2024年05月31日
1回戦@みずほPayPayドーム 広島1−2福岡ソフトバンク 終盤島内投手が決勝犠飛浴びて接戦落とす。大瀬良投手7回1失点熱投もフイ。得点は菊池選手のソロ弾のみ。
広島・島内 プロ野球タイ記録の月間12ホールド逃す 8回にマウンドへ上がり痛恨失点…
5/31(金) 21:05配信
スポニチアネックス
広島・島内
◇交流戦 広島1ー2ソフトバンク(2024年5月31日 みずほペイペイ)
広島の島内颯太郎投手(27)がプロ野球タイ記録となる月間12ホールドを逃した。
31日のソフトバンク戦で同点の8回からマウンドへ。1死から山川、近藤に連打を浴び1死一、三塁のピンチを背負い、栗原に左犠飛を許して失点した。
五十嵐亮太(ソフトバンク)が2014年7月に記録した数字に「1」及ばず、今月の「ラストチャンス」を生かせなかった。
チームも1ー2で敗れた。
とても悔しい敗戦となりました。先発の大瀬良投手が必死に頑張っていただけに、なんとか勝ちたかった試合でした。
打線は1回表、ソフトバンク先発のモイネロ投手に対し、2アウトランナーなしから菊池選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、幸先良く1点先制しました。昨日ドリヨシが期待した通り、1回表に1点以上得点できたので、勝機はあると思いました。
しかし、1回裏、カープ先発の大瀬良投手に対し、先頭のソフトバンク柳町選手が打ったセカンドゴロの当たりを菊池選手が捕球して1塁へ送球したのですが、ファーストの坂倉選手が捕球ミスを犯し、出塁を許してしまいました。坂倉選手の1、2塁間のゴロの打球判断を誤って、1塁ベースカバーがバタバタになってしまいました。非常に痛かったですね。そして続くソフトバンク今宮選手に右中間を破るタイムリー2ベースを浴びて、1−1の同点とされました。坂倉選手のミスがなかったらと思わざるを得ませんね。
試合は1−1の同点のままで進みました。カープ大瀬良投手、ソフトバンクモイネロ投手の投げ合いが続きました。大瀬良投手は本当に粘りのピッチングを見せてくれました。
6回表、先頭の羽月選手がセンター前ヒットで出塁し、2盗に成功してノーアウト2塁としました。秋山選手はセカンドゴロで1アウト3塁と、勝ち越しのチャンスを迎えました。しかし、矢野選手は浅いレフトフライ、菊池選手は空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。
7回表は先頭の小園選手のファースト内野安打をきっかけに2アウト2塁のチャンスでしたが、宇草選手はファーストゴロに倒れ、チャンスを潰しました。
そして8回表は會澤選手のショートへの内野安打をきっかけに2アウト満塁の大チャンスでしたが、小園選手はセンターフライに倒れ、チャンスを潰しました。
チャンスの後にはピンチがあるのは野球あるあるでして、運命の8回裏を迎えます。8回裏は島内投手が登板しましたが、1アウト後、ソフトバンク山川選手にヒットで出塁され、島内投手の暴投(ドリヨシ的にはキャッチャー坂倉選手のセーブミスだと思う)で1アウト2塁に。続くソフトバンク近藤選手にセンター前ヒットを打たれ1、3塁となり、続くソフトバンク栗原選手にレフトへ犠牲フライを許し、1−2と勝ち越されました。坂倉選手のミスがなかったら、無失点で切り抜けていたかもしれません。今まで何度も言ってますが、接戦の試合では、ミスをした方が負けてしまいます。今日の試合は坂倉選手のミスで落としたと言っても過言ではないと思います。
結局1−2で惜敗でした。昨日の試合も、今日の試合も勝てた試合だっただけに、残念でなりません。
さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回25日のDeNA戦では、久しぶりの1軍登板で気負ってしまったのか、3回5失点でした。明日は玉村投手らしいピッチングを期待します。ソフトバンクは大津投手です。防御率1.63で、打線はタフになりそうです。玉村投手が2点以内に抑えてくれれば、勝機はあると思います。
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