2023年03月03日
2番打者に野間選手を抜てきか?
【広島】新井貴浩監督「初回にバントはしませんよ」2番打者に野間峻祥の抜てき構想
3/3(金) 18:41配信
スポーツ報知
広島・新井貴浩監督
広島の新井貴浩監督が3日、機動力を絡めた攻撃的打線の構築に向けて「2番・野間」のプランを明かした。
昨季は菊池が最多99試合で2番に座り、12球団最多の32犠打をマークした。新指揮官は、すでに初回にバントのサインは出さない方針を示している。そこで昨季まで主にリードオフマンとしての役割を担うことが多かった野間の起用の可能性に言及した。
「仮に無死一塁から(併殺崩れで)二塁アウトで野間が(一塁に)残ったときも、そこから仕掛けられる。『2番・野間』は十分、考えられる。キク(菊池)も経験があるし、いろいろ考えられる。いろいろ試していきたい」
初回無死一塁の場面で強攻策となれば、右方向への打球がセオリー。だが、野間は逆方向への打撃を持ち味とする。
「皆さんがイメージするのは、無死一塁からヒッティングで一、二塁間を破って一、三塁をつくりたいというのはあるんですけど、仮に野間が2番にいる場合でも、引っ張ろうと思わなくていいと言ってあげないと。無理やり引っ張ろうとすると、バッティングを崩しかねない。そういう配慮も必要だと思う」
2月26日のオープン戦・中日戦(北谷)で1番・秋山、2番・野間をテスト。今後のオープン戦でも同様の起用が増えそうだ。また同25日の巨人戦(那覇)では昨季と同様の1、2番コンビで先頭・野間が右前打で出塁し、無死一塁から菊池の左翼二塁打で鮮やかに先取点を奪う場面があった。
「2番のキクが打ってヨーイドンで先取点を取った。あれ、やられると結構、嫌だと思うんだよね。キクも経験あるし、いろんな可能性を考えながら、試していきたいなとは思ってる」
野間と菊池を2番候補の軸に、さらに長打力のある打者を2番に起用する攻撃的オーダーにも興味を示す。キャンプ中の練習試合では、出場機会の兼ね合いもあったものの、西川が2番に座る試合もあった。
「それ(強打の2番)も面白いと思うよね。その辺りは打撃コーチと話しながら。2番に、そういうのも面白いなと思う」
開幕まで残り約1か月。試行錯誤を重ねながら、最良の形を模索していく。
報知新聞社
攻撃的な打線を構想している新井監督に、2番打者に野間選手を抜てきするプランがあるようです。が、ドリヨシが思うに、2番打者はパンチ力もありながら、エンドランやバントなどの小技も確実に出来る選手でないといけないと思います。という事で、やはり菊池選手が適任ではないでしょうか。菊池選手が難しいようならば、上本選手もいいかもしれません。
野間選手は打撃に関しては、昨季から打席に粘りが出てきたように思います。粘って粘って四球を選んだり、追い込まれたら逆方向を狙ってヒットを打てるようになりました。が、一方でバントなどの小技に苦手意識があるように感じます。なので、ドリヨシ的には野間選手は1番打者が適任ではないかと思います。
オープン戦では秋山選手を1番に起用する事もありました。西武時代から秋山選手は1番打者でしたが、盗塁能力が今もあるのかどうか、わからない部分があります。足でプレッシャーをかける事が出来るのであれば、秋山選手を1番にするのも良いでしょうが、そうでなければクリーンアップを任せるべきだと思います。
オープン戦があと14試合ありますが、ドリヨシ的には早いうちに1、2番コンビとクリーンアップは固定して欲しいと思います。
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