2018年08月16日
17回戦@京セラドーム 広島2−3阪神 8回同点に追い付くも守備のミスで勝ち越しを許す。
阪神、代打・大山が勝ち越しタイムリー! ドリス危険球退場も能見がプロ初S
8/16(木) 21:50配信
9回に登板したドリスはわずか1球で危険球退場
阪神対広島の試合結果
■阪神 3-2 広島(16日・京セラドーム)
阪神は16日、京セラドームで行われた広島戦を3-2で勝利した。同点の8回に代打・大山が決勝の中前タイムリーを放ちチームはカード勝ち越しを決めた。
阪神は2回に鳥谷の右犠飛で先制すると、5回には2死満塁から糸井が押し出し四球を選び2点を奪う。先発のメッセンジャーは7回1失点の好投を見せ今季12勝目、通算100勝目の権利を持って降板したが、8回に2番手として登板した藤川が松山に同点犠飛を浴び試合は振り出しに戻った。
それでも阪神はその裏。先頭の中谷が三塁内野安打、鳥谷の犠打をフランスアが一塁へ悪送球し続く梅野が四球を選び無死満塁と絶好機を作る。ここで代打・大山が中前適時打を放ち勝ち越しに成功した。
9回は守護神・ドリスがマウンドに上がったが先頭の会沢に投じた初球が頭部に直撃し危険球退場となった。無死一塁から急遽登板した能見が後続を打ち取りプロ初セーブを挙げ試合を締めた。
Full-Count編集部
おとといも言いましたが、接戦の試合をしっかり勝ち切るチームが真の強いチームだと思います。今日も広島はミスで負けてしまいました。隙が有りすぎです。
先発岡田投手は今日もゲームを作ってくれました。2回裏に阪神鳥谷選手のライトへの犠牲フライで1点。5回裏には阪神糸井選手に押し出し四球を与え、2点目を失いました。しかし、タイムリーは打たれておらず、6回を投げて7安打2失点の粘りのピッチングを展開しました。
打線は阪神先発のメッセンジャー投手の前にタイムリーが出ず、6回表に丸選手のセカンドゴロの間に1点を入れるのがやっとでした。
1−2で迎えた8回表、阪神2番手の藤川投手から、松山選手がレフトへの犠牲フライで2−2の同点に追い付き、試合は振り出しに戻りました。
しかし、8回裏、広島3番手のフランスア投手が登板しました。先頭の阪神中谷選手が強い当たりのサードゴロでしたが、西川選手が好捕しましたが、1塁へ逸れた送球で内野安打となりました。西川選手は送球に難がありますね。正確な送球をしていれば、アウトになっています。このプレーが今日の試合を左右することになります。続く鳥谷選手が送りバントをしましたが、フランスア投手が1塁へ悪送球をしてしまいました。このエラーが決定的になりました。その後満塁の大ピンチから、阪神代打大山選手がセンター前へタイムリーを放ち、2−3と勝ち越されました。この回、ミスが連続してしまったのが敗因です。
9回表、阪神は抑えのドリス投手が登板しましたが、先頭の會澤選手に初球頭部に死球を与え、危険球退場になりました。波乱の9回表になるかと思いましたが、その後登板した阪神能見投手がしっかり抑えて万事休すとなりました。
この回も、野間選手が送りバントを試みますが、フライアウトになり失敗しています。
終盤勝負所でのミスが目立つカープというチームは、本当に強いのでしょうか?リーグ優勝は多分大丈夫でしょうけど、クライマックスシリーズや日本シリーズのような短期決戦でしっかり戦えるのか心配でなりません。今一度気を引き締めて、しっかり戦って欲しいと思います。
さて、明日からは横浜でDeNAと3連戦です、明日の先発は野村投手です。前回読売戦では7回途中6安打3失点で勝ち投手になっています。明日もしっかりゲームを作ってくれると期待しています。DeNAは東投手です。前回阪神戦では7回9安打3失点で負け投手になっています。横浜スタジアムでは相性がいいだけに、粘り強い攻撃が必要です。DeNAは最近7試合で2勝5敗と調子を落としているので、この3連戦は勝ち越したいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8000990
タラレバはいけませんがミスがなければ分からない試合でした。
悔しい…