2024年03月08日
オープン戦@マツダ 広島0−4中日 ドラ2高投手2回3失点。内間投手1回1失点。床田投手2回無失点!中継ぎ陣も好投!打線わずか3安打で2塁を踏めず。
【広島】22歳ドラ2左腕がほろ苦い“凱旋登板” 広陵高以来のマツダで2回3失点
3/8(金) 18:27配信
スポーツ報知
4回1死満塁、三好大倫に中前2点適時打を打たれ、高太一はガックリ(カメラ・朝田 秀司)
◆オープン戦 広島0―4中日(8日・マツダスタジアム)
広島のドラフト2位・高太一投手=大商大=が、広陵高時代に一度、登板経験のあるマツダでの初登板で2回4安打2四球で3失点と“凱旋登板”を好投で飾ることができなかった。
2番手でマウンドに上がった両軍無得点3回に2安打と失策で1死二、三塁のピンチを招き、カリステの右犠飛で先取点を献上。4回は制球を乱し、2四球などで無死満塁とし、1死から三好に2点適時打を浴びた。「最悪のデビューじゃないですか…。こういう失敗を失敗のままにしないよう、成長の糧にしないといけない」と振り返った。
対外試合は、練習試合を含めて3戦3イニング無失点と好投を続けていた。「いいところを見せてやろうという気持ちが、どうしても前に前に出てしまった。実力以上のモノを出そうとしてしまった。背伸びし過ぎました。次はしっかり、どっしり構えた状態で投げられるように、反省して突き詰めていきたい」と巻き返しを誓った。
報知新聞社
今季初のマツダスタジアムでの対外試合となりましたが、残念ながら白星で飾る事ができませんでした。しかし、中日相手に苦しい試合になってはいけませんね。
先発の床田投手は1回表、中日カリステ選手を空振り三振、田中選手をセンターフライ、中島選手を空振り三振と、わずか11球で仕留める上々の立ち上がりでした。
床田投手は2回表、中日中田選手をレフトフライ、細川選手をショートゴロ、ディカーソン選手をショートゴロに取り、2イニング27球を投げてパーフェクトに抑えて降板しました。床田投手はすこぶる順調のようです。降板後のコメントで、投げたい球をしっかり投げられたとの事です。
3回表は2番手にドラ2ルーキーの高投手が登板しました。が、中日三好選手にヒット、中日ロドリゲス選手のレフト前ヒットの打球を宇草選手がファンブルして1アウト2、3塁とされ、中日カリステ選手にライトへ犠牲フライを許し、0−1と先制されました。
広島打線は中日先発の涌井投手に対して3回までに出塁は宇草選手のショートへの内野安打のみでした。
高投手は4回表に中日中島選手に四球、中田選手にヒット、細川選手に四球を与えてノーアウト満塁の大ピンチを招きました。中日ディカーソン選手を空振り三振に取りましたが、三好選手にセンター前へ2点タイムリーを浴びて0−3とされました。今日の高投手は地元凱旋登板(広陵高出身)もあってか、かなり気負っていたように感じました。3回は宇草選手の失策という不運もあったので失点は仕方なかったですが、4回は2つの四球がかなり痛かったですね。対外試合初失点の高投手ですが、今日の内容について、自身がしっかり分析出来ているようなので、次回は修正出来ていると思います。
4回裏の攻撃で、1アウトから秋山選手が四球で出塁も、シャイナー選手はサードゴロ併殺打に終わり、5回裏は先頭のレイノルズ選手がレフト前ヒットで出塁も、堂林選手がサードゴロ併殺打に終わり、なかなかチャンスが作れませんでした。
打線は6回裏は會澤選手、宇草選手、野間選手が3者凡退に終わり、7回裏は先頭の二俣選手のショートゴロの当たりを中日ロドリゲス選手が失策して出塁も、秋山選手がセカンドゴロ併殺打、シャイナー選手はサードゴロに終わりました。シャイナー選手はここまでオープン戦は15打数ノーヒットで四球もありません。ドリヨシ的にはシャイナー選手はたまたまヒットが出てなくて、ヒット性の当たりもあるので、そんなに深刻ではないと思っていますが、カープファンの皆さんはどのように考えておられますか?
投手陣は5回表は大道投手、6回表は森浦投手、7回表は中崎投手がそれぞれ好投して無失点に抑えました。勝ちパターンの中継ぎにどのピッチャーを起用していくのか、新井監督は嬉しい悲鳴ですね。
しかし、8回表、6番手の内間投手が中日石川選手に四球、後藤選手にヒットでノーアウト1、2塁とされました。続く中日ビシエド選手をセカンドゴロ併殺打に取りましたが、中日福永選手にセンター前タイムリーを浴びて0−4とされました。内間投手は不安定ですね。開幕1軍は厳しいかもしれません。
8回裏の攻撃で、林選手がライト前ヒットで出塁も、堂林選手はセンターフライ、矢野選手はセカンドゴロ、石原選手はキャッチャーフライに終わりました。
9回表は7番手の矢崎投手が登板し、中日三好選手を空振り三振、加藤選手をセカンドゴロ、ロドリゲス選手を空振り三振に抑えました。矢崎投手も調整は順調のようです。セットアッパー当確と言ったところでしょうか。
9回裏は宇草選手は空振り三振、中村健人選手はキャッチャーファウルフライ、二俣選手はライトフライで試合が終わりました。
どうも打線が活発ではありませんね。今日は3安打しか打てず、しかも3併殺で2塁も踏めないという、情けない攻撃でした。主力選手が入ったベストオーダーではないですが、それにしてもあまりにも酷いですね。
明日もマツダスタジアムで中日とのオープン戦です。寒い中での試合になりそうですが、カープの選手の皆さんには、熱い戦いを期待したいですね。
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