2018年08月23日
18回戦@マツダ 広島9−8東京ヤクルト(9回サヨナラ) 最大7点差を逆転!土壇場丸選手同点3ラン!鈴木選手サヨナラ弾!マジック24!
広島 7点差ひっくり返した!丸、誠也の9回連続弾でサヨナラ勝ち
8/23(木) 22:02配信
<広・ヤ>9回、サヨナラ本塁打を放ち、ガッツポーズをする鈴木(撮影・坂田 高浩)
◇セ・リーグ 広島9―8ヤクルト(2018年8月23日 マツダ)
序盤に7点のビハインドを負った広島が終盤に驚異的な粘りを見せ、ヤクルトに逆転サヨナラ勝利。優勝へのマジックナンバーを24に減らした。
2―7とビハインドの広島は6回に田中の適時打で反撃。7回に1点を奪われたが、その裏に鈴木誠の2点適時二塁打で3点差にまで迫ると、土壇場の9回に丸の28号3ランで同点。さらに続く鈴木誠に24号サヨナラ弾が飛び出した。
ヤクルトは山田の29号満塁弾などで4回までに7得点。7回には西浦の適時二塁打で追加点を挙げ、試合を決めたかに見えたが、9回から登板した石山がまさかの2被弾で痛い星を落とした。
今シーズンのベストゲームになる試合でした。選手は最後まで諦めていませんでした。
先発の岡田投手が大誤算でした。初回、いきなりヒット2本と四球でノーアウト満塁のピンチを背負うと、ヤクルトバレンティン選手にセンターへの犠牲フライで先制され、さらに岡田投手のボークで2点目を失いました。
さらに2回表にはヒット2本と四球で1アウト満塁のピンチを背負うと、ヤクルト山田選手にレフトスタンドへ満塁ホームランを浴び、0−6とされます。
4回表にはヤクルト青木選手が3ベースを放ち、続く山田選手がセンターへの犠牲フライで0−7とされ、一方的にリードされました。岡田投手は球にキレがなく、いいコースに行っても痛打される状態でした。結局5回を投げて、8安打7失点でKOでした。
打線は5回裏、ヤクルト先発の原投手から、代打でソフトバンクからトレードで移籍して来た曽根選手が右中間へタイムリー3ベースで1−7。野間選手のショートゴロの間に1点で2−7とします。
6回裏には田中選手がレフト前タイムリーで3−7になります。
しかし、7回表に、広島2番手の高橋樹也投手から、ヤクルト西浦選手がレフトへのタイムリー2ベースで3−8とされ、勝負あったかに見えました。
しかし、その裏、鈴木選手が右中間へ2点タイムリー2ベースを打ち5−8てして、望みを繋ぎました。
8回表、広島は3番手にジャクソン投手が登板しました。2アウト2、3塁のピンチを背負いましたが、ヤクルト代打畠山選手をサードフライに打ち取り、ピンチを脱しました。
さらに9回表は4番手に今村投手が登板しましたが、1アウト3塁のピンチを背負いましたが、ヤクルト谷内選手をセカンドフライ、井野選手をピッチャーゴロに打ち取り、ここもピンチを脱しました。
そして運命の9回裏です。1アウト後、野間選手がショートゴロで1塁が際どいタイミングでしたが、判定はアウトになりました。しかし、緒方監督がリクエストして、判定が覆りセーフになりました。この内野安打が大きかったですね。続くバティスタ選手がセンター前ヒットで繋ぎました。このバティスタ選手のバッティングは非常に冷静でした。普通外国人選手なら大きい当たりを狙いたいところですが、コンパクトなスイングでセンター返しのチームバッティングに徹したところは素晴らしかったですね。そして、丸選手が起死回生のバックスクリーン左へ同点の3ランを放ち、土壇場で8−8とします。マツダスタジアムの雰囲気は異様な盛り上がりになり、その盛り上がりがおさまらないうちに、鈴木選手がレフトスタンドへサヨナラホームランを放ち、9−8の大逆転勝利を納めました。
ヤクルト戦の大逆転勝利と言えば、昨年の「七夕の奇跡」ですが、今年も奇跡を起こしました。ドリヨシは今日の試合で、リーグ優勝を確信しました。
これで広島は2ガード連続の勝ち越しになり、今日阪神が負けたため、優勝へのマジックは24になりました。今日の奇跡的な勝利で、明日以降勢いがますます加速しそうです。
さて、明日からはマツダスタジアムで中日と3連戦です。明日の先発は野村投手です。前回DeNA戦では7回10安打4失点の粘りのピッチングでした。明日もしっかり試合を作ってくれるでしょう。中日は笠原投手です。前回は読売戦で7回4安打1失点で勝ち投手になっています。が広島打線の勢いがすごいので、おそらく攻略出来ると思います。
今夜は興奮して眠れそうにありません。
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最高でした!
昨日は帰りが遅くなっていいとこしか見れなかったけどよかったです。
カープはすごいですよ!