2024年10月25日
10月25日現在の選手の契約更改。
選手名
年俸
前年比
長谷部銀次
1,000
△200
高橋昂也
700
▼100
磯村嘉孝
2,100
▼500
中村健人
1,200
▼100
韮澤雄也
800
−
中村奨成
800
△50
※金額は推定=万円、前年比(△はアップ、▼はダウン)
昨日のカープのドラフトをおさらい!
カープ ドラフト指名選手一挙紹介 主軸打者、侍ジャパン候補から将来の先発候補 充実の指名
10/25(金) 17:27配信
テレビ新広島
TSSテレビ新広島
ライクスポーツ、カープです。24日行われたプロ野球ドラフト会議。
カープは支配下で5人、育成で3人を指名しました。
改めて指名選手をご紹介します。
プロへの扉を開くのは一体どの選手か。
24日、都内で行われたプロ野球ドラフト会議。
カープ・新井監督も緊張した表情で、会場入りしました。
事前に公表していた広島出身の明治大学・宗山選手の交渉権獲得とはなりませんでしたが、2度目の入札で指名したのが…。
青山学院大学の佐々木泰選手です。思い切りの良いスイングが持ち味で、
大学4年間で、通算12ホーマーを放つなど、将来の主砲として
大きな期待が寄せられます
【佐々木 泰(内野手・青山学院大)】
「驚きという気持ちが1番でした。(カープは)若い方からベテランの方まで本当にすごい実力のある選手の人たちが多くいるイメージで、早くその中で野球がしたい気持ちでいっぱいです」
その後、指名挨拶で早速、青山学院大学を訪れた新井監督。
同じ東都大学リーグからプロの世界に羽ばたいた先輩から佐々木選手にエールが送られました。
【カープ・新井貴浩監督】
「走攻守三拍子そろっていますし、まだプロに入ってもまだまだ伸びる選手だと思ってます。将来は(チームの)中軸、侍ジャパンのほうにも代表にも選ばれるような選手になってもらいたいと思います」
続いて2巡目で指名されたのが、富士大学のサウスポー佐藤柳之介投手。
一度タメを作るフォームから打者に向かって投げ下ろすピッチングが持ち味で、今年、秋のリーグ戦では、チームを優勝に導く活躍で、MVPに輝きました。
【佐藤 柳之介(投手・ 富士大)】
「チームを勝たせられる投手っていうのを高校、大学と目標にやってきたので、プロの世界でも継続して、その目標に少しでも近づけるように頑張っていきたいなと思ってます」
さらに4巡目では、同じく富士大学の内野手 渡邉悠斗選手を指名。
3年春から不動の4番に座ると、今年、春のリーグ戦で、個人打撃4冠に輝くなど強打が売りの内野手です。
【渡邉 悠斗(内野手・富士大)】
「打率も残せて、ホームランも打てるような選手になりたいと思っています」
3巡目で指名されたのは、甲南大学の岡本駿投手。
186センチの長身から繰り出される最速149キロのストレートが武器の本格派右腕。
甲南大学からは初めてのドラフト指名選手となりました。
そして、5巡目では、千葉学芸高校の菊地ハルン投手です。
身長の2メートルとスケールの大きさが魅力で、甲子園の出場経験はないものの、将来の先発として、今後の飛躍に期待の投手です。
<カープ 交渉権獲得選手>
1位 佐々木 泰(内野手・青山学院大)
2位 佐藤 柳之介(投手・ 富士大)
3位 岡本 駿(投手・甲南大)
4位 渡邉 悠斗(内野手・富士大)
5位 菊地 ハルン(投手・千葉学芸高)
育成1位 小船 翼(投手・知徳高)
育成2位 竹下 海斗(投手・敦賀気比高)
育成3位 安竹 俊喜(捕手・静岡大)
広島ニュースTSS
2024年のドラフト会議もワクワクドキドキのうちに終わりました。我らが広島東洋カープは支配下5人、育成3人の計8人の選手を指名し、交渉権を獲得しました。
ドリヨシが注目する選手は、ドラフト1位の青山学院大の佐々木選手、ドラフト2位の富士大の佐藤投手、ドラフト4位の同じく富士大の渡邉選手です。
ドラフト1位の佐々木選手は右投右打で強打の三塁手です。高校通算41本塁打と思い切りの良いスイングで長打を放ちます。大学に進学後も1年春のリーグ戦から4本塁打と存在感を見せました。3年秋のリーグ戦終了時点で11本とパワーに優れています。広角に打ち分けるというよりも、引っ張って柵越えになるタイプです。守備は三塁を任されており肩が強いです。また試合中の声掛けも積極的でリーダーシップを取ることができるのも強みです。小野小では小野野球少年団、大垣市立東中時代は岐阜ボーイズでプレーしました。県立岐阜商高に入学後は1年から主軸を務めました。2年秋の岐阜大会で優勝し、東海大会でも準優勝。3年春のセンバツへの出場を決めたものの、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となりました。同年夏の岐阜大会は不戦敗。甲子園交流試合では1本塁打を含む2安打と華々しい甲子園デビューを飾りました。
ドリヨシ的には、チャンスに強いという特徴があるのが魅力です。出来れば即戦力として、得点力に乏しいカープの打線の主軸としと活躍して欲しいと思います。
ドラフト2位の佐藤投手は最速148キロを誇る左腕で、多彩な変化球を交えながら奪三振能力も高いです。大学生左腕では金丸夢斗投手(4年=神港橘)が大きな注目を集める中、佐藤投手の評価もスカウト間では高まっていました。多彩な変化球で相手打者を翻弄するピッチングは、まさに即戦力タイプです。ピッチングフォームはロッテやヤクルトで活躍した成瀬投手に似ている感じがします。
ドラフト4位の渡邉選手は、主に4番ファーストとして出場する力強い打者です。2023年の北東北大学野球春季リーグでは、青森中央学院大戦での3安打2打点や、ノースアジア大戦での本塁打を含む成績が印象的で、特に全国大会での貢献も目立ちます。全日本大学野球選手権では、中部大戦での2安打1打点や、大阪商業大戦で本塁打を放つなど、重要な局面での活躍が光ります。2024年シーズンでも、安定した成績を残し続けており、特にファーストとキャッチャーの両方でスタメンを務める柔軟性も魅力です。安定した数字を残すところから、好不調の波が小さいのがわかります。富士大3年の春から不動の4番として活躍している事で、カープでも打線の中軸を担えるものと期待しています。
今回指名された8選手には、皆1軍での活躍を期待しますが、プロの世界は決して甘くありません。様々な苦難を乗り越えながら、一流の選手になって欲しいと願っています。