2024年03月01日
オープン戦@倉敷 広島4−2東北楽天 9回中村健人選手決勝タイムリー!久保選手も追加点のタイムリー!森下投手3回無失点!アドゥワ投手は3回2失点と課題残す。
広島の中村健人が9回2死から決勝打! 熾烈な外野手争いで猛烈アピール ファン「あのスイングでレフトオーバー!」「良すぎて最高!」「開幕スタメン見えた?」
3/1(金) 18:31配信
西スポWEB OTTO!
広島の中村健人
◆オープン戦 楽天2―4広島(1日、倉敷)
熾烈な外野手争いのなか、プロ3年目の26歳スラッガーがアピールを続けている。
広島の9番右翼でスタメン出場した中村健人は、2―2で迎えた最終回、2死一塁のチャンスからレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、決勝点を奪った。
中村健は第1打席にも左安打を放っており、この試合2安打。23日の中日とのオープン戦でも本塁打を放つなど、アピールを続けている。
この試合のハイライトを楽天公式YouTubeが公開。中村の決勝タイムリーにはSNS上で「あのスイングでレフトオーバー!」「ていうかマジで中村健人調子いいんだな」「開幕スタメンも見えてきたんじゃ?」「中村健人、良すぎて最高!」「評価、相当上がったんじゃない?」などのコメントが寄せられた。
中村健は、1年目の2022年に63試合出場、3本塁打10打点、打率.240をマークしたが、昨季は1軍出場なし。今季、西川龍馬の抜けた外野で、定位置地争いに食い込んでいきたい。
西日本新聞社
楽天に競り勝ちました。今日の試合も若鯉が躍動し、チームの底上げが着実に出来ているなという印象です。
今日のスタメンは、1番センター久保選手、2番セカンド菊池選手、3番ショート小園選手、4番ファーストシャイナー選手、5番レフト松山選手、6番サードレイノルズ選手、7番DH堂林選手、8番キャッチャー坂倉選手、9番ライト中村健人選手のオーダーを組みました。
楽天の先発早川投手に対して、1回表2アウトから小園選手が2ベースを放ちましたが、シャイナー選手はセンターフライで先制できませんでした。
広島先発の森下投手は1回裏、楽天小深田選手をセカンドゴロ、村林選手をショートゴロ、辰己選手を空振り三振とわずか9球で3者凡退に抑えました。
森下投手は2回裏、楽天浅村選手と茂木選手に連打を許し、さらに森下投手の失策で2アウト満塁のピンチを招きましたが、楽天黒川選手をセカンドフライに打ち取り、先制点を与えませんでした。
打線は3回表、1アウトから中村健人選手のヒット、久保選手のショートへの内野安打で1、2塁としました。続く菊池選手は空振り三振、小園選手がショートへの内野安打で2アウト満塁のチャンスでしたが、シャイナー選手はレフトフライに倒れ、2打席連続で得点圏で一打が出ませんでした。
森下投手は3回裏、楽天小深田選手、村林選手、辰己選手を3者凡退に取りました。森下投手は3イニングで43球を投げて2安打無四球1奪三振で無失点でした。2回に連打を許し、自身も失策して満塁のピンチを招いたところが課題でしょうか。
4回表、先頭の秋山選手がヒット、2アウト後に秋山選手が2盗を決めて、坂倉選手がレフト前にタイムリーを放ち、1−0と先制しました。秋山選手は元気ですね。調整は順調のようです。今日の秋山選手は2打数1安打1盗塁でした。
4回裏は2番手にドラ2ルーキーの高投手が登板し、楽天浅村選手をセンターフライ、島内選手をセカンドゴロ、岡島選手に四球を与えるも、楽天茂木選手をファーストゴロに抑えました。高投手はいいですね。制球力に課題がありそうですが、球のキレは良さそうです。
打線は5回表、2アウトから小園選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、2−0としました。
5回裏は3番手に栗林投手が登板し、楽天太田選手をサードゴロ、黒川選手を空振り三振、小深田選手に四球を与えるも、楽天村林選手をピッチャーゴロに打ち取りました。栗林投手も調整は順調のようです。
6回裏は4番手にアドゥワ投手が登板し、楽天辰己選手、鈴木大地選手、代打フランコ選手に3連打を浴びてノーアウト満塁の大ピンチを招きました。続く楽天岡島選手のセカンドゴロ併殺打の間に1点を失い2−1。続く楽天茂木選手にセンター前タイムリーを浴びて2−2の同点となりました。続く楽天太田選手にヒットでつながれましたが、楽天黒川選手を見逃し三振に取り、勝ち越しは許しませんでした。
アドゥワ投手は7回裏2アウトから楽天辰己選手にヒット、鈴木大地選手に四球を出しましたが、フランコ選手をショートゴロに取り無失点。8回裏は楽天中島選手、伊藤選手、石原選手を3人で抑えました。アドゥワ投手は3イニング44球を投げて6安打1四球1奪三振で2失点でした。ドリヨシ的にはよく2失点に抑えたなという感じでした。良いイニングと悪いイニングの差がありますので、もう少し見極めが必要かと思います。
打線は6回から8回までノーヒットと沈黙でした。しかし、9回表、1アウトから田中選手が四球、石原選手は見逃し三振も、中村健人選手がレフトへタイムリー2ベースを放ち、3−2と勝ち越しました。続く久保選手もレフト前へタイムリーを放ち、4−2としました。中村健人選手がここに来て好調です。ドリヨシは今季は無理かなと思っていましたが、大変恐れ入りました。明日以降も注目です。久保選手も必死に食らいついています。外野手争いはますますし烈になってきますね。
9回裏は5番手の塹江投手が楽天黒川選手をサードゴロ、平良選手をライトファウルフライ、最後は楽天入江選手をライトフライに打ち取り、試合が終わりました。塹江投手がいい味を出していますね。今季は大事な場面での起用が増えそうですね。
気になるのは、シャイナー選手です。4番に入りましたが、2度の得点圏での打席で結果を出せませんでした。日本のピッチャーにアジャストするのに時間がかかるのでしょうか。
明日も倉敷で楽天とのオープン戦です。明日は真冬の寒さらしいので、選手の皆さんはケガをしないように、また体調を崩さないように気をつけて欲しいと思います。
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