2020年07月24日
6回戦@横浜 広島6−9横浜DeNA(9回サヨナラ) またしても救援失敗。一岡投手大炎上。2点リード守れず。
DeNA逆転サヨナラ満弾 広島救援陣が踏ん張れず
7/24(金) 21:33
配信
日刊スポーツ
DeNA対広島 9回裏DeNA1死満塁、サヨナラ満塁本塁打を放つ佐野。投手一岡(撮影・江口和貴)
<DeNA9−6広島>◇24日◇横浜
広島は1回、鈴木誠の適時打で1点先制。その裏に逆転を許すが、3回に松山の適時打で同点。先発大瀬良は2回で降板となった。
DeNAは5回、ロペスの適時二塁打で1点を勝ち越したが、今季初先発の上茶谷が6回、ピレラに逆転2ランを浴びた。
DeNAは1点差の9回1死満塁、佐野が広島一岡から3試合連続となる3号サヨナラ満塁本塁打を放った。国吉が今季初勝利。広島は一岡が今季初黒星を喫した。
▽DeNA佐野(逆転サヨナラ満塁本塁打を放つ)「自分を信じて自分のスイングをしました。前の打席で打てなくて最後に仕事ができて良かったです。安心しました。(声援は)聞こえました。ありがとうございます。去年短冊に応援歌ができますように書いてかなってうれしい」
何度同じような場面を見たことでしょうか。はっきり言ってリリーフ投手陣は崩壊状態ですね。これでは僅差のゲームを勝ち切ることはできません。ということは優勝もないということです。
1回表、DeNA先発の上茶谷投手を攻め、2アウト2塁から鈴木誠也選手がセンター前タイムリーを放ち、1点先制しました。
カープ先発の大瀬良投手は立ち上がりから調子が悪く、制球も球のキレもない状態でした。1回裏、ノーアウト2、3塁からDeNAロペス選手にライトへのタイムリー2ベースを浴びて1−1の同点に追いつかれ、さらに1アウト2、3塁からDeNA宮ア選手のショートゴロの間に1点入り、1−2と逆転されました。
大瀬良投手は2回で降板しました。よっぽどの不調か、何かアクシデントがあったのか、心配です。大瀬良投手については、新しい情報が入りましたらアップしたいと思います。
3回表、2アウト1、2塁から松山選手がライト前タイムリーで2−2の同点に追いつきました。
3回からカープは2番手にケムナ投手が登板しました。3回、4回とDeNA打線を無失点に抑えました。ストレートに球威があり、制球も素晴らしかったですね。ドリヨシ的にはケムナ投手は先発で起用してみれば面白いと思います。
しかし、5回裏、2アウト2塁から、DeNAロペス選手にセンターへのタイムリー2ベースを浴びて2−3とされました。しかし、これはケムナ投手を責められないですね。
6回表、1アウト1塁から、ピレラ選手が2戦連発となる2ランを左中間スタンドへ放ち、4−3と逆転しました。ケムナ投手の好投が呼び込んだ1発だと思います。
8回表、DeNA3番手のパットン投手を攻めて、1アウト1、3塁から西川選手がライト前へタイムリーを放ち、5−3。さらに2アウト1、2塁から堂林選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち6−3とリードを広げました。
こうなると勝ちパターンの継投で、8回に塹江投手が登板しました。が、DeNAロペス選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて6−4とされました。2点差になった事で、イヤな雰囲気が漂っていました。
そして問題の9回裏、抑えの一岡投手が登板しました。が、先頭のDeNA柴田選手に0−2と追い込んで死球を与えてしまいました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。先頭打者を打ち取っていれば、カープの勝利は確実だったでしょう。続くDeNA代打山下選手に四球を与え、ノーアウト1、2塁となります。続くDeNA梶谷選手にライト前タイムリーを浴びて6−5となりました。続くDeNAオースティン選手に四球を与えてノーアウト満塁の大ピンチを招きます。続くDeNAロペス選手はファーストフライに打ち取り1アウトとしましたが、続くDeNA佐野選手に4球目を右中間スタンドへ逆転満塁サヨナラホームランを浴びて6−9でショッキングな敗戦となりました。
極めてダメージのある敗戦です。チームの借金も今季最多の5に戻りましたし、28試合で4度目のサヨナラ負けです。
明日以降、このままズルズル行きそうなイヤな予感がしています。まさにカープの暗黒時代の再来かと…。
ドリヨシは思うのですが、守護神のピッチャーは心は熱く、頭は冷静にコントロールできる人が最適かと思います。それで探すと、解説の安仁屋さんも言われていましたが、九里投手がいいかなと思います。
明日のカープの先発は床田投手です。とにかく初回から飛ばして欲しいですね。DeNAは今永投手です。打線は強力なので、しっかり攻略して欲しいですね。
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