎ、課題の打撃向上へ汗を流す。中でも同コーチからハッパをかけられてきたのが「得点圏」での打席だが、規定打席到達後はいっそう力を注いできた。
矢野の得点圏打率は3割4厘まで上昇。これは新井監督から「ここぞの」との異名をとる小園の3割1分8厘に次ぐ成績だ。セ全体でも堂々の12位に食い込んでおり、矢野はチャンスでの打席について「もともと真っすぐに弱いのがあるので、どっかの1球で。変化球を狙う時もあるんですけど、真っすぐを狙うその1球を仕留めるつもりで入っています」と極意≠フ一端を明かす。
小窪コーチも、上昇を続ける矢野の得点圏打率について「最初は2割もなかったと思います」とし「外角球をパチンと逆方向にコンタクトできるようになって、そこからいろいろな対応もできるようになってきたと感じます。バッティングの引き出しが増え、対応のレベルも上がり、見ていても何か覚えたなって思う一打が最近、多いですよ」と目を細めている。
新井カープが誇る「守り」の象徴でもあった男は、今や「打」でもここぞの¢カ在だ。
赤坂高志
矢野選手が攻守にわたっての大活躍です。完全にショートのレギュラーポジションを獲得しましたね。
ドリヨシ的には、将来的には矢野選手はショートのポジションは奪えると思っていましたが、今季こんなに早いうちにレギュラーになるとは思いませんでした。
今季開幕前にカープOBの野村謙二郎さんのYouTubeチャンネルにゲスト出演した矢野選手が、自身の課題であるバッティングについて語っていましたが、矢野選手自身の打撃の弱点をしっかり理解した上で、どのように解決していくかを野村さんに説明していました。野村謙二郎さんもその話に理解を示していました。ドリヨシも、矢野選手自身の打撃の弱点をしっかり把握した上で、その弱点を解決させるべくひたむきに追求する姿勢に、矢野選手が打撃で開花する時は近いかと感じました。
その打撃力が向上した証になったのがドリヨシは3つの打撃で感じました。
1つ目は先日の東京ドームでの読売戦です。延長戦に入り、一打勝ち越しのチャンスで矢野選手が読売ケラー投手から高めの釣り球のストレートを弾き返し、レフト前に決勝タイムリーを放ちました。あれは見事な集中力だったと思います。速いストレートには立ち遅れがちだった矢野選手でしたが、その速いストレートに対応出来たのは素晴らしかったです。
2つ目は先週土曜日のヤクルト戦で、ライトポールに直撃するソロホームランを放ちました。思い切り引っ張る事が出来るようになったのも打撃力が上がったところだと思います。
3つ目は昨日のヤクルト戦で、センターオーバーのランニング3ランホームランを放ちました。矢野選手のスイングが、バットの内側からしっかり出てくるようになっていて、無駄のない、かつ、インパクトの強いスイングが出来て、打球の飛距離が伸びてきています。
残り28試合です。矢野選手はラッキーボーイ的存在から優勝のキーマンに変わりつつあります。チーム唯一のムードメーカーが6年ぶりのリーグ優勝へと導く存在になるべく、がむしゃらに頑張ります。
狙い決めた 一打
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2024年09月01日
18回戦@マツダ 広島5−1東京ヤクルト 小園選手先制タイムリー!矢野選手ランニング3ラン!玉村投手9回途中降板も好投で4勝目!首位キープ!
