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kobu
21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2011年09月12日

明日から2週間は、津波海岸部での仕事


 今日、会社に出社したら、今日から津波被災地の気仙沼市での仕事とのこと。

会社から気仙沼の現場まで、車で2時間をようする。

現場に着いて、現況の地図を見て作業をしようとしたが、

津波で家が無く、地形図が整合しない。

目印になる建物が跡形もなくなくなっており、

また、津波の土砂で街のあちこちが埋もれている。

今、自分のどこの場所にいるか把握できない。

やっとの思いで、海岸の地形や谷、河、山の地形から現在位置を割り出し、

作業すべき場所を特定し、作業を始めた。

午後になると大潮の関係で、水位が上昇し、

海に排水するはずの排水溝から、逆に水が逆流してあふれ出し

作業が困難となった。

 長靴を用意していったが、満潮の水位が長靴より深い。

被災地の海岸部は全般的に1mは海抜が下がり、地盤沈下しているのだ。

これでは仕事の作業効率が著しく低下する。

明日は現場へ着くのを早めるため、

朝、7時30分には会社を出発しなくてはならない。

これから最低2週間はこのようの状態を覚悟しなくてはいけない。

海岸部での現場作業は思いのほか、困難であり非効率である。

明日、朝早く起床しなくてはならないため、

今日は早く寝ようと思う。

しかし、私の給与の薄給を考えると、

申し訳ない言いかただが、割にあわない。

津波被災地ではコンビニも遠いため、

昼飯もおにぎりと会社のポット持参でのカップ麺ぐらいだ。

さて、体力的にやれるか中年の私はちょっと不安がある。

できるところまでやるしかない。

そう割り切ってやってみるしかない。

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