2023年03月17日
オープン戦@シティS 広島4−4オリックス(9回規定により引き分け) 床田投手序盤4失点もその後は修正して無失点!デビッドソン選手、田村選手オープン戦1号!
【広島】大けがから復活の床田寛樹、開幕ローテ確実に 序盤4失点も意識変え追加点許さず
3/17(金) 18:59配信
日刊スポーツ
オリックス対広島 オリックス戦に先発する床田(撮影・加藤哉)
<オープン戦:オリックス4−4広島>◇17日◇シティ信金スタ
右足関節骨折からの完全復活を目指す広島床田寛樹投手(28)が、開幕ローテーション入りを確実にした。
17日のオープン戦・オリックス戦に先発し、初回は森、2回は中川圭に適時打を許して序盤で4失点。だが3〜5回は完全投球を続け「(左腕を)縦振りにする意識としっかり指にかける意識を3回から変えてすごくよかったので、それは次は最初からできるようにしたい」と投球が一変した理由を明かした。
ケガを負った昨年8月3日DeNA戦以来の打席にも立ったが、オリックスの先発・山下の前に2打席連続三振。「打って塁間走るのができなかったけど、打席に入るまでの準備の仕方とかはできたので。前に当てて走りたかったなと思いました」と振り返った。
新井監督は「今日しっかり投げられたということが収穫」と評価。さらに「一晩たって(右足首が)どうなるか、反応を確かめないといけない」と前置きした上で「床田の場合は、投げられる状態でもう決まっている。ローテの中にはね」と明言。痛みの再発などがない限り、開幕ローテーションの軸の1人としてシーズンの予定を立てていく。
先発の床田投手は開幕ローテーション入りに前進しました。5回5安打4失点ではありましたが、立ち上がりで4失点したものの、3回以降はノーヒットピッチングを見せました。
新井監督は「ある程度、球数を投げられたのが一番の収穫」と満足そうでした。
ドリヨシ的には、開幕ローテーション入りは確実だと思いますが、右足関節骨折からの復帰という事で、下半身のトレーニングが十分出来ていないはずです。なので、先発しても早めに降板させて、無理させないようにして欲しいと思います。
打撃では、新外国人のデビッドソン選手に待望のオープン戦初ホームランを放ちました。
4回表ノーアウト、カウント2−1から真ん中高めのストレートをフルスイングし、高く上がった打球は左中間スタンドへ飛び込みました。
デビッドソン選手はオープン戦8試合で21打数4安打の打率.190、0本塁打でしたが、今日はメジャー通算54発のパワーを見せつけました。パワーがすごいのはわかりますが、あとは確実性をどれだけ上げられるかが課題です。
もう1人、ホームランを放ったのが、2年目の田村選手です。7回表の先頭で、オリックスコットン投手の初球のストレートを振り抜き、ライトスタンドへソロホームランを放ちました。
田村選手はオープン戦9試合、12打数5安打で打率.417、長打率.833と素晴らしいバッティングを見せています。チームとしては、19日のオリックスとのオープン戦までで、開幕1軍メンバーを固めるようなので、田村選手は必死です。今日のホームランで開幕1軍に一歩近づいたと言っていいでしょう。
明日、あさってはマツダスタジアムでオリックスとのオープン戦です。若手選手は1軍生き残りのアピールのラストチャンスです。悔いのないように、結果を残して欲しいと思います。
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