【広島】本拠地で対ヤクルト9連勝 矢野雅哉は激走ランニング3ラン「ナイスパワーです」
9/1(日) 21:56配信
東スポWEB
広島・矢野雅哉
9月も快勝発進だ。広島は1日のヤクルト戦(マツダ)に5―1で快勝、首位の座をキープした。
本拠地・マツダスタジアムでは今季8戦負けなしのお得意さま≠フヤクルト相手に、この日も投打がガッチリかみ合った。
打線は二死から勝負強さが際立った。ヤクルト先発・高梨に対し、3回に3番・小園が「いい一打を打てたと思います」と二死二、三塁から2点適時打で先制すると、6回には敵の2番手・ロドリゲスに対し、今度は矢野雅哉内野手(25)が「ナイスパワーです」と二死二、三塁から中堅越えの適時打。前進守備を敷いていた中堅手の頭上を越え、ボールがフェンスまで転がる間に、打者走者の矢野も一気に本塁に生還(記録はランニング本塁打)。5―0と中盤までに勝負を決めた。
先発・玉村も「ストライク先行でいけていたので、その結果がいい感じになっているのかなと思います」と抜群のテンポで、8回まで散発4安打の好投を披露。完封目前の9回に連打と四球で満塁とし、守護神・栗林の救援を仰いで完封・完投こそ逃したものの、9回途中まで116球の熱投で今季4勝目をあげた。
投打で圧倒し、これで本拠地ヤクルト戦は9連勝。9月を好発進した新井貴浩監督(47)も「自分たちがやるべきことをやって、いい準備をして、1戦1戦」と納得の表情で試合を振り返っていた。
東スポWEB
昨日に続いて、今日も投打がガッチリ噛み合ってヤクルトに連勝しました。玉村投手は今日こそはプロ初完封出来るかなと思いましたが、やはりプロの世界は厳しいですね。
先発の玉村投手は今季11度目の登板で、試合前まで3勝4敗、防御率2.85。前回の8月23日の阪神戦(マツダ)は6回を7安打3失点で負け投手になりました。今季のヤクルト戦は初登板でした。
玉村投手は1回表、ヤクルト長岡選手をピッチャーゴロ、増田選手をセンターフライ、サンタナ選手に左中間に2ベースも村上選手を空振り三振に取り無失点の立ち上がりでした。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番サード小園選手、4番レフト末包選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番ファースト堂林選手、7番ショート矢野選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャー玉村投手のオーダーを組みました。
ヤクルトの先発の高梨投手に1回裏、秋山選手はショートゴロ、野間選手はレフトフライ、小園選手はセンター前ヒットも末包選手はセンターフライに倒れました。
2回は攻防はともに三者凡退でした。3回裏の攻撃で1アウトから玉村投手がセンター前ヒット、秋山選手が四球で1、2塁、野間選手のファーストゴロで2アウト2、3塁としました。地味ですがこの野間選手の進塁打が効きましたね。続く小園選手がセンターへ2点タイムリーを弾き返し2−0と先制しました。
直後、玉村投手は4回表1アウトからヤクルトサンタナ選手に四球も村上選手をファーストゴロ併殺打に打ち取りました。打線は4回裏1アウトから堂林選手がレフト前ヒットも矢野選手はショートゴロ併殺打に倒れました。
玉村投手は5回表1アウトからヤクルト中村選手にセンター前ヒットも澤井選手をセカンドフライ、北村選手をファーストファウルフライに打ち取りました。5回裏の攻撃は2アウトから秋山選手がライト線に2ベースも、野間選手は空振り三振で追加点を挙げられませんでした。
玉村投手は6回表1アウトからヤクルト長岡選手に18試合連続安打のセンター前ヒットを許すも増田選手をセンターフライ、サンタナ選手を空振り三振に取りました。
6回裏の攻撃で先頭の小園選手のセカンドゴロをヤクルト北村選手がファンブルし出塁、末包選手はライトフライも坂倉選手がレフト線に2ベースで1アウト2、3塁に。堂林選手は空振り三振も矢野選手がセンターオーバーのランニング3ランを飛ばし、5−0とリードを広げました。矢野選手は2試合連続の今季2本塁打目となりました。シーズン終盤になって、矢野選手は何か持ってますね。
玉村投手は7回表、先頭のヤクルト村上選手にショート内野安打もオスナ選手をセンターフライ、中村選手をサードゴロ併殺打に打ち取りました。玉村投手は8回表も代打のヤクルト宮本選手を見逃し三振、北村選手のサードゴロを小園選手が悪送球で出塁を許すも内山選手をサードゴロ併殺打に仕留めました。
玉村投手はプロ初完封を目指して9回表も登板しましたが、ヤクルト長岡選手と増田選手に連打、サンタナ選手に四球でノーアウト満塁で無念の降板。2番手の守護神栗林投手がヤクルト村上選手を空振り三振もオスナ選手にレフトへタイムリーを打たれ、5−1とされましたが、後続を抑えリーグ単独トップ36セーブ目を挙げました。
チームはヤクルトに2連勝、62勝48敗5分けで今季最多タイ貯金14で首位をキープしました。今季マツダでのヤクルト戦は9戦全勝です。今日は2位の読売が阪神に勝利したため、0.5ゲーム差は変わりません。
さて、勝負の9月に入りました。カープは好スタートを切ったと言っていいでしょう。とにかく、焦ることなく、1試合1試合しっかり戦って行けば、光が見えてくると思います。
さて、明日は試合がありません。あさってからは横浜でDeNAとの3連戦です。カープは森下投手、床田投手、九里投手の主戦級ピッチャーを注ぎ込んで3タテを狙うと思われます。DeNAは台風の影響で、おとといからの中日戦が全て中止になったので、試合勘が鈍る可能性があるので、3タテは可能だと思います。
がんばれ!カープ